こんにちは。亀有【ひかり接骨院】院長の生方一です。
前回のブログはこちら↓
http://ameblo.jp/hikari-sekkotsuin/entry-12154780749.html
さて、軸の通った状態では有り得ないような
位置関係に偏位してしまった関節により構成された
「下肢」がどのような末路をたどるのか?
ということですが・・・・・
まず、これが「軸」の通った下肢です。
骨盤・大腿骨・下腿骨(脛骨)・足部にかかる力が
真っ直ぐなラインを形成し、特に足部には2本の軸が通る
ことで、複雑で繊細な力のコントロールを可能とする構造です。
しかし女性型では・・・・・
こんな感じに・・・そして男性型では・・・・・
このように力の矢印が交差し、ここから力が逃げる
ことになります。
その力を図で示してみると・・・・・
このような感じで、
これらのイレギュラーな力を抑え込むために
各関節の軟部組織には多大なる負荷が
課せられるのです。
これらの赤い矢印の力を抑え込み続けるために疲弊した
軟部組織は、次の図のように徐々に退行性変性を起こします。
この黒いワサワサした矢印群は常態化した緊張や
組織の不活性状態による疲労の蓄積です。
要するに、脚が重い・ダルイといった
不快感を呈する状態です。
これを放置していると、やがて・・・・・
このような状態に進行します。
この頃は、様々な組織で炎症による痛みを起こし、
ストレッチ等をしようとしても、痛くて全く受け入れられず
治療を受けに行っても、軽擦等の軽いマッサージや
湿布等のような、気休め的な施術でごまかすことしか
してもらえません(当院は違いますが・・・^0^)。
そしていよいよ最終段階を迎えます・・・・・。
ご自分でも施術をなさる方なら、
もしかしたらピンと来るかもしれませんが、
この状態に陥ってしまった筋・腱・関節包・靭帯は
まるで黒檀の木刀を皮下に埋め込んだかのような質感と
絶対的な融通の利かなさを呈します。
とにかく柔軟性を失い、異様なまでの硬さと、
長年の「思い込み・決め付け」といった「型」に囚われた
まるで条件反射のような、一方的で勢いだけの雑な動きを
本人の顕在的な意識に関わらず、いつでもどこでも勝手に
やってしまうという現象を見せてくれるのです。
自分で「こうだ!」と思い込んだ動きしか出来なくなっており、
不測の事態に対処する能力は「0」に近いです。
まさに「No力」です・・・・・。
とにかく自分で思い込んだ「型」にハマリさえすれば良い
としか思っていないため、このような人たちとの間では
建設的な話し合いというものは全く成り立ちません。
またスピリチュアル的な面から見てもこのような状態の
エネルギーは大変息苦しく、色で言うと「真っ黒」です。
本来柔軟性に富んでいるはずの軟部組織が、まるで
骨にこびりついているビーフジャーキーのようになって
しまうのです。
そして現在の日本人のほとんどが(年齢性別関係なく)
全身であれ部分的であれ、このような状況にあります。
(次回へ)
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