みっちゃんの食へのこだわりは次々と出てきました。
 

熱々でなければ食べれないという事の他に

 
水分は全てアクエリアスというこだわりもありました。
 
アクエリアス以外は飲みません。
 
 
専門家の先生から聞いたお話しだと
 
アクエリアスは、ある程度の栄養が取れてしまうので
ずっと続けば食の幅が広がらなくなってしまう。
 
 
という事です。
 
 
そこから、みっちゃんの挑戦が始まります。
 
クラスで1番の偏食
 
給食は食べた事がありません。
 
 
療育現場の先生達が、みっちゃんを別室に連れて行きます。
 
 
小さなティースプーン1杯から
水を飲む練習を始めてくれました。
 
 
拒み、嫌がるみっちゃんです。
 
 
しかし大人が3人付き添い、挑戦します。
 
 
嫌がるみっちゃんを励まし、応援しながら
何とか口の中へ水を入れます。
 
 
一口飲めたら先生達皆んなで
「凄い‼︎」「偉いよ!」「頑張ったね!」
拍手が湧き上がります。
 
 
みっちゃんを沢山褒めてくれる先生達
 
 
そこまでしてくれる先生達を見て喜びと感動でいっぱいになりました。
 
 
一つのこだわりと向き合うのは
決して簡単な事ではありません。
 
 
親だけでは出来ない事があります。
 
 
例え出来たとしても、その時の親子関係を良好に保てるでしょうか。
 
自信がありません。
 
 
当時3歳のみっちゃんが経験した
スプーン1杯の挑戦
 
 
今は6年生になりましたが
飲むのは、お茶か水です。
 
あの時の挑戦が今に繋がっているのだと思います。
 

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