こんにちは。亀有【ひかり接骨院】院長の生方一です。
以前「重要!③-1」で上肢の関節の動きの解説をしました。
http://ameblo.jp/hikari-sekkotsuin/entry-12149680443.html
ところがその後、下肢の関節の動きを解説するのを忘れて
しまいました・・・^^;
で、今回は下肢の関節の動きを解説いたします。
これによって、上肢と下肢の構造だけでなく、
機能においても、その相同性を理解していただきたいのです。
ではまずこちらから・・・。
これは股関節の屈曲・伸展という動きです。
下肢が前方へ伸ばされるのを「屈曲」、後方へ伸ばされるのを
「伸展」と呼びます。
「気を付け!」の姿勢を刷り込まれてしまうと「股関節伸展」
の意識が失われてしまいます。
では次に・・・
これは股関節の外転・内転という動きです。
下肢を外方へ開く動きを「外転」、内方へ閉じる動きを
「内転」と呼びます。
この動きは「男らしさ・女らしさ」という概念の刷り込み
によって大きな制約を受けてしまう動きです。
そしてこちら・・・
これは股関節の外旋・内旋という動きです。
この動きは股関節から下肢全体を貫く「軸」に則り、
内外に回旋する動きで、足先が外を向く動きを「外旋」
内を向く動きを「内旋」と言います。
この動きも「男らしさ・女らしさ」という概念の影響を
強く受けてしまう動きです。
続いてこちらの動きは・・・
膝関節の屈曲・伸展という動きです。
いわゆる膝を伸ばす動きを「伸展」、曲げる動きを「屈曲」
と言います。
現代人は「気を付け!」により立つ・歩くといった動きを
膝から下の部位の力に偏って頼りすぎる傾向が強いため
本来、股関節の屈曲で為すような動きも「膝関節の伸展」
で代用してしまっているので、股関節の伸展だけでなく
屈曲の機能も失われてきているのです。
そして次は・・・
足関節の屈曲・伸展という動きです。
つま先を真っ直ぐピンと伸ばす動きは「足関節の屈曲」
つま先を上に向ける動きは「伸展」となります。
また、足関節の伸展は「背屈」、屈曲は「底屈」という
呼び方もします。
そしてこちらは・・・
足関節の内転と足背部の外旋(回外)という動きで
こちらは・・・
足関節の外転と足背部の内旋(回内)という動きです。
足部は、足関節の屈曲・伸展・外転・内転に加え
足背部の内旋・外旋、更に趾(足の指)の動きも加わり
それぞれの精妙なバランスにより、複雑で繊細な動きを
作り出すことが出来るようになっており、この点は
上肢における手部と全く同じであることが
お分かりいただけると思います。
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口コミで評判の亀有【ひかり接骨院】
肩こり/腰痛/膝痛/ねんざ/むちうち/寝違え
腱鞘炎/ぎっくり腰/骨折などの各症状に
柔道整復師資格者による独自の施術法
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(徒手整復/ストレッチ/運動療法)で対応
綾瀬・金町・松戸からも患者様多数ご来院
亀有駅南口から徒歩5分(亀有郵便局近く)
平日19時30分まで受付 日曜日/祝日も営業
各種保険適用・交通事故(自賠責)対応
03-6231-2438
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※往診についてもご相談ください
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ところがその後、下肢の関節の動きを解説するのを忘れて
しまいました・・・^^;
で、今回は下肢の関節の動きを解説いたします。
これによって、上肢と下肢の構造だけでなく、
機能においても、その相同性を理解していただきたいのです。
ではまずこちらから・・・。
これは股関節の屈曲・伸展という動きです。
下肢が前方へ伸ばされるのを「屈曲」、後方へ伸ばされるのを
「伸展」と呼びます。
「気を付け!」の姿勢を刷り込まれてしまうと「股関節伸展」
の意識が失われてしまいます。
では次に・・・
これは股関節の外転・内転という動きです。
下肢を外方へ開く動きを「外転」、内方へ閉じる動きを
「内転」と呼びます。
この動きは「男らしさ・女らしさ」という概念の刷り込み
によって大きな制約を受けてしまう動きです。
そしてこちら・・・
これは股関節の外旋・内旋という動きです。
この動きは股関節から下肢全体を貫く「軸」に則り、
内外に回旋する動きで、足先が外を向く動きを「外旋」
内を向く動きを「内旋」と言います。
この動きも「男らしさ・女らしさ」という概念の影響を
強く受けてしまう動きです。
続いてこちらの動きは・・・
膝関節の屈曲・伸展という動きです。
いわゆる膝を伸ばす動きを「伸展」、曲げる動きを「屈曲」
と言います。
現代人は「気を付け!」により立つ・歩くといった動きを
膝から下の部位の力に偏って頼りすぎる傾向が強いため
本来、股関節の屈曲で為すような動きも「膝関節の伸展」
で代用してしまっているので、股関節の伸展だけでなく
屈曲の機能も失われてきているのです。
そして次は・・・
足関節の屈曲・伸展という動きです。
つま先を真っ直ぐピンと伸ばす動きは「足関節の屈曲」
つま先を上に向ける動きは「伸展」となります。
また、足関節の伸展は「背屈」、屈曲は「底屈」という
呼び方もします。
そしてこちらは・・・
足関節の内転と足背部の外旋(回外)という動きで
こちらは・・・
足関節の外転と足背部の内旋(回内)という動きです。
足部は、足関節の屈曲・伸展・外転・内転に加え
足背部の内旋・外旋、更に趾(足の指)の動きも加わり
それぞれの精妙なバランスにより、複雑で繊細な動きを
作り出すことが出来るようになっており、この点は
上肢における手部と全く同じであることが
お分かりいただけると思います。
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