絶えず主人を覚えておきなさい。 | ゼロ意識共鳴・無・空を みつめて!

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自分は主人だということを覚えておきなさい。


その主人であることが覚醒だ。


その主人であることが観照している意識だ


あなたの中で常に変わらない基本的な要素とは何だろう?

 

それのみでありなさい。


そして、来ては去っていくすべてとの自己同化を消しなさい。





主人とは、観照しているあなたの自己だ。


痛みが来て、その後に楽しみが来る。


幸せがあり、惨めさがある。


そして、瞬間ごとに、何がやって来ようとも、あなたはそれと同化してしまう。


あなたは客になる。


主人を覚えておくがいい。


客がいるときは、主人を覚えておきなさい。

客には実に多くのタイプがある—


気持ちよかったり、嫌な感じだったり、


好きな客、自分の客であって欲しくない客、


いっしょに住みたい客、避けたい客——だが、すべてだ。

主人を覚えておきなさい。


絶えず主人を覚えておきなさい。


主人に中心を据えているがいい。


自分が主人であるということにとどまりなさい。


そうなったら、分離がある。


そうなったら、隙間が、合い間がある——橋は壊されている。


この橋が壊されるやいないや、放棄という現象が起こる。


そうなったら、あなたはそのなかにいるが、その一部ではない。


そうなったら、あなたは客のなかにいても、依然として主人だ。


あなたは客から逃げる必要はない——必要がない。

Osho, That Art Thou, より抜粋