愛よりも偉大なセラピーは存在しない。 | ゼロ意識共鳴・無・空を みつめて!

ゼロ意識共鳴・無・空を みつめて!

悟り・気づき・意識・非二元・覚醒・静寂・・・自分とは何か・・を探究している あなたのためのブログです。ここの情報が 何か お役に立てたら嬉しいです。



 だが、覚えておきなさい・・

あなたが「助ける者」を演じる時、「助けられる者」は決してあなたを許しはしない。

あなたは、彼のプライドを傷つけた。あなたは、彼のエゴを傷つけた。

あなたは、そんなつもりではなかった。

あなたは、ただ自分自身のエゴを膨らませたかっただけだ。

だがこれは、あなたが他人のエゴを傷つける時にしか起こり得ない。

あなたは、他者を傷つけることなしには、自分のエゴをふくらませることは出来ないのだ。

あなたのより大きなエゴには、
より大きなスペースが必要になる。
そして、他者は、あなたとともに在るために、
自分のスペースを、自分の人格を縮めなければならない。 


まさに最初から、真摯な愛情深い人が・・

そして、私は、愛に勝る治療はないことを絶対的に必要なポイントとする。
技巧は助けることが出来る。


だが、真の奇跡は愛を通して起こる。

セラピーに加わっている人々を愛しなさい。

そして、彼らの中の一員でいなさい。

より高いとか、より神聖だという気取りなしに。 まさに最初から、明確にしなさい。

「これは、私が学んだテクニックだ。私の体験はほんの少しだ。私はあなたにテクニックを与える。

そして、私の体験を分かち合う。だが、あなたは私の弟子ではない。

あなたはただ、まさかの時の友だ。私にはいくらかの理解はある。

そんなに多くではないが。私はそれをあなたと分かち合うことが出来る。」

おそらく多くの者が、様々な分野、様々な方向からの彼ら独自の理解を持っている。

彼らもまた、自らの体験を分かち合い、グループを豊かにすることが出来る。 

言葉を換えて言えば、私が言っていることは、セラピーのまったく新しい概念だ。

セラピストはたんにコーディネーターに過ぎない。

ただグループをより静けさに満ち、穏やかにしようと試みる。

彼は、何も間違った方向に行かないよう目を見張る。

マスターというより、むしろ保護者だ。 

そしてあなたもまた、明確にしておかなければならない。

「私もまた、自分の体験を分かち合おうとする中で学んでいる。

あなたの話に耳を傾ける時、それはあなただけの問題ではない。

私の問題でもある。
そして私が何か言う時、私はそれを言っているだけではなく、聞いてもいる」と。 


あなたが特別な誰かではないことを、強く明確にしなさい。

これはグループの始めになされなければならない。

そして、グループがより深く探求していく中でも、それを続けなければならない。

あなたは、ただ数歩だけ先を行っている年長者であるにとどまる。

さもなければ、あなたは人々を助けることは出来ない。

彼らはテクニックを学ぶだろう。

そして、自らセラピストになっていくだろう。

それに、愚か者は充分にいる。

地球上には50億の馬鹿者が・・彼らは、彼ら自身の追従者を見い出すだろう。

 人々が自分を尊敬し始めると、
「人々が私を尊敬しているのなら、私には何か偉大なものがあるに違いない」と考え始めるのは、

人間の弱さだ。

人々は悩んでいる。

彼らは、人間の脆さゆえに苦しんでいる。

だが、あなたも人間だ。そして、間違いを犯すことは、まったく人間的なことだ。

どんな非難もなしに、大いなる愛を持って、彼らが自分自身を開くのを助けるがいい・・

それは、あなたが自分自身を開いてのみ可能だ。 

(続きます。)