こんにちは
「指しゃぶりのまことくん」の原作者でもあり、ロックミュージシャン、ロックシンガーとしても活動しています光KOU です。
いつも「指しゃぶりのまことくん」のイラストをTwitter、ブログで見て頂きありがとうございます。しっかり見させていただきました。
そして、YouTubeやTwitterを見てくれてる方もありがとうございます!
こころから感謝しています!
今回はここで「指しゃぶりのまことくん」ってどんな作品かについてお話したいと思います!
今後もこのブログの文章を少し解体してでもとあるごとに載せていきたいと思います
でも…作品の気持ちや世界観は変わりませんのでよろしくお願いします!!
まず「指しゃぶりのまことくん」はどんなお話かと言うと
特別支援学級に通っている中学生まことくんと別室登校、フリースクール登校を続けている真央とのこころの交流を描いた物語です〈大人になった指しゃぶりのまことくんはふたりとも大体30代くらい〉
学校に居場所がなく人間関係で悩み特別支援学級の掲示板を休憩所にしていた真央の元へまことくんが声をかけてきたところから
ふたりの物語ははじまります。
その後、まことくんの悲しい過去を知ることになる真央、いとこのおねえさんへの片想い、小学校低学年の時の先生への片想い、そして、女性の服装や表情にすごく敏感過ぎてがこころの傷や寂しさでいっぱいになりパニックになる
それを知った真央はまことくんと手を繋いだり、ハグをしたり、優しい声かけをして落ち着かせることになる。
それは彼が障害があるからだけではなく、ひとりの人間として向き合い、関わっていくことを選んだこと
真央自身も学校の人間関係がさらに悪化し、適応学級での別室登校、フリースクール登校へになっていき
まことくんも真央をひとりの人間として支えていく、そして二人はかけがえのない関係になり
校舎の隅、世の中の隅で生きる四季折々の毎日を過ごすことになって行く
そして「大人の指しゃぶりのまことくん」というのもイラストブログで更新しています
社会人になりいっしょに暮しているまことくんと真央ちゃん〈結婚か同棲かルームシェアかわかりません、作者の僕でもわかりません〉
そこからふたりの日常や大人になってから障害を抱えて生活することだったり、社会人としての悩む日々の中で
中学時代から変わらない二人の絆が描かれています
ふたりの設定は30代になっています!!
という設定になっています
今後どういう設定になるかは作者の僕も描いていって変わっていったり
後誰かといっしょに作る物語になっていくとなると
どうなるかわかりません
今後も作者の自分とあなたで世界観を作って行けたらなって思います!
「指しゃぶりのまことくん」が生まれた背景には実体験から来た思いがいくつかあります
それは自分自身が広汎性発達障害〈軽度の自閉症、軽度の知的障害〉を診断を受けていて
僕は左の親指をしゃぶる癖があります。
まことくんはプレイルーム〈わりと外でしゃぶってるけど〉では指をしゃぶってるけど
僕は家の中でしゃぶってます〈主に自分のベッド、布団に触れた時、ソファーが気持ちいいとその症状は出ます〉
でも…僕は指しゃぶりの体験を話したり語ることはそこまで深く警戒していないし、隠すことでもないかなって思っていたけど
小さい頃は友達がいなくなるよ!嫌われるよと家族から言われていたこともあり
僕自身も友達がいなくなるのは辛いなって思っていたこともあって言わなかったですが
段々大人になって言語化もある程度できるようになってからカミングアウトしてもいいなと思っていて
そういった自分の癖を表現するお話は書いたことがあったけど長く続くこともなかったし、なかなか書けなかった
「指しゃぶりのまことくん」を描いてからは段々描くようになりました
自分の指しゃぶりの体験を通じて
指をしゃぶる癖があっても友達として、恋人として、パートナーと思ってくれますか?
この気持ちを一番に伝えたいなって思いました
そして、なかなか触れられない、見れない、聞けない障害者〈主に自閉症、知的障害、発達障害〉の世界を伝えたいなって思いました。
僕も同じ障害を抱える友達、知人がたくさんいてその中から出てきたお話も今度指をしゃぶりのまことくんで発信出来たらいいなって思っています!
エンタメとしても見てほしいし、障害を抱える人となにかしら関わる人のことを知りたいと思った方にも読んでほしいな、見てほしいな!って思います
障害を抱える人たちは普段もSNSやネットで発信している方はいますがなかなか発信を下手にできない内容もあるので、僕もそれと格闘はしていますが
今なら言語化して言えることも多々あるのでなにかひとつの気づきになれたらいいなって僕自身思っています。
最後に
まことくんは真央との出会いや別室登校、フリースクール登校を通じて成長していくお話だろうなって思いました
従姉弟のお姉さんや小学校の頃の先生との関係からきた傷、寂しさや、苦しさ、
そして敏感過ぎるほどの服装と女性への表情から来る不安と向き合っていき
真央自身まことくんを通じて誰かがいてくれる安心感、友達として、恋人として、パートナーとして向き合っていく大切さ
普通に染まれないことに対して不安な気持ちをまことくんが生きてる世界を通じて
そして真央のフリースクールでの時間も広い視野で世界を見ていく大切さを知っていくそんなお話だろうなって思います。
「指しゃぶりのまことくん」を描くことは自分のこころの安心でもありますが
自分自身もまことくんと同じ悲しみや苦しみや傷を持って生きてきました
「指しゃぶりのまことくん」は僕自身のこころの中にある思いと向き合うことでもあるなって思いました
それをまことくんと真央ちゃんが手を繋いで笑って乗り越えていく姿に僕自身も描いて救われているので
きっとこれからも歩いていけると思っています
「指しゃぶりのまことくん」を知ることは僕自身〈光KOU〉を知っていくこと、知る理由になることだと思います!
漫画版が完成したり
設定が完成したら
「指しゃぶりのまことくん」と弾き語りで主催イベント〈ミニトークショー×弾き語りライブ〉をやりたいなって思ってるし
後漫画版が完成したらどこかの喫茶店だったり冊子を置いてくれる場所や販売してくれる場所があったら
置いてもらえたらいいなって思ってます!
またその時は告知しますね!
今後も手を繋いで喜怒哀楽四季折々を手を繋いで笑って過ごしている二人を見守ってください♪
今後もよろしくお願いします
2023年12月4日 「指しゃぶりのまことくん」原作者 光KOU より
※本当は「話ブログ」に書こうと思っていたけど
「指しゃぶりのまことくん」のことなので
あえて「指しゃぶりのまことくんイラスト」で載せていただくことにしました!
最後まで読んでくれてありがとう♪
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光KOUより