こんにちは。亀有【ひかり接骨院】院長の生方一です。
まぁ・・・何だかんだ言って、自ら行動することだけでなく
思考することすら捨ててしまった現代人にとって
私たち柔道整復師の地位がいかに低いかを今更ながら
思い知らされる出来事が(まぁ、しょっちゅうなんですが)
最近立て続けに・・・^^;
一人は私が現在週2回往診に行っている、
「横断性脊髄炎」の患者さん(60代女性)・・・。
今週の木曜日に治療したときのことですが、
「今日ヘルパーさんに、足のむくみが強くて色が悪いから
運動はやめたほうがいいって言われたんで、今日は
マッサージだけでお願いします・・・」
Σ(゚д゚lll)!?
「あんだってぇ~~~!?(心の声)」
ちなみにこの「ヘルパーさん」とやらは元看護師だそうで
こちらが治療中の部位に対して陰で色々余計なお世話を
焼いてくる人なのですが、悪いことに患者さん本人も
私の言うことよりもこの人の戯言の方を聞き入れるのです。
以前も手の指の関節の障害に対し、私がやるような
関節に対する徒手整復や運動のようなアプローチは良くない
などと吹き込み、この患者さんも真に受けてしまい
結局この部位の治療を中止した前科もあります。
その結果関節は固まり、可動域の制限をもたらす
こととなったため、その後その患者さんは
治療して欲しそうなそぶりで、
「前に診てもらってた関節が固まっちゃったの・・・」
とこぼしておりましたが、それに懲りることなく今回も
またそのオバちゃんヘルパーの申し出通りに
私に注文をつけて来ました・・・(T▽T)
「こないだテレビで、つぼを押して脳梗塞のマヒが
治った人のことをやってた・・・」
「つぼを押すと血液の循環が良くなるって言ってた・・・」
等々・・・・・。
っても、つぼはいつも必ず押してるし、脳梗塞よりも
こっち(横断性脊髄炎)の方が厄介だし、しかも
マッサージだけしてもほぼ無力であることと
運動療法をしなければ自力で動かせるようにはならないこと、
更にこの症例に対してはそれもどこまでの効果があるのか
未知数であること等、私もブツブツ言っておきました^^;
そもそもこの方が横断性脊髄炎に罹ってしまったのは
数年前、夜中に下肢のしびれや運動麻痺を突然発症し
家族の方に車で、某葛飾区青戸のGK医大病院に搬送された後
MRI等の検査などもしないまま1週間放置されたこと
によるれっきとした医療ミスだったはずなのですが・・・。
二人目は左のふくらはぎの肉離れで昨年の10月から
通院している60代男性でこの方は学校の先生・・・。
マラソンが趣味で、2月にある大会に出場したいということで
昨年中はこまめに通院し良好な経過を見せていたので
1月中は走る距離を少しずつ増やしながら治療を続け
大会に備えるという方向性をこの患者さんにも伝えて
あります。もちろん治療だけでなく、自分自身で
取り組んでほしいストレッチなどの運動は、その段階に
応じて教えるということでもあります。
ところが休み明け・・・・・
4~5日に1回しか来院しません・・・。
まぁ、驚く程調子が良くて、順調な仕上がりを見せている
ということも有り得るので、現在の状態を訊ねてみると
まだ不安なので、走る距離はあまり増やしていないとのこと。
Σ(゚д゚lll)!?
「何言ってんだテメー・・・!(心の声)」
だったら尚更治療の間隔を開けない方が良いのは
考えなくてもわかるはず・・・。
挙句の果てに
「・・・筋力がまだ戻っていないからなんでしょうか?」
「・・・何をやればいいんでしょうか?」
って、色々教えてあるやんけ~~~~~!!!
この患者さんもご多分にもれず、「力の抜けない人」
なので、フォームの改善も念頭に置きながら治療を
進めなければならないのですが、もうすっかり
自己流プラス私のちょっとしたアドバイスで
なんとかしようという意識が強くなってきているので
未だに力は全く抜けません。
つま先重心で、つま先で踏ん張る力に頼って走るため
4日ぶりに来院した本日の治療でも
「最近走ると膝が痛くなるんですけど、何故でしょう?」
つま先で踏ん張る力に頼って走ると、膝や下腿部の内側に
大きな衝撃による負荷がかかるので、そのように説明した
のですが、イマイチ納得していないような雰囲気を
醸し出しております・・・(T▽T)
元々この方も、当院に来る前に他の接骨院や整形外科で
いい加減な処置を受け、症状が何も改善されなかったので
当院での施術を喜んでくれていたのですが・・・・・。
私がどれだけ「良い結果」を出したとしても
薬しか出せない医師や看護師が発したいい加減な一言
の方を患者は受け入れるというのは、もうかなり前から
のことなのですが、ここ数年、そして年々このような
傾向がひどくなって行くという実感があります。
もう治療を通して、患者さんと共に喜びを分かち合う
ことは出来なくなってしまったのかもしれません・・・。
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口コミで評判の亀有【ひかり接骨院】
肩こり/腰痛/膝痛/ねんざ/むちうち/寝違え
腱鞘炎/ぎっくり腰/骨折などの各症状に
柔道整復師資格者による独自の施術法
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(徒手整復/ストレッチ/運動療法)で対応
綾瀬・金町・松戸からも患者様多数ご来院
亀有駅南口から徒歩5分(亀有郵便局近く)
平日19時30分まで受付 日曜日/祝日も営業
各種保険適用・交通事故(自賠責)対応
03-6231-2438
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※往診についてもご相談ください
まぁ・・・何だかんだ言って、自ら行動することだけでなく
思考することすら捨ててしまった現代人にとって
私たち柔道整復師の地位がいかに低いかを今更ながら
思い知らされる出来事が(まぁ、しょっちゅうなんですが)
最近立て続けに・・・^^;
一人は私が現在週2回往診に行っている、
「横断性脊髄炎」の患者さん(60代女性)・・・。
今週の木曜日に治療したときのことですが、
「今日ヘルパーさんに、足のむくみが強くて色が悪いから
運動はやめたほうがいいって言われたんで、今日は
マッサージだけでお願いします・・・」
Σ(゚д゚lll)!?
「あんだってぇ~~~!?(心の声)」
ちなみにこの「ヘルパーさん」とやらは元看護師だそうで
こちらが治療中の部位に対して陰で色々余計なお世話を
焼いてくる人なのですが、悪いことに患者さん本人も
私の言うことよりもこの人の戯言の方を聞き入れるのです。
以前も手の指の関節の障害に対し、私がやるような
関節に対する徒手整復や運動のようなアプローチは良くない
などと吹き込み、この患者さんも真に受けてしまい
結局この部位の治療を中止した前科もあります。
その結果関節は固まり、可動域の制限をもたらす
こととなったため、その後その患者さんは
治療して欲しそうなそぶりで、
「前に診てもらってた関節が固まっちゃったの・・・」
とこぼしておりましたが、それに懲りることなく今回も
またそのオバちゃんヘルパーの申し出通りに
私に注文をつけて来ました・・・(T▽T)
「こないだテレビで、つぼを押して脳梗塞のマヒが
治った人のことをやってた・・・」
「つぼを押すと血液の循環が良くなるって言ってた・・・」
等々・・・・・。
っても、つぼはいつも必ず押してるし、脳梗塞よりも
こっち(横断性脊髄炎)の方が厄介だし、しかも
マッサージだけしてもほぼ無力であることと
運動療法をしなければ自力で動かせるようにはならないこと、
更にこの症例に対してはそれもどこまでの効果があるのか
未知数であること等、私もブツブツ言っておきました^^;
そもそもこの方が横断性脊髄炎に罹ってしまったのは
数年前、夜中に下肢のしびれや運動麻痺を突然発症し
家族の方に車で、某葛飾区青戸のGK医大病院に搬送された後
MRI等の検査などもしないまま1週間放置されたこと
によるれっきとした医療ミスだったはずなのですが・・・。
二人目は左のふくらはぎの肉離れで昨年の10月から
通院している60代男性でこの方は学校の先生・・・。
マラソンが趣味で、2月にある大会に出場したいということで
昨年中はこまめに通院し良好な経過を見せていたので
1月中は走る距離を少しずつ増やしながら治療を続け
大会に備えるという方向性をこの患者さんにも伝えて
あります。もちろん治療だけでなく、自分自身で
取り組んでほしいストレッチなどの運動は、その段階に
応じて教えるということでもあります。
ところが休み明け・・・・・
4~5日に1回しか来院しません・・・。
まぁ、驚く程調子が良くて、順調な仕上がりを見せている
ということも有り得るので、現在の状態を訊ねてみると
まだ不安なので、走る距離はあまり増やしていないとのこと。
Σ(゚д゚lll)!?
「何言ってんだテメー・・・!(心の声)」
だったら尚更治療の間隔を開けない方が良いのは
考えなくてもわかるはず・・・。
挙句の果てに
「・・・筋力がまだ戻っていないからなんでしょうか?」
「・・・何をやればいいんでしょうか?」
って、色々教えてあるやんけ~~~~~!!!
この患者さんもご多分にもれず、「力の抜けない人」
なので、フォームの改善も念頭に置きながら治療を
進めなければならないのですが、もうすっかり
自己流プラス私のちょっとしたアドバイスで
なんとかしようという意識が強くなってきているので
未だに力は全く抜けません。
つま先重心で、つま先で踏ん張る力に頼って走るため
4日ぶりに来院した本日の治療でも
「最近走ると膝が痛くなるんですけど、何故でしょう?」
つま先で踏ん張る力に頼って走ると、膝や下腿部の内側に
大きな衝撃による負荷がかかるので、そのように説明した
のですが、イマイチ納得していないような雰囲気を
醸し出しております・・・(T▽T)
元々この方も、当院に来る前に他の接骨院や整形外科で
いい加減な処置を受け、症状が何も改善されなかったので
当院での施術を喜んでくれていたのですが・・・・・。
私がどれだけ「良い結果」を出したとしても
薬しか出せない医師や看護師が発したいい加減な一言
の方を患者は受け入れるというのは、もうかなり前から
のことなのですが、ここ数年、そして年々このような
傾向がひどくなって行くという実感があります。
もう治療を通して、患者さんと共に喜びを分かち合う
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