ある計画が頓挫しました。
話し合いという名の擦り合わせ。
厳密には擦り合わせとは言えない、
ある一方への偏った擦り合わせ。
話し合いは平行線。
原因はいつもと同じ
「俺に合わせろ」の圧力。
うちの中に根強くある、
お金を出す者が最終決定権を所有する
という悪しき慣習がまた顔を出す。
無言の圧力に私はまたフリーズ。
また諦めようとした。
期待しなければがっかりすることもない。
もうこう言ったお金のトラブルはたくさん。
不快感もたくさん。
何より疲れる!
早く家を出よう。
どんどん現実から逃避し、やがては
フリーズしてしまった。
でも昨日のうねりを経たことで氣づく。
これでは今までと何も変わらない。
変えたいと思ったのに何も変わらない。
自分に嘘をついて、我慢して、諦める
今までの流れと変わらない。
また逃げるのか?
このままでいいのか?
私は自然と動いていた。
だってやっぱり快適を求めたい!
何かに屈して生きるなんてもう嫌だ!
ネックになっている部分をどうしたらいいのか
なんてわからない。
どうなるかもわからない。
私が頑張れば・・・ふとそうよぎったが、
それもまたいつもと同じパターンに
陥ってしまう。
頑張ることを手放さなければ変わらないのに、
また頑張ることを選択しようとしていた。
難しい。
怖い。
そう、逆らうことは怖い。
だから逃げようとしてしまう。
でもソレは本当に怖いこと?
もしかして本当に恐れていることは
他にあるのでは・・・。
そういえば反発は二箇所から起きた。
二箇所も。
私が現実を作っているのだとしたら・・・
その反発も私の心が作り出したもの!?
ああ、そうだ!
委ねるのが怖いのかもしれない。
委ねたら、頼ったら、また何か嫌味を
言われるのではないか・・・
肩身の狭い思いをするのではないか・・・
恩に着せるのではないか・・・
それを盾に威張り散らすのではないか・・・
ああそうか。
だから委ねられないのか。
だから頑張ってしまうのか。
頼ると嫌味を言われる。
お前は何もできないヤツだと
白い目で見られる。
嫌味を言われると悲しい。
だからそう言われないように
自分で頑張ってなんとかすればいい。
いや、自分を守るにはそれしかない。
そんなふうに思考が展開して
行っていたのだ!
ああ、まだその思いがいたか!
落ち武者のようなボロボロの思いが
まださまよっていたか。
矢のように刺さるあの視線は
恐怖でしかない。
ヘビのような恐ろしい目。
(実際巳年だというのがまたオソロシイ・笑)
この世のものとは思えない冷たさで、
射すくめられる。
だからなるべく関わりたくないと
思った。
当然のことだ。
防御反応だ。
まだ傷は傷として残っていたんだね。
「婦人公論に母親が怖くて仕方がない」
という人の話が載っていた。
あれは私だったか!
私もまだ怖いんだ。
残ってるんだ。
仕方ないね。
そこを乗り越えようとしてよくやっているよ!
乗り越えようとしているから
余計に怖い。
逃げたくなる。
逃げていたら怖くないものを・・・。
でも逃げている限り同じ。
何も変わらない。
そうか、岐路に立たされていたのか。
「さぁ、どうする?」と迫られていたのか。
私は動いた。
えらい、えらい、
よくやった!
私は長いこと、私を自ら牢獄に幽閉していたんだ。
今度は自分で自分をそこから連れ出してあげる番。
牢獄から心地いいお部屋へ。
やっと人として生きられる!
もう二度と酷い扱いはしない。
ああ、これまたシンデレラだ。
酷い扱いをしていた継母や姉たちは、
ショックなことに自分だったのだ。
灰かぶりと蔑んでいたのも自分。
「あんたはボロボロのものが相応しい」と
ボロボロのものばかり与えていたのも自分。
粗末な屋根裏部屋に閉じ込めていたのも自分。
睨みつけて監視していたのも・・・自分!
睨みつけていたあの人は私の代理で
そうしていただけ???
ああ、なんてこと!
なんて酷いこと!
なんでそんなことしちゃってたんだろう。
私はどこでどう自分のことをロクでもない
認定してしまったんだろう。
過去世かもしれないな。
人を死なせてしまったから。
あ!
それ、最近聞いた話だ!
「私は人を死なせてしまった」と
重い十字架を背負っている人がいた。
私は思わずその人にコンタクトを
取って言ったのだった。
「それは本当にあなたの責任だったの
だろうか?」と。
私は「自分のせいで人が死んでしまった」
と思っているその人にこう感じたのだった。
「死んでしまったその人はそういう定めだったのでは?
あなたを苦しめたり責めたりする氣は
これっぽっちもないのでは?
あなたに苦しんでほしくて近づいた
訳では絶対にない!」
ああ、それは過去の私に向けて
言った言葉だったか。
自分を責めて生き方をも変えてしまった
あの人は、過去の私の投影だったか!
だから氣になったのか!
だから思わず声をかけてしまったのか!
声をかけてからずっとソワソワしていた。
だけどよかったんだ、あれで。
もう一度、今度はしっかりと自分に向けて
言おう。
あれはあなたのせいじゃない!
あの人はあなたを苦しめようとなんてしてない!
恨んでなどいない!
もう解いてあげなよ、その罪から自分を。
ああ、ようやくその時が来たんだ。
私は私を解き放つ!
もう自分を蔑み、誰かに監視役を頼んで、
睨まれた中で慎ましやかにこっそり
ひっそり小さく小さくなって生きなくてもいい!
自分をこき使わなくていい!
生贄のように自分を捧げ続けなくていい!
「そうでなければいけない」と
自分を追い詰めなくていい!
働くことを強要しなくていい!
無理しなくていい!
裁かなくていい!
きらびやかに生きていい!!
堂々と生きていい!
心地いい暮らしをしていい♡
生きたいように生きていい♡
自分の幸せのためだけに生きていい♡
もう自分を幸せにしてあげていいんだ!
そういえば祖母もそんな生き方していたな。
えらく窮屈そうに生きてたったけ。
そしてまた母も。
もしかしたら医者だった過去世は、私ではなく
先祖の誰かのものだったのかもしれない。
そして代々その業を背負い続けていたのかも
しれない。
何れにしてももう終わった!
私は姫を取り戻す♡
これね、書く内容決めて書いたんじゃないのよ。
書きながら同時進行で出てきた感情を
そのまんま書き留めていったの。
そしたらこうなった。
まさかまさか先祖の話につながってくるとは!
ですよ。
勝手にカルマ解消ワークをしてました

でもやっぱり誰の念にせよ「自分は罪人」
っていう強固な念がネックでした。
もうね、扱いが酷かったもん。
お昼カップラーメンとかね、
カーテンも日よけも掛けない灼熱の家で
10年近く過ごしたりね(^_^;)
冬は極寒だったし、着るものも数枚、
靴も1.2足。死なないギリギリで
生きてた(生かしてた)感じですもの。
納得しまくりです。
そんな状況で「ある」を見ようとしてたんだから
辛かったよね〜。
そんなの見れるわけないし、いつまで経っても
満たされないわけだわよ!
龍に「好きなようにやれ」(父や弟にも似たようなこと
言われた)って言われてもできなかったことも
納得。
でね、この前観た「シンデレラ」がやっぱり私自身が
仕込んだ解放の扉を開ける合図だったんです。
一族の業がとける魔法の合図♡
あ〜、やっと楽になる〜!