先日、次女から小学校で不審者が出た話を聞きました。



不審者が出た時は、生徒だけに分かるXワードが使われます。(大雨が降ります等)



その時も校内放送がかかりました。不審者訓練では大声だったのに、とても小さな声。その瞬間「これは本物!」と察知した子供たち。



担任は不審者が出た場所に駆けつけるため、背の高い子に内側から鍵をかけるように言い渡し、教室には守る大人がいない状態に。



この時点で恐怖で泣き出す子が続出。次女も、もうすぐ自分は死ぬんだと覚悟します。



毎年の訓練で、大阪の池田小の事件を繰り返し聞かされていたからです。



その後しばらくして、不審者が姿を消したようで、緊急体制は解除となりました。全校生徒が震えた事件となりました。



家族では改めて池田小の出来事を話しました。学校では何が起こるか分からないと。



そして、少し前にAmebaブログで知った佐世保市小6殺害事件の話も合わせて話をしました。



※ポーシャ様にリンク許可のお願いをしました。ありがとうございます。


次女は自分と同じ年齢の女の子同士の事件に、激しくショックを受けていました。



特に、仲良い友達同士がネット上の些細な軽口で関係が悪化したことも。



自分が少し前に友達から集団でいじめられた経験と重なり、震えていました。



「狭くて脆い世界」に生きる子どもたちをどうやって守れるだろうか、親ができることは何だろかと思う出来事でした。