267日目ー引っ越し当日 | アニマル旅 in CANADA 2019-2020

アニマル旅 in CANADA 2019-2020

北国の動物が大好きな30歳女による
たくさんのかわいこちゃんたちに出会う旅
旅の舞台はカナダ!
ワーホリで過ごす1度限りの1年間を
記録していきます。

2月29日

引っ越し当日の朝!

てんやわんやしたけど今日でようやく嫌なオーナーとはお別れ!

うれしい~照れ

 

さようならマイルームショボーン




 

部屋の窓からはレディマックが見えたんだよ富士山


ワーホリ期間中はずっとここに住むものと思っていたから荷物が増えまくってて、

断捨離したけれど結局こまごまとした「まだ捨てられないもの」がたくさんあり、引っ越し当日にそういう荷物をかき集めたら結構な量になった。

 

昨日と今日に分けて、こまごました荷物を一旦職場に持っていき、

何日かに分けて家に運ぼうと思っていた。

 

でも、荷物を見た店長が、もともと出勤予定じゃなかったけど、引っ越しのためにわざわざ出勤してくれた。

 

なんだかんだめちゃくちゃお世話になってるな~

 

 

ちょっとずつ暖かくなってきて、グルーミングもほぼフルで予約が入っている最近。

しかし今日は4時半に全部のワンちゃんのお渡しが完了したので、

いつもより1時間早くあがって、店長の車で新居へ。

 

 

最近は忙しくてゆっくり二人で話すことができなくなってきていたけど、車の中で色々とおしゃべり出来た。

本当はアンドレアの愚痴を聞いてほしいなーと思ってたけど、店長は基本ネガティブな会話は嫌うタイプなので、まぁいっか。と思って何も言わなかった。

 

コロナのニュースについて、あなたの家族は大丈夫?とかすごく心配してくれた。

 

 

新しい家に着いて、

いい場所ね~景色がキレイね~デレデレと大喜び。

荷物を玄関先まで一緒に運んでくれて、そのまんまバイバイバイバイ

 

新しい部屋のオーナーさんは日本人で、長くバンフ、キャンモアに住まれているお姉さん。

 

コンパクトだけどめちゃくちゃキレイなおうちキラキラ

キッチンには炊飯器や、ジューサー、圧力鍋などなど、食器も何でもそろってるし、日本食の調味料も、使ってくれていいからねーと言ってくれた。

 

私が、きちんとした契約書があった方がうれしいと伝えていたので、それもちゃんと用意してくださってて、お部屋にも新品の家具が組み立ててあって、もう、ありがたき幸せ。。お願い

 



家の外にストレージがあるから、空になったスーツケースはそこに置いてていいよーと言ってもらったので、お言葉に甘えて、置かせてもらった。

 

前の家に比べたら職場から少し遠くなったけれど、それでも徒歩13分くらいの距離だし、

性格の悪いオーナーや、パリピの騒がしいルームメートから離れられたし、もう朝早くにソ~っと歩いて支度する必要もないし、家賃も安くなったしで本当に良いことしかない

 

 

入居のやり取りが終わって、大量の荷物を荷ほどきもやもや

仕事終わりだから結構ヘトヘト…

 

冬が終わったら、あったか靴下とか、セーターとかブーツを捨てて、帰国までには荷物をできるだけ減らさないとなぁ。

スキンケア用品とか、化粧品も、無駄に色々買ってしまってるから、残りの滞在期間で使い切らなくちゃ。

 

 

 

 




 

部屋で荷ほどきをしていると、前の家のルームメイトのメラニー(地下に住んでたカップルの彼女)からテキストがあった。

「オーナーが、退去後の掃除が全然きれいになってないって言ってる。今夜か明日の朝までにちゃんと掃除を終わらせないと一人$50ずつデポジットから没収する、だって。今日の夜、いけそう?」

 

 

転居してもなお、呪縛霊のごとく嫌なこと言ってくるな。こっちは新しいキレイな部屋に幸せでいっぱいやったのに。

 

オーナーはメラニーにバスタブの汚れた部分の写真を送ったり、昔のルームメートたちが置いて行った食材を私たちが処分してなかったせいで半日ぐらい私の時間を消耗した、とかめちゃくちゃテキストで言ってきたらしい。

 

そんなんさー、なんで私たちがやらなあかんのさー

あんたが退去しろって急に言ってきたのにさー

そんな掃除までする義務ないでしょうがー

 

と本人に言ってやりたかったけど、デポジットを全額返してもらうまでは言いなりになるしかない。

 

もう夜7時で外も真っ暗星空雪も降ってて雪の結晶出来れば出かけたくなかったけど、

オーナーからの鬼テキスト攻撃を受けたメラニーが不憫だったから私も掃除しに戻ることにした。

メラニーは夜遅くまで仕事だから、11時とかに到着するらしく、彼氏のクリスが先に到着する予定らしい。

 

 

雪が降る中、旧家へ歩いて帰った。

 

朝、出かけるときにこれでオサラバだ!照れと思ってたのになー。思うようにはいかないもんだな。

 

 

旧家に着くと、玄関の鍵が開いてたので中に入ってバスタブの掃除を始めた。

バスタブの四隅が汚れているのと、ピンク色のカビ汚れみたいなのがまだ残ってて、それが気に入らなかったらしいけど、こんな程度なら3分で拭き取れるのに。それくらい自分でやればいいのに。と思った。

 

到着して5分で風呂掃除が終わった真顔

 

次はどこ掃除しよーかなーと考えていたら、玄関がガチャっといって誰かが入ってきたので、見に行くとオーナーだった。久々の再会。

 

どうしたの?あなたは掃除しに来なくていいのに。私があとは全部やるから、もう帰っていいよ。

 

はぁ!?

 

でも、メラニーが私に連絡してきたよ。掃除が足りないって言ったんでしょ?

 

あー、メラニーが言ったんだ。でも、あなたはやらなくていいから帰り。デポジットは今夜返すから。

 

一応、バスタブは拭いといたよ。あとはどこやればいいかわかんないけど。

 

ありがとう。もう十分だから。帰っていいよ。私がやっとくから。

 

なぜ・・・?

 

 

とりあえず、何を言っても「帰っていい、掃除しなくていい」しか言わないので、もう帰ることにした。滞在時間めっちゃ短いやん。

 

 

多分私の想像では、私はここに長く住み、他のルームメートに比べたら大人しく、清潔に部屋を使っていた人だったし、皆の貯めたゴミを捨てに行ったりいろいろ働いたから、クソオーナーなりにも私のことを信頼してくれたらしい。

そして、入居期間の短いメラニーに全てのいちゃもんを押し付けたんだと思う。

メラニーの彼氏のクリスにはなんにもテキスト送ってなかったそうなので、本当に全部メラニーのせいにして、ボンド返さないって脅して、、、本当に不公平すぎる

 

しかし、帰るのはいいけど、深夜に仕事が終わってから掃除しに来るメラニーにはなんて説明したらいいんだろう?

 

私が「オーナーが、もう何もしなくていいから帰っていいよって言ったから帰ってきた」って言ったら、メラニーも掃除しに来ないだろう。でも、そしたら明日の朝オーナーがまた来た時に何も掃除されてなくてメラニーのボンドが$50没収されてしまう。

じゃあ、「私は掃除しなくていいけど、メラニーは掃除しないといけないみたいだよ」って言うのか?そんな理不尽なこと、私が言わないといけないの?

 

どう転んでも私にとばっちりが来るのは見え見え。

 

 

 

迷って結局なんにも言わずにいたけど、案の定夜遅くにメラニーから「今家にいる?」と連絡が来た。

もう彼女を混乱させずに、納得させる方法なんて思いつかなかったから、

7時頃家に行って、バスタブを掃除してたらオーナーに会って、もう十分だから帰っていいよって言われた」ということだけ伝えた。

 

案の定、メラニー激おこムキームカムカ炎

 

そりゃそうだよねーー

 

深夜になってもメラニーからの愚痴テキストは止まらなかった。

なにもかも変な依怙贔屓をしたオーナーのせい。

なんで私がこんな愚痴に付き合わされているのか。。

 

理不尽な扱いを受けて愚痴りたい気持ちもわかるけど、私に何を言っても解決しないんだし、ある程度返答をしたけどもう途中で無視して寝ることにした。

 

無事にボンド、返ってきますように。