手当て とは、昔の人は良く知っていたものだと思います。
手当て 読んで字のごとく痛いところに手を当てる。
(今の認識ですと、応急処置としての認識が多いかもですが)
どなたでも経験があるかと思います。
タンスの角に足の小指をぶつけて、すぐさま小指に手を当てたりさすったり。
この、なにげない自然な動作に意味がしっかりある事。
子供の頃、おなかが痛くて母におなかを撫でてもらう。
頭をぶつけ、痛いの痛いの飛んでけ~!
そうかと思いきや、その偉大な手は梅干しにも変わったりする。
梅干し(グーにして、両こめかみに当ててグリグリやられる)
手からは、誰でもエネルギーが出ていると言うお話です。(量の多少はある様です)
手で作るものには、そのエネルギーが入る。
自分は、仕事でお茶をごちそうになる事が結構ありました。
(古き良き時代・・・)
お茶のみの会話からも、たくさん勉強させて頂きました。
そのひとつとして、ぬかみそは家庭家庭で違う。のは、
その人の手の味が出るからだよって教えてくれたおばあちゃんがいました。
そうかー、だから違うのか。と素直に納得したりしました。
手の味 が、手から出るエネルギーと解釈しても良いかと思います。
科学的と言う視点から見ると、何言ってんだ?
となるかもですが、科学で全ては説明できない事も事実です。
科学で証明できないものでも、人の感じる力によりわかる事が多く有ると思います。
それは、気のせいとして始まっても良いのですが、実際にわかってくると
点と点が結ばれてくることが沢山あります。
撫でて(もらって)良くなった経験は、誰にでもあるかと思います。
それが、何なのか? は知る由も無かったのですが、結果、手からのエネルギー
で、良くなったと言う見立てで良さそうです。