こんにちは。亀有【ひかり接骨院】院長の生方一です。




ここだけの話ですが、実は私・・・鍼灸師があまり





好きではありません。





とは言え、ちゃんと資格を有して、一軒構えて、自費の





治療で頑張っている鍼灸師の方は尊敬いたします。





治療を受けようとは思いませんが・・・。





私が嫌悪感を抱いているのは、柔整師の資格に付与された





「保険取り扱い」の権限を利用して、鍼灸・マッサージを





やろうとしている輩です。





このような鍼灸師が経営している接骨院は大抵





「接骨院」とは名乗らず、「整骨院」の名前を掲げ





「鍼灸整骨院」とか「マッサージ整骨院」などといった





名称を使います。








彼らは多くの場合、まず鍼灸師の資格を取り、その後





柔整師の資格を取り、また同時期に両方の資格を取る





ために朝から夜まで学校で勉強する人もおります。





要するに、鍼灸師・柔整師両方の資格を有している訳で





これは素晴らしいと思うのです。





しかし彼らの目的はあくまでも、柔整師の権限を用いて





健康保険を使って、鍼灸・マッサージを提供することです。

鍼灸師も保険を使うことは出来るのですが、医師の

同意書が必要等々、面倒くさいのです
。)





ですから、ケガを治す気などさらさらありません。





ケガの患者に対しても、治し方なんか知らないため





テキトーな口車に乗せ、鍼灸・マッサージの流れに





持ち込もうとするのです。





そして治らないまま抱え込み続け、喰いものにする





という訳です。





最近の接骨院・整骨院はこのような経営者がグループ展開





している院がほとんどで、まだ自分で開業を考えていない





柔整師の働き口としても、このような院しかないというのが





現状です。





このような院で働くとすると、その柔整師のそれまでに





築いたキャリアや実力などは全て否定されます。





例えば10年を超えるキャリアを有し、骨折・脱臼・捻挫等





ケガを一通りきちんと治せる実力を備えていたとしても





新人のペーペーとして扱われ、半年前に入ったばかりの





学校にも行っていないド素人を





「ここでは彼の方が先輩なのだから、彼から色々





教わるように・・・」





というクソのような方便がまかり通っているのです。





確かにその職場の流儀やしきたりというものは存在する





ので、それは謙虚に覚えなければなりませんが、





その流儀やしきたりによって患者が不利益を被らされて





いる場面に出くわした場合、まともな志と確かな実力を





備えている柔整師としては我慢ならない訳です。





そこで自分が施術する番に当たった際に(実際はなかなか





施術にも入らせてもらえない)、「ちょっと違ったこと」





をしてその場で「問題を解決し」、患者は喜んでくれる





ことになるのですが、それが後で大問題になってしまう





ことが多いのです。





その院の流儀で決められた施術の方法や手順では





全く症状が改善されない患者に対し、違うやり方で





症状を改善させ喜んでもらうということをすることで





私は会議で何度も吊るし上げられることになったのですが





彼ら曰く、








「余計なことをするな!」





「ここのやり方以外の施術をするな!」





「他の施術者が出来ないやり方で施術をするな!」







これ以外でも、私がその頃勤めていた亀有の「〇ま〇り堂





接骨院・鍼灸院」ではやはり鍼灸をアピールしたいらしく





資格持ちでないスタッフにも「置き鍼」というものを





患者に勧めるようノルマも設定されていたのですが、





ケガの患者にそんなものは無力なので、そのような人





には「キネシオテープ」を貼ることで症状を軽減し





喜んでいただき、またそれなりに売上にも貢献して





おりました。しかしこれまた会議の席で





「何でそんなもの貼る意味があるのか分からない!!」





と糾弾され、





「貼るなら、ひ〇わ〇堂のやり方で貼れ!」





ということなので、





「じゃあ、その貼り方を教えて下さい。」





と返したところ、うやむやにされ教えては





くれませんでした(恐らくそんなものはないの





でしょう・・・)。








これまでに書いた内容で、おかしい!と感じるところは





どこでしょうか?





まあ詳細を全て書いておらず、大まかな流れだけ





書いているので、色々とツッコミどころはあるとは





思いますが、一つ確実に言えることは





「スタッフ全員が、治せる技術を習得して全体の





レベルを上げ」れば、患者・施術者共に喜べる





はずなのです。





それが最もシンプルな考え方です。





しかしこのような「鍼灸整骨院」ではこれをさせない





のです。





「出来ないヤツ」に基準を合わせ、平均化しようと





するのです。








私はこのような院を何軒か経験しておりますが、





いずれも経営者は鍼灸師やスポーツトレーナーで





ケガを治すとか、慢性疾患の原因は放置された





微小なケガであるとの発想や認識が全くなく





きちんとした仕事のできる柔整師を目の敵にしている





(鍼灸師には付与されていない保険取り扱いの権限





に対する不公平感とか・・・)ので、話が全く噛み合わず





大変厄介なのです。







このような院の闇の話はまだ色々とあるので、





今後も書いていきたいと思います・・・^0^







あ、あとちなみにこのような院が自己陶酔のために





開催しているイベントがあります!

https://www.youtube.com/watch?v=5JknkPj26L8





是非ご覧下さい(気持ち悪っ・・・!!!!!)^^











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