私はずっとひとりぼっちだと思ってた。
家庭には居場所がないーって思ってた。
支えてくれる人もいない、甘えられる人もいない、
だから私はひとり!って長いこと思ってた。
でも違ったんだ。
わかったんだ。
家族の中に支えてくれる人や理解してくれる人
がひとりもいなくても、
そういう場合は違う形で違う存在が支えてくれてるんだ。
私の場合、みっつくらいの時からずっと
そばに動物がいた。
彼らが私のサポーターだった。
小学校のとき2年だけ担任でいてくれた先生も
少しだけ私の心をほぐしてくれた♡
20歳で絶望してからは、少年隊が私を
支えてくれてた。
「にっきに会いたい!」そう思ったら何だって
できた。
パニック障害があったって電車に乗ったし、
自律神経がめちゃくちゃでも2時間以上
舞台を見た。
這うようにして帰るほど疲弊したけど
それでもどうしても見たくって、
火事場の馬鹿力で見た。
自信がなかった私はまっすぐにっきを
見られなくていつもうつむいてた。
それでも
引っ込み思案な私が1人で名古屋に行った、
大坂に行った、博多に行った!
直接お手紙渡したりもした。
一言だったけどお話もした。
握手もした。
舞台で目の前ににっきが来たとき、
真横ににっきが立ったとき、ドキドキして
心臓が飛び出るかと思った!
沢山の奇蹟と生きるエネルギーをもらった。
その後の長い長いトンネル時代を一番支えてくれたのも
やっぱり動物で、それからゆづの魂にも励まされたり
支えられたりハッパかけられたり引っ張ってもらったり
した。
神谷さんのほっとする声がいつもそばにあったのも
支えになってた。
植物たちも鉱物たちも私の支えになってくれてた。
テレビとパソコンも大きな支えだった。
私、テレビっ子だったの。
いつもテレビで寂しさを紛らわせてた。
そうやってたくさんのもんに支えられてた。
私が氣づかないだけだった。
支えてくれる存在はそばにいる人だけだと
思い込んでしたし、捻くれてて氣づけなかった。
でも必ずその時々に支えてくれる仲間がいる♡
ぜったいに1人じゃない!
支えとなるのはそばにいる人だけとは限らない。
人とも限らない。
視野を広げてみれば必ず見つけられる、はず。
身近で支えてくれる人がいたら一番いいんだけど、
ね♡
残念ながらそれは叶わないこともある。
でもだからって腐ることはなくて。
家族に頼れないことを諦めるのには
時間がかかるかもしれないけど、
諦めなくちゃいけない時もあるんだよね。
でも諦めた方が楽になる。
そして諦めきれない時よりずっと
温かな氣持ちになる♡
ほんとだよ。