『白か黒か？清く見る事は慈しみですか？』
何かの気づきを得て
自己を正そうとした直面で
両極端の真反対に修正することが正しいと
それが正しく直す事だと思っていませんか？
潔癖症で完璧主義で正義感が強い人こそ
物事を白か黒か？
0か100か？の両極端に捉えてしまい
良い悪いを明確にして、
正邪の判断基準を常に物差しとして
世の中や自分自身も良い悪いで見立てていると
自分の特性という凸凹の歪さを
個性として愛して
ありのままの全てを受け入れる事が出来ず
自己分離の自虐に急き立てられてしまう
私のここは良いけど、ここはダメ
ダメな私は許せない
ダメな私がいる
まだ完璧な私ではないから
だからやっぱり私は大した事ができない白か黒かの物差しで見ていると
ありのままの自分を愛して
自己発揮することでさえも制限をかけてしまいます
そして自分をありのままに見る事を避けて
良い人間でないと許されない！
という恐れと制限から
自分を正当化して見ないと自己を許せない
偽善者となり時には悪気はなくとも
自分の正当性を守る為に
無意識に0か100かで相手のせいにしてしまったり
旗からみても何か、
偽善的で自己正当性の主張の強い言動から
ギャップのある違和感を醸し出してしまいます。
自分を良く見過ぎて誤魔化してしまうのは
無意識に悪に嫌悪感と罪悪感を感じているからです
悪はいけない！
と恐れと怒りを溜め込んでいる
自分の悪どさを責めているからです
無意識で悪を汚いと極端に恐れて
毛嫌いしていると
世の中や他者のありのままも見抜く事が
できなくなってしまいます。
『悪く見てはいけない』という自分を責める
偽善の衝動は
悪く捉えてしまう自分自身こそが
汚くて悪どい自分なんだと！と
無意識に
自分を責めてしまう罪悪感と嫌悪感に苛まされることを回避する為
『全部良い人、皆優しい人』と
相手の状態を正しく観る千里眼に
カモフラージュをかけてボヤかしてしまい
真実見抜くこと
状態をありのままに観て受け入れていく
全受容の器を育成する
魂の強さからも目を背けてしまい
極端に良く見立ててあげる事が
愛であり優しさであるとお人好しの傾向性
が全面に出ている事もあるでしょう性善説で観る
一見、とても心の清い純粋な汚れのない人であると、恐らくはそうあるべきだ！という
思い込みから
自分は心が清く一点の曇りもない！そこに
私には邪はない！と
自己の正当性を主張しているだけなのです
一番、自分が自分を責めずにいられて安堵しているのです。
全てを醜く捉えて疑え！と言っているのではありません。
この話しを聞いて、
そう受け止めてしまう方がいたら、
その方こそ、自分には物事を極端に捉える
傾向性がある！事に気がついてください
物事は『0か100か？』が真実でも正義でも
ありません
ありのままを、その状態を正しく観て
捉えることに、何の罪悪感もジャッチも
いらないのです。
相手のエゴをエゴだと受けとめる事に抵抗が
ある、きっと良い人のはずだから、、、と
見立ててあげたいのは、
貴方の優しさからだけではなく
悪く見る事、悪を感じる自分への罪悪感があるからで
それは『悪はいけない』『悪く見てもいけない』という貴方自身の
白か黒か？正義か悪か？で物事を二極化で
見過ぎて自責している
『貴方自身の歪み』
であることに気がつくべきなのです。
悪はいけないと！という偏った正義感
悪を忌み嫌い怖がる恐れがあることに、、、、
その偏りが
『ミイラ取りがミイラとなる』
知らぬ間に
貴方の嫌いな魔に貴方自身がそそのかされて
取り込まれてしまう危険性も潜んでいるのです
ここに気がつける事は
貴方の自己制限
白黒で正邪を明確にジャッチしてきた
自己分離の世界から抜け出すきっかけとなります
両極端ではなく中程の適度さこそ悟りです
物事全てのありのままの状態を
正しく観る懐の大きな器が中庸です
ありのままを正確に見抜いても自他を責めない
慈しみの全受容こそが
✨愛と感謝と光を込めて✨
