宝塚への思い それぞれの愛のかたち
宝塚への思いを書いてみたい。
有愛きいさんが亡くなられて、夢の国宝塚のベールがいくつもはがされた気がする。
夢から覚めて、宝塚から離れたファンもいると聞く。
私は、相当な宝塚中毒者なのかもしれないが、何があろうと離れる気は皆無だ。
相撲の中継が中断されたあの記者会見。
相撲ファンの怒りの声をたくさん見た。
ヘア・アイロンの用語が、あの事件の後に宝塚グラフに掲載されたこと。
「編集のチェック機能はどうなってるのか。怒。怒。怒。」
「気にし過ぎ。ヘア・アイロンは娘役の必需品。」
さまざまな意見が飛び交った。
大運動会がなくなり、奇跡の光&礼&れいこさんの並びが見られず、幻となったことに多くの人が残念に思ったこと。残念に思うことを不謹慎と言う人がいたこと。
宙組への組替えと宙組からの組替えが突然白紙になったこと。
ひとつひとつを自分ごととして悩み考え、宝塚がますます自分の一部になっていくのを実感した。
有愛きいさんが、まるで親戚のような、同僚のような、友人のような感覚になることもある。
OGの方の残念な発信も、まるで身内のことのように感じた。
宝塚の一挙手一投足で一喜一憂している日々。
次の観劇は、月組。
どうか幕が開きますように。
次のライブ・ビューイングは花組。
無事に大千秋楽がむかえられますように。
宝塚は心の故郷。
故郷よ、永遠なれ。