こんにちは。亀有【ひかり接骨院】院長の生方一です。
以前「重要!③-1」で上肢の関節の動きの解説をしました。
http://ameblo.jp/hikari-sekkotsuin/entry-12149680443.html
ところがその後、下肢の関節の動きを解説するのを忘れて
しまいました・・・^^;
で、今回は下肢の関節の動きを解説いたします。
これによって、上肢と下肢の構造だけでなく、
機能においても、その相同性を理解していただきたいのです。
ではまずこちらから・・・。
![DSC_0815.JPG](https://stat.ameba.jp/user_images/20160424/19/hikari-sekkotsuin/39/3f/j/t02200124_0800045013628136201.jpg?caw=800)
これは股関節の屈曲・伸展という動きです。
下肢が前方へ伸ばされるのを「屈曲」、後方へ伸ばされるのを
「伸展」と呼びます。
「気を付け!」の姿勢を刷り込まれてしまうと「股関節伸展」
の意識が失われてしまいます。
では次に・・・
![DSC_0817.JPG](https://stat.ameba.jp/user_images/20160424/19/hikari-sekkotsuin/ac/78/j/t02200124_0800045013628134768.jpg?caw=800)
これは股関節の外転・内転という動きです。
下肢を外方へ開く動きを「外転」、内方へ閉じる動きを
「内転」と呼びます。
この動きは「男らしさ・女らしさ」という概念の刷り込み
によって大きな制約を受けてしまう動きです。
そしてこちら・・・
![DSC_0818.JPG](https://stat.ameba.jp/user_images/20160424/19/hikari-sekkotsuin/84/da/j/t02200124_0800045013628134762.jpg?caw=800)
これは股関節の外旋・内旋という動きです。
この動きは股関節から下肢全体を貫く「軸」に則り、
内外に回旋する動きで、足先が外を向く動きを「外旋」
内を向く動きを「内旋」と言います。
この動きも「男らしさ・女らしさ」という概念の影響を
強く受けてしまう動きです。
続いてこちらの動きは・・・
![DSC_0816.JPG](https://stat.ameba.jp/user_images/20160424/19/hikari-sekkotsuin/b0/1e/j/t02200124_0800045013628134770.jpg?caw=800)
膝関節の屈曲・伸展という動きです。
いわゆる膝を伸ばす動きを「伸展」、曲げる動きを「屈曲」
と言います。
現代人は「気を付け!」により立つ・歩くといった動きを
膝から下の部位の力に偏って頼りすぎる傾向が強いため
本来、股関節の屈曲で為すような動きも「膝関節の伸展」
で代用してしまっているので、股関節の伸展だけでなく
屈曲の機能も失われてきているのです。
そして次は・・・
![DSC_0819.JPG](https://stat.ameba.jp/user_images/20160424/19/hikari-sekkotsuin/59/7a/j/t02200124_0800045013628132700.jpg?caw=800)
足関節の屈曲・伸展という動きです。
つま先を真っ直ぐピンと伸ばす動きは「足関節の屈曲」
つま先を上に向ける動きは「伸展」となります。
また、足関節の伸展は「背屈」、屈曲は「底屈」という
呼び方もします。
そしてこちらは・・・
![DSC_0820.JPG](https://stat.ameba.jp/user_images/20160424/19/hikari-sekkotsuin/92/08/j/t02200124_0800045013628132694.jpg?caw=800)
足関節の内転と足背部の外旋(回外)という動きで
こちらは・・・
![DSC_0821.JPG](https://stat.ameba.jp/user_images/20160424/19/hikari-sekkotsuin/6a/50/j/t02200124_0800045013628132688.jpg?caw=800)
足関節の外転と足背部の内旋(回内)という動きです。
足部は、足関節の屈曲・伸展・外転・内転に加え
足背部の内旋・外旋、更に趾(足の指)の動きも加わり
それぞれの精妙なバランスにより、複雑で繊細な動きを
作り出すことが出来るようになっており、この点は
上肢における手部と全く同じであることが
お分かりいただけると思います。
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口コミで評判の亀有【ひかり接骨院】
肩こり/腰痛/膝痛/ねんざ/むちうち/寝違え
腱鞘炎/ぎっくり腰/骨折などの各症状に
柔道整復師資格者による独自の施術法
腱鞘炎/ぎっくり腰/骨折などの各症状に
柔道整復師資格者による独自の施術法
(徒手整復/ストレッチ/運動療法)で対応
綾瀬・金町・松戸からも患者様多数ご来院
亀有駅南口から徒歩5分(亀有郵便局近く)
平日19時30分まで受付 日曜日/祝日も営業
各種保険適用・交通事故(自賠責)対応
03-6231-2438
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※往診についてもご相談ください
以前「重要!③-1」で上肢の関節の動きの解説をしました。
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ところがその後、下肢の関節の動きを解説するのを忘れて
しまいました・・・^^;
で、今回は下肢の関節の動きを解説いたします。
これによって、上肢と下肢の構造だけでなく、
機能においても、その相同性を理解していただきたいのです。
ではまずこちらから・・・。
![DSC_0815.JPG](https://stat.ameba.jp/user_images/20160424/19/hikari-sekkotsuin/39/3f/j/t02200124_0800045013628136201.jpg?caw=800)
これは股関節の屈曲・伸展という動きです。
下肢が前方へ伸ばされるのを「屈曲」、後方へ伸ばされるのを
「伸展」と呼びます。
「気を付け!」の姿勢を刷り込まれてしまうと「股関節伸展」
の意識が失われてしまいます。
では次に・・・
![DSC_0817.JPG](https://stat.ameba.jp/user_images/20160424/19/hikari-sekkotsuin/ac/78/j/t02200124_0800045013628134768.jpg?caw=800)
これは股関節の外転・内転という動きです。
下肢を外方へ開く動きを「外転」、内方へ閉じる動きを
「内転」と呼びます。
この動きは「男らしさ・女らしさ」という概念の刷り込み
によって大きな制約を受けてしまう動きです。
そしてこちら・・・
![DSC_0818.JPG](https://stat.ameba.jp/user_images/20160424/19/hikari-sekkotsuin/84/da/j/t02200124_0800045013628134762.jpg?caw=800)
これは股関節の外旋・内旋という動きです。
この動きは股関節から下肢全体を貫く「軸」に則り、
内外に回旋する動きで、足先が外を向く動きを「外旋」
内を向く動きを「内旋」と言います。
この動きも「男らしさ・女らしさ」という概念の影響を
強く受けてしまう動きです。
続いてこちらの動きは・・・
![DSC_0816.JPG](https://stat.ameba.jp/user_images/20160424/19/hikari-sekkotsuin/b0/1e/j/t02200124_0800045013628134770.jpg?caw=800)
膝関節の屈曲・伸展という動きです。
いわゆる膝を伸ばす動きを「伸展」、曲げる動きを「屈曲」
と言います。
現代人は「気を付け!」により立つ・歩くといった動きを
膝から下の部位の力に偏って頼りすぎる傾向が強いため
本来、股関節の屈曲で為すような動きも「膝関節の伸展」
で代用してしまっているので、股関節の伸展だけでなく
屈曲の機能も失われてきているのです。
そして次は・・・
![DSC_0819.JPG](https://stat.ameba.jp/user_images/20160424/19/hikari-sekkotsuin/59/7a/j/t02200124_0800045013628132700.jpg?caw=800)
足関節の屈曲・伸展という動きです。
つま先を真っ直ぐピンと伸ばす動きは「足関節の屈曲」
つま先を上に向ける動きは「伸展」となります。
また、足関節の伸展は「背屈」、屈曲は「底屈」という
呼び方もします。
そしてこちらは・・・
![DSC_0820.JPG](https://stat.ameba.jp/user_images/20160424/19/hikari-sekkotsuin/92/08/j/t02200124_0800045013628132694.jpg?caw=800)
足関節の内転と足背部の外旋(回外)という動きで
こちらは・・・
![DSC_0821.JPG](https://stat.ameba.jp/user_images/20160424/19/hikari-sekkotsuin/6a/50/j/t02200124_0800045013628132688.jpg?caw=800)
足関節の外転と足背部の内旋(回内)という動きです。
足部は、足関節の屈曲・伸展・外転・内転に加え
足背部の内旋・外旋、更に趾(足の指)の動きも加わり
それぞれの精妙なバランスにより、複雑で繊細な動きを
作り出すことが出来るようになっており、この点は
上肢における手部と全く同じであることが
お分かりいただけると思います。
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