起立性調節障害の本を出していて、昭和大学病院小児科の田中大介先生の講演を聞きに行ってきました。
息子が中1の2月頃に起立性調節障害と診断された時に田中大介先生の本を読みました。
しかし、重症ではない場合現実に接する家族はなかなかすんなり病気を受け入れられず、キツイ言い方をしてしまうこともあるし、早くなんとかして良くなるようあれこれ言ってしまいました
学校の授業に遅れないように、なんとか登校できるように私の方が必死でしたから
それは中学校にちゃんと行けなかったら高校もその先も真っ暗だと思ってしまったから…
そんなことはないのにねっ
田中大介先生のお話しは起立性調節障害の症状から4つのタイプや、体だけではなく心身症にも注意が必要なこと、そして毎日子どもの世話をするお母さんのフォローが必要なことまで詳しく解説していただきました。
とてもわかりやすかったです
うちの子はもともとHSC(とても敏感で繊細な気質)なのでそもそも病気がなくても色々気になることがあり学校生活に慣れるまで大変でした
やっと慣れてきてほっとした頃に起立性発症でした
昼夜逆転に食欲も落ちて昼間は寝ていて起きてもだるそうにしている姿に青白い顔に細い体、見ている私の方まで辛かった
起立性調節障害の子は中学生の10人に1人、女の子の方が少し多いみたいです。
成長期、真面目で頑張り屋な子がなりやすいとも言われ、HSCの子は多いと思います。
とは言え、私の周りには起立性調節障害の子どもがいるママさんはほとんどいなくて、知らないだけかもしれないけど…
起立性を経験したママ(親の会など)と繋がることは本当におすすめです!!
私もたくさん話しを聞いてもらい助けていただいてます
起立性調節障害と言う病気をまだ知らない方もいるかもしれないしね…
元気に運動もしていて学校も楽しく通っている子でも突然発症することもあります。
朝なかなか起きられないから始まり、立ちくらみ、めまい、頭痛、腹痛など 症状が出てきます。
が、午後からは元気になることが多いです。
あれ、おかしいなと思ったらサボりや怠けではない起立性調節障害という病気かもしれないので、病院へ受診してみてくださいね。
今回田中大介先生のお話しを聞いて私にできることは?と考えてみたらやっぱり不安や心配が強くなるお母さんのサポートだと思います
まだうちも完治してるわけじゃないし、これから高校受験という難題?もあります
でもやっぱり同じ辛さが分かってもらえる、お母さんの気持ちを少しでも軽くし、明るい方に向けていくことは一緒にしていきたいな
と思います。
7月17日(日)にリアルで「十人十色の子育てお話し会」があります
子育てのお悩みならなんでもOK
たくさん経験している先輩ママと、リアルに子育て奮闘中の涼子がお待ちしてます