今日は合唱曲のお話
なぜ突然合唱曲？ですよね
実は私
中学・高校の６年間は
合唱部に所属してました
みんなで気持ちを合わせて
ひとつのものを表す合唱がとても好きで
かなり力を注いでました
特に高校時代は
合唱の強豪校だったこともあって
コンクールや定期演奏会に向けての
練習漬けの毎日…
朝練・昼練・放課後練習…
勉強より合唱…
思い出すと懐かしいですね
グレゴリオ聖歌やミサ曲を歌うことが多くて
日本の合唱曲を歌うことは少なかったけれど
大人になった今でも合唱は大好きで
YouTubeでいろいろな合唱団の歌声を聴いたり
LIBERAも大好きでよく聴いています
そんなわけで合唱曲…
スピリチュアリズムを日々学んでいるせいか
生きるとは何か…死とは何か…を
常日頃考えるようになっていて
合唱曲であっても
生きることや別れをテーマにしている
深い歌詞に妙に反応してしまうことが
よくあります
森山直太朗さんと御徒町凧さんが作詞作曲され
信長貴富さんが編曲した合唱曲の『虹』も
そう思いながら聴いている曲です
(以下は私個人の勝手な解釈にになりますことをどうぞご理解下さい。)
この曲は
第73回NHK全国学校音楽コンクールの
中学校の部の課題曲
実はこの曲が作られる直前に
森山直太朗さんと御徒町凧さんの親友が
お亡くなりになったそうです
その悲しい出来事があり
出会いと別れをテーマに作られた曲ということで
本当に言葉の一つ一つが深い曲で
歌詞の裏側にも
メッセージが含まれているように感じます
私の個人的な解釈ですが
この曲の中の「僕」は
人間の魂は永遠に存続することを
知っていたのかなと思うのです
『僕らの出会いを誰かが別れと呼んだ』
『僕らの喜びを誰かが悲しみと呼んだ』
出会って共に生きたことはよかったね
でもお別れ(死別)になったんだね…
悲しいね…と人は口を揃えて言うけれども
『雨上がりの坂道』
『風に揺れるブランコ』
僕はそうは思わない
道路の乾きやブランコの軽さのように
何を言われたって軽く受け流すよ
だって
『僕らの別れを誰かが出会いと呼んだ』
『僕らの悲しみを誰かが喜びと呼んだ』
悲しい別れのように見えても
実は今も存在していて
一緒にいるから喜びですよ…と
言う人もいるんだ
僕だって、そう思っている
『明日へと続く不安げな空に
色鮮やかな虹が架かっている』
悲しみで色のない日常のように
見えるかもしれないけど
そうじゃないんだ
僕たちは今だって一緒にいるし
虹も架かっていて
明るく色鮮やかな世界にいるんだ
『僕らの出会いを誰かが別れと呼んでも 徒(いたずら)に時は流れていった 君と僕に光を残して』
僕たちのことを
別れ(死別)があって
終わりとか無になったとか言っても
無駄なことだよ
だって僕たちは別れていないし
一緒にいるから悲しくないんだ
僕たちには光があるんだ
。
。
。
曲の中の『僕』は
大切な人の魂の存在がわかっているからこそ
何があっても強くいられるし
前を向いて進むことも出来ている
人は亡くなっても魂は永遠に存続することを
死別による悲しみで苦しんでいる
１人でも多くの方にわかってほしい…
私もスピリチュアリズムを学んだことで
魂は永遠に存続することを知って
前を向くことができました
そのために
私はこれからも活動していこう！
と思わせてくれる『虹』という曲
本当に素晴らしい曲だと思います
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