波長の合う人と暮らしたことはありますか?
私はありません。
下の弟とはいっときあったことはあったけど、
一緒にいて心地いい・・・って感じたことの
あるひとと暮らしたことはありません。
両親にすら、どう打ち解けていいのかわからない
感じでした。
家にいても心底ホッとすることはありませんでした。
今になってやっと馴染んできたところです。
それでもやっぱり、波長が違うので
一緒にいるとイライラして疲れてしまいます。
私は動物や植物の方が波長が合ってホッとします。
子供の頃からそうでした。
今はプーちゃんと言う波長の合う子がそばに
いてくれます。
彼といるとまった穏やかでいられます( ´͈ ᵕ `͈ )♡
人のことはいつも一歩引いて見ている感じです。
子供の頃からずっと、一歩引いたところから見ています。
家族のわちゃわちゃも。同級生のわちゃわちゃも。
中に入りたいなぁとずーーーっと思っていたけれど、
いざ中に入るととても疲れてしまいます。
波長が違うから。だから寂しいと思っても見てるしか
ありません。
子供の頃はみんなと距離を取ってしまう自分がとても
不思議だったけれど、
こう言うことだったなんだなぁと今になってわかりました。
今日も夏目友人帳を見ています。
夏目くんが小学生の頃を回想する場面が
時々出てきます。
彼はいつもいじめられていて、一人です。
私は小学生の時いじめられることはなかった
けれど、いつも寂しかった記憶があります。
夏目くんが過去を回想するたびに、私も自分の
過去のあれやこれやが蘇ってきます。
クラスメートの家はみんな離れていたし、
すぐ近くに一人同学年の子がいたけど、
女王様気質で好かなかったし・笑
友達はクラスが変わるたびに数人出来たけど、
それでもいつも寂しくて。とっても寂しくて。
私はいつも遊びに行くばっかりでうちには
全然遊びに来てくれなかったし。
うちに上がるのはおばあちゃんだけでした。
だからどうしてうちにだけ友達が来ないんだろう
って思ってました。
「たまにはうちに来てよ」って言っても「ヤダ」
とか言われて・笑
弟と弟の友達はうちの前でワイワイ遊んでた
ことが何度かあって、羨ましかったな。
それでも彼らはうちに上がることはなかったけれど。
弟たちはいつも友達と遊んでて楽しそうでした。
私は遊んでも友達のうちの近くだったから
なんか氣に入らなくて・笑
思い返すとそれなりに遊んではいたのに、
満たされることはなかったな。。。
虚無感がいつもあったように思います。
夏目友人帳を見てこんなほろ苦い過去を思い出すのは、
きっと「もう一度過去の自分に遭って抱きしめて
あげなさい」ってことなんだろうな。
今が幸せだから、こんなふうに静かに思い出に
浸れます。
「よく頑張ったねぇ」と思います・涙
「寂しかったよねぇ。悲しかったよねぇ。」って
久しぶりに誰かに抱きしめて欲しくなって、自分で
過去の自分をハグしました。
過去の浄化の総仕上げなのかな。
過去を静かに思い出せるのは、浄化されたから。
今が満たされているから。
夏目くんを通して自分を見ています。。。
少しずつ癒されて行ってる夏目くんを見ながら、
追体験させられてるらしいです。
こんなに静かに、過去を振り返れるように
なったんだなぁ。。。
長い時間かけてコツコツ癒してきたんですよ。
過去の痛みをぶり返しながら、苦しくなりながら。
過去の痛みを再び感じるのは辛いことでした。
えぐられる思いでした。
だけどやってきてよかった、と今は思います。
こんなに穏やかになれたのだもの。
もう過去を振り返っても苦しくなくなったんだもの。
苦行のような日々だったけど、塗り替えられた
過去は甘酸っぱい宝物になりました。。。
本当によくやったなぁ。。。
もしも振り返って苦しくなる過去があるなら、
過去のあなたを迎えに行ってあげた方がいいですよ。
あなたに見つけ出してもらえるのを、
「よく頑張ったね」って抱きしめてもらえるのを、
ずっと待っているから。。。
愛しい小さなあなたと、あなたが再会できますように。
小さなあなたの心に、光が降り注ぎますように。
勇氣が出ない人、迎えに行く元氣がない人には
私が代わりに言いますね。
よく頑張ったね。
辛かったね。
悲しかったね。
それでも今生きていてくれてありがとう。
ここまで生き抜いてくれてありがとう。
あなたの悲しみが、光に還って行けますように、
ありったけの愛と光を贈ります。。。
ハグハグ