こんにちは。亀有【ひかり接骨院】院長の生方一です。
新年明けましておめでとうございます。
本日は仕事始めとは言え、まだゆる~~い感じの
出足でした。
今回のお休みでは、12/31~1/2の午前中まで
群馬県伊勢崎市の実家に帰省しておりました。
帰省中は実家にて、普段もう観なくなったテレビを
観るのですが、大晦日にどこかの曲でやっていた
「カラオケで高得点を競う番組」?を観ていて
感じたことがあります・・・。
それは、
「普段、型にはまらずに自分を表現している人たちが
上手に型にはまることを楽しみながら競っている」
ように感じられたことです。
通常私は「型にはまる」という行為をあまり快く
思ってはおりません。
しかし、何かを覚える・上達するという時には
一時的にそれが必要となるのも事実です。
単なる自己流ではよほどのことがない限り
いずれ限界が来ます。
それでも尚、そこから先の上達を目指す時には
これまでの自己流を一時的に手離し、他者の流儀に
身をゆだね、それを謙虚に味わうという作業が
形はどうあれ絶対に必要となるのです。
こうしたことを繰り返して行く中で、それまでの自己流も
更に洗練されたものに練り上げられて行くからです。
この番組に参加していた人たちからは、多くの場合
偏った「我」というものは(勝ちたいという思いは
伝わってくるものの)感じられず、一旦歌い始めると
音程やビブラート、しゃくり(?)などといった
型にはまろうとしながらもそこから紡ぎ出される
音楽そのものに全身をゆだね、味わっているという
エネルギーが感じられ、人によっては神々しく
映りました・・・。
普段自分でカラオケをする際、得点をつけるのは
あまり好きではなく、高得点ばかり狙っていくと
無味乾燥とした状態に陥りそうな気がしていたのですが
決してそんなことはないのですね・・・^0^
それとこの日初めて「とにかく明るい安村」という人を
観ることが出来ました。
最近の若手お笑い芸人は、誰か師匠の許で修行をする
ということがないようですね。
それは一見するとしがらみに囚われずに自分のやりたいことを
やりたいやり方で進めることが出来るのですが
一方ですぐに限界が来てしまうことも事実だと思います。
この人も、これが飽きられたら次どうするんだろう
などと他人事ながら心配になってしまいます。
それに私のようなオッサンからしてみれば
「お笑い」というのはやはり「話芸」なのです。
今私が最も好きな芸人は「ナイツ」のお二人^^
彼らの芸は古典的な「型」を踏襲しながらも
その型に全く囚われていないことが素晴らしいところで
最近珍しく、きちんとした師匠の許で修行してきた
人たちなのはご存知だと思います。
誰かに弟子入りしないで自己流、もしくは養成所などで
下積み時代を過ごしている人たちは、ややもすると
辛いことや面倒なことから簡単に逃げることが出来ます。
更に、困難に向き合わずに逃げ回っているだけの自分自身を
美化したり弁護したりすることも出来ます。
しかし弟子入りして修行している人たちは、場合によっては
理不尽な仕打ちなどにも向き合わされながら、その代わり
様々な気付きや学びを得る機会にも恵まれます(それを
掴むのは本人次第ではありますが)。
今回帰省して初めて観た「安村さん」の芸は1回観たら
もういいよ・・・的なものでしたが、ナイツのネタは
同じネタを何回観ても飽きることなく、何度でも爆笑出来ます。
ナイツは恐らく、最初は師匠から示された「型」を一生懸命
繰り返し覚えることから始め、完全に型が身に染み付いたら
今度はそれを壊すことも出来る、そしてそれをまた元に戻す
ことも出来るという・・・いざ何かあった時にはいつでも
立ち戻る場所を知っている感じでしょうか・・・。
しかしそれ以外の人たちは自分の流儀にしがみつくことしか
していないので、本人たちは「型にはまっていない」と
思っているのでしょうが、
実は(困難に向き合わずに逃げ回るだけの)自分の流儀に
しがみつくということは「最もタチの悪い型」に
はまってしまっているということなのです。
そしてそのような「自己流」というのは
ほとんどの人が同じ悪習に囚われ、同じものを避けて回り
同じ結果を夢見ているという点において、誰もが
同じ道筋を辿って、同じ結果に行き着くので
決して個性的などではなく、何か問題が生じたときには
まず原因を他者のせいにすることから始まり、
解決しようとしても「自分自身のクセ(個性ではない)」が
激しく邪魔をするので、結局よくて「一発屋」で終わること
しか出来ないのです。
「型」を押し付けられるのが嫌なのに、結果として
「型」にはまってしまっている人と・・・
「型」にはまりながら「型」を使いこなし
「型」から自由になれる人・・・。
こういったことに目を向けると
色々なことが見えてきます・・・^0^
あ、今年もこんな感じでやっていきますので
よろしこです^^
****************************************
口コミで評判の亀有【ひかり接骨院】
肩こり/腰痛/膝痛/ねんざ/むちうち/寝違え
腱鞘炎/ぎっくり腰/骨折などの各症状に
柔道整復師資格者による独自の施術法
腱鞘炎/ぎっくり腰/骨折などの各症状に
柔道整復師資格者による独自の施術法
(徒手整復/ストレッチ/運動療法)で対応
綾瀬・金町・松戸からも患者様多数ご来院
亀有駅南口から徒歩5分(亀有郵便局近く)
平日19時30分まで受付 日曜日/祝日も営業
各種保険適用・交通事故(自賠責)対応
03-6231-2438
***************************************
※往診についてもご相談ください
新年明けましておめでとうございます。
本日は仕事始めとは言え、まだゆる~~い感じの
出足でした。
今回のお休みでは、12/31~1/2の午前中まで
群馬県伊勢崎市の実家に帰省しておりました。
帰省中は実家にて、普段もう観なくなったテレビを
観るのですが、大晦日にどこかの曲でやっていた
「カラオケで高得点を競う番組」?を観ていて
感じたことがあります・・・。
それは、
「普段、型にはまらずに自分を表現している人たちが
上手に型にはまることを楽しみながら競っている」
ように感じられたことです。
通常私は「型にはまる」という行為をあまり快く
思ってはおりません。
しかし、何かを覚える・上達するという時には
一時的にそれが必要となるのも事実です。
単なる自己流ではよほどのことがない限り
いずれ限界が来ます。
それでも尚、そこから先の上達を目指す時には
これまでの自己流を一時的に手離し、他者の流儀に
身をゆだね、それを謙虚に味わうという作業が
形はどうあれ絶対に必要となるのです。
こうしたことを繰り返して行く中で、それまでの自己流も
更に洗練されたものに練り上げられて行くからです。
この番組に参加していた人たちからは、多くの場合
偏った「我」というものは(勝ちたいという思いは
伝わってくるものの)感じられず、一旦歌い始めると
音程やビブラート、しゃくり(?)などといった
型にはまろうとしながらもそこから紡ぎ出される
音楽そのものに全身をゆだね、味わっているという
エネルギーが感じられ、人によっては神々しく
映りました・・・。
普段自分でカラオケをする際、得点をつけるのは
あまり好きではなく、高得点ばかり狙っていくと
無味乾燥とした状態に陥りそうな気がしていたのですが
決してそんなことはないのですね・・・^0^
それとこの日初めて「とにかく明るい安村」という人を
観ることが出来ました。
最近の若手お笑い芸人は、誰か師匠の許で修行をする
ということがないようですね。
それは一見するとしがらみに囚われずに自分のやりたいことを
やりたいやり方で進めることが出来るのですが
一方ですぐに限界が来てしまうことも事実だと思います。
この人も、これが飽きられたら次どうするんだろう
などと他人事ながら心配になってしまいます。
それに私のようなオッサンからしてみれば
「お笑い」というのはやはり「話芸」なのです。
今私が最も好きな芸人は「ナイツ」のお二人^^
彼らの芸は古典的な「型」を踏襲しながらも
その型に全く囚われていないことが素晴らしいところで
最近珍しく、きちんとした師匠の許で修行してきた
人たちなのはご存知だと思います。
誰かに弟子入りしないで自己流、もしくは養成所などで
下積み時代を過ごしている人たちは、ややもすると
辛いことや面倒なことから簡単に逃げることが出来ます。
更に、困難に向き合わずに逃げ回っているだけの自分自身を
美化したり弁護したりすることも出来ます。
しかし弟子入りして修行している人たちは、場合によっては
理不尽な仕打ちなどにも向き合わされながら、その代わり
様々な気付きや学びを得る機会にも恵まれます(それを
掴むのは本人次第ではありますが)。
今回帰省して初めて観た「安村さん」の芸は1回観たら
もういいよ・・・的なものでしたが、ナイツのネタは
同じネタを何回観ても飽きることなく、何度でも爆笑出来ます。
ナイツは恐らく、最初は師匠から示された「型」を一生懸命
繰り返し覚えることから始め、完全に型が身に染み付いたら
今度はそれを壊すことも出来る、そしてそれをまた元に戻す
ことも出来るという・・・いざ何かあった時にはいつでも
立ち戻る場所を知っている感じでしょうか・・・。
しかしそれ以外の人たちは自分の流儀にしがみつくことしか
していないので、本人たちは「型にはまっていない」と
思っているのでしょうが、
実は(困難に向き合わずに逃げ回るだけの)自分の流儀に
しがみつくということは「最もタチの悪い型」に
はまってしまっているということなのです。
そしてそのような「自己流」というのは
ほとんどの人が同じ悪習に囚われ、同じものを避けて回り
同じ結果を夢見ているという点において、誰もが
同じ道筋を辿って、同じ結果に行き着くので
決して個性的などではなく、何か問題が生じたときには
まず原因を他者のせいにすることから始まり、
解決しようとしても「自分自身のクセ(個性ではない)」が
激しく邪魔をするので、結局よくて「一発屋」で終わること
しか出来ないのです。
「型」を押し付けられるのが嫌なのに、結果として
「型」にはまってしまっている人と・・・
「型」にはまりながら「型」を使いこなし
「型」から自由になれる人・・・。
こういったことに目を向けると
色々なことが見えてきます・・・^0^
あ、今年もこんな感じでやっていきますので
よろしこです^^
****************************************
口コミで評判の亀有【ひかり接骨院】
肩こり/腰痛/膝痛/ねんざ/むちうち/寝違え
腱鞘炎/ぎっくり腰/骨折などの各症状に
柔道整復師資格者による独自の施術法
腱鞘炎/ぎっくり腰/骨折などの各症状に
柔道整復師資格者による独自の施術法
(徒手整復/ストレッチ/運動療法)で対応
綾瀬・金町・松戸からも患者様多数ご来院
亀有駅南口から徒歩5分(亀有郵便局近く)
平日19時30分まで受付 日曜日/祝日も営業
各種保険適用・交通事故(自賠責)対応
03-6231-2438
***************************************
※往診についてもご相談ください