7月2日(火曜日)



桑名の町並み 散策 その2
桑名は東海道42番の宿場町。 多くの旅人が熱田から舟で桑名の7里の渡
しに着き、伊勢神宮の入口の海に面した「一の鳥居」をくぐる。

一の鳥居



1615年、大阪夏の陣で徳川軍に豊臣軍が滅ぼされ、豊臣秀頼と政略結婚してい
た千姫は救出された。千姫は江戸へ向かう途中に7里の渡しから舟に乗った。
その時に舟を指揮していた本多忠刻。忠刻は武芸に長けておって美男子でも
あったそうだ。そこで二人は恋に落ち、千姫は翌年家康に願い出て桑名に
嫁いだ。その後、本多家が姫路藩に移る七ヶ月間桑名で過ごしたと言われてる。
又、この近くには
泉鏡花は宿泊した旅館「船津屋」が残っています。
小説「歌行燈」

料亭・旅館「船津屋」の塀にて
つづく