しっかり寒さ対策をしたお陰で、昨日よりはずっと目覚めが良かった。
どうやら外はシャワー程度の雨が降っているみたい。
薪が湿ってしまう前に早く火を起こさなければ
(すっかり火おこし担当になっている)
朝ごはんのワッフルと袋サラダ、ソーセージをいただく
今日はマリーン湖のクルーズがあるので昨日みたいにのんびり出発するわけにいかない。
ご飯を食べたらすぐに飲み水を汲みに行って、出発準備。
もっとキャンプに慣れてたら荷物の置き方とか、片付けの手順とかが確立されてくるんだろうけど、
不慣れだからあっち行ったり、こっち行ったり
ひとつのアイテムを探すのにいろんなカバンを開けたり閉めたり
あやかちゃんが起きてきて、一緒にテントの片付け
そうこうしている間にどんどん雨足が強くなってきて、キャーキャー言いながらテーブルの上のものを車に収納、テントも適当に畳んで収納。
もっと沢山ゴミ袋持ってこれば良かったなぁと思う。
駆け足で準備して、なんとか８時半過ぎにキャンプ場を出発できた。
キャンプ3日目の予定
8:30
キャンプ場出発
9:30
Maligne Lake クルーズ乗り場到着
12:00
Maligne Lake 出発
13:30
Mt.Edith Cavell
(3時間のハイキング)
16:30
ジャスパースカイトラム
(空きがあれば)
18:00
キャンプ場帰宅
昨日は快晴で絶景だったMedicine Lake、
今日はザザブリの雨のおかげで全然キレイじゃなかった
やはり天気って重要だね
クルーズは雨降りでも決行されるんだろうけど、
せっかく$８０くらい払うんだから、Spirit Island の綺麗な写真は撮りたいなぁ。
霧っぽいのだけはやめてほしいなぁ。
昨日、熊が見れた辺りでは、また少し期待してしまうけど、結局誰も現れず
朝だし、交通量も少ないし、雨の音で車の音がかき消されてるから、出てくるかもしれないんじゃ？
って思ったけどそんな簡単には見られないね
マリーン湖の駐車場は、まだ余裕があった。
9:45の予約で、本来は10分前集合で良かったんだけど、
コロナ対策で体温チェックなどやらないといけないことが増えたから、15分前に必ず来てね、と言われていた。
↑もうこういうの言われても、誰も時間通りになんて来ないことは知ってる
私たちは9:20頃に着いたけど、まだ9:30発の人たちは乗船すらしていなかった。
雨は少しマシになったけど、まだパラパラ降っていた。
クルーズ乗り場の周りで少し待った後、ようやく9:45発の人たちが集まるようにと声がかかった。
体温チェック、連絡先の記入、チケットのもぎりは自分達でやらないといけなかった。
アルコール消毒は検温前、乗船待ち中、乗船前の3回しないといけなかった。
船内はもちろんソーシャルディスタンスで、一組ずつ、ここに座って、と指示されたところに座らないといけなかった。
船がゆっくり動き出し、しばらくしてスタッフの人のアナウンスが始まる。
マリーン湖の説明とか、運転してる女の子の紹介とか。
一生懸命聞き取る作業と、心地よい船の揺れが相まって、私もあやかちゃんも早い段階でウトウト…
寝ちゃだめだ
$80も払ったのに
と言い聞かせるけど、船の揺れがもう心地よすぎて…無理…
結局、片道30分くらいの船旅、ぐっすり良い夢を見させていただきました
そしてSpirit Islandに到着
まだ少し湿っぽい感じはしたけれど雨は止んでくれた。
曇り空だけど、それがまた幻想的で美しい。。
喋り声がウルサイ観光客たち…
風情というものがわからんのかな
Spirit Islandにもトイレやカフェがあるよ、と聞いていたけど、それっぽいロッジはクローズだった。
コロナの影響で、何もかもがイレギュラーで下調べしても意味がないことが多い。
可愛らしい鹿さんにも出会った。
滞在時間の15分は本当にあっという間で、すぐに乗船指示のクラクションが鳴った。
さっきと同じ席に座って、乗船場へ。
帰り道も爆睡
船を降りると、また雨が降り出した
なるべく午前中までで耐えてほしいんだけどなぁ
自分が思っていた以上に睡眠不足なのかな？と思ったので、マリーン湖のカフェでコーヒーを買った。
いつもラテかカプチーノだけどここにはエスプレッソメーカーなど無く、普通にアメリカーノしか選べなかった。
晴れてたらこのテラスからの景色もきれいなんだろうな。
天気の影響もあってなのか？他に綺麗な湖を見すぎてきたせいか？マリーン湖そのものは、けっこう普通…って感じだった
Spirit Islandに行かないなら、わざわざ来るほどでもないかなって思った。
次の目的地に向かう道中も、道路脇に注目していたけどなんにも出会えず
初日も昨日も、行きたくても時間が間に合わなかったスカイトラム。
今日はハイキング後にネットで空席を調べて、空きがあれば行くつもりにしているけど、どうなるんだろう？
いつもいつも付きまとう、圏外問題
先頭の車がゆっくり走行で、でも1車線だから抜かせない…というイライラを感じつつも
1時ごろ、本日のメインイベントのハイキング、Mt.Edith Cavellに到着
距離8.5ｋｍ
登り558ｍ
往復3時間ほどの中級ハイキングコース
雨はすっかり止んだけど、また3時頃から降る予報になってるし、風は強いし、早く登り始めないと！
トレイルの右側には、既にドーンと壮大な氷河。
まっすぐ進むと、
え、これは温泉ですか？？？
と疑うレベルのライトグリーンの氷河湖が
解け残った雪がプカプカ浮かんでて、まるでそこだけ北極みたい。
このトレイルは高山植物が楽しめることで知られているらしく、
本当にお花がかわいい
もう、ジブリの世界観だよね～
風が強いから帽子飛ばされそうになる
前半はかなり緩い坂で、これはModerateというよりEasyなんじゃないの？って感じだったけど
後半はけっこう急な坂が増えてきた。
でも終始お花が可愛くて、目の保養になったなぁ
ビューポイントが2か所あって最初に行った方がより急なポイントで、
たどりついた時はもう風がビュンビュン吹いて
飛ばされるんちゃうかと思った
朝はどうなることかと思うくらい雨降ってたけど、晴れて良かったなぁ
さて、次は2つ目のビューポイントへ。
来た道を一旦下って、平坦な道を反対方向に進んでちょっとだけ登った所。
行くのは簡単だったんだけど、
さぁ写真撮影でもしようか、と思ったところに
大量の蚊蚊蚊蚊蚊蚊蚊蚊蚊蚊
もちろん虫よけスプレーは振ってるんだけど、寄るわ寄るわで本当に気持ち悪い！！！
なんでこんなことになったの？？？
せっかくキレイな景色が見られたのに、ろくに撮影もできずに下山開始。
しばらく蚊の群れに追いかけられて本当に不快だった
最初のビューポイントは強風だったから蚊もそんなにいなかったのかもね
下山のついでに氷河湖に近づいて写真も撮れて、蚊以外は満足度のとっても高いハイキングになりましたとさ。
帰り道は前の車がゆっくりでなかなかさっさと進めなくて
かなり予定とは遅れてしまった…
スカイトラムの空席情報を見たときにはもう全部埋まってて、
もうあきらめるしかないかなーって感じ。
キャンプ場に帰る前にガソリンを補充したいのでガソスタに寄って、
一旦キャンプ場に帰宅。
スカイトラムに行くつもりだった時間が丸々空いてしまったので、
地図を見てどこか観光できそうなところが無いかなぁ…と探してみた。
できれば遠出したくないし、ちょっとドライブ＋散歩できるような所が良かったので、
ダウンタウンから少しだけ離れたところにあるEdith Lake とAnnette Lakeに行ってみようということになった。
もしかしたら動物に遭えるかもしれないしね～
車で15分くらい走って目的地に向かっていると、
想像していたよりもその湖がめちゃくちゃ盛り上がってて
車めっちゃ行き交うし、駐車場もけっこう埋まってたりしてた。
あれ？もっとヒッソリした湖を想像してたのに、なんか思ってたんと違う
車を停めてEdith Lakeの方に歩いて行ってみると、
そこは地元民が集う憩いのビーチだった。
パドルボートのレンタルもあって、みんな水着でのんびり。みたいな。
観光客には知られていない場所だから、
みんなここに集まるんだろうなぁ。
たくさんワンちゃんもいて
仕事を辞めて以来ずっと犬ロスの私にとっては癒しでしか無かった。
ボートに大人しく座ってる子や、一緒にパドルに乗ってる子、
ビーチで飼い主さんと一緒に寝てる子もいた。
次はAnnette Lakeへ。
こちらは湖の前のビーチが芝生に繋がってて日帰りBBQにはもってこいのスポット。
地元民でいっぱい。ベンチは満席。
湖の周りをぐるっと散歩した
思ってたよりずっと人が多くて、盛り上がってて野生動物どころではなかったな。
でもすごく景色がキレイだったから行って良かった
キャンプ場に戻って今日は辛いラーメンが晩ごはん。
お腹弱いからあんまり辛いの食べちゃダメなのに、
豚骨だと思って買ったやつがスパイシー味だった
今日でここの晩御飯は最後なので、めっちゃスモア食べた
というかあやかちゃんがめっちゃ食べてくれた
この夕焼けを見るのも今日で最後かぁぁぁ
夜は私も星空観賞に参戦。
Galaxyの夜景モードでは思ったように撮れなくて、
ISO感度とかF値とかを自分で設定してどうにかキレイに写せないか？と悪戦苦闘
いっぱい撮って一番マシだったのがこれ。
やはり一眼レフとかってすごいんだなー。
撮影モードで、「撮影！」とか「ピース！」とかって言うと音声に反応してシャッター押してくれる機能があって、
それにハマって「撮影！」「撮影！」って面白がっていっぱい写真撮っちゃった。
痛いアラサーだと思われたことでしょう
満足するまで星空を楽しんで、明日に備えて就寝。
明日は朝、ちゃんと晴れてほしいな