こんにちは。亀有【ひかり接骨院】院長の生方一です。
私は患者さんを治療する際に、必ずストレッチと抵抗運動を
入れます。
それは、マッサージや電療だけでは、一時的に症状を
緩和することは出来ても根本的な解決にならないからです。
症状を引き起こしている原因となっているのは、
患者さん自身の「狭く、偏ったイメージ」によって
演じられている、患者さん自身の動きです。
狭く、偏ったイメージとは「思い込み・決め付け」のこと
なのですが、人間の動きというものの根底には必ず
これらの意識が存在し、その人の在り方の全てを
決定しているのです。
ですから、症状を「消す」ためにはその人の動きを
改めてもらわなければなりませんが、動きを改めるには
その動きを演出している「思い込み・決め付け」を
改めてもらわなければならないのです。
「思い込み・決め付け」を改めてもらうには、
何事も直に経験してもらうことが絶対に必要です。
「思い込み・決め付け」の強い人は、その人生の過程で
経験すべき出来事にきちんと向き合うという経験がなく
偏った経験だけを自分の中で極大化し、それにしがみついたり
囚われていることが多いです。
そうした人たちに、「自分の在り方を改める」と伝える
ことは非常に困難です。
ほとんどの人たちが現在の「思い込み・決め付け」に
囚われ続けたり、しがみつき続けたりするのは
それが自分にとって都合が良く、居心地が良くなって
いるからです。
結果的に自分の在り方が招いた事態でも、
大声で被害者を気取っていれば、誰かが何とかして
くれたりするので、このような状況にあぐらをかき
旨みをいつまでも吸い続けようとしているからです。
私は患者さんにストレッチや抵抗運動を施術しながら
「家でも自分で、こんな感じで伸ばして下さい・・・」
と必ずいうのですが、返ってくる言葉は必ず
「こんなの一人じゃ出来ない・・・」
というものばかりです。
この人たちは、自分の身体の動きや感覚というものに
対してイメージする能力がすっかり退化してしまって
いるのです。
今現在治療を受けている中で、自分のどの部位が
どのような角度でどのように伸ばされているのか？
ということは、自分の身体の感覚と向き合い味わうことで
「簡単に」理解出来ますし、そういった状況を自分一人で
再現するために何らかの工夫をするということは
誰にでも出来ることなのですが、多くの現代人のマインドが
捉えるものは「見た目の形」と「損得勘定」です。
「やってもらっているのだから、一人でなんか出来ない」
という思い込み・決め付けと
「ちょっとでも痛いことなんかやりたくない！」
「めんどくさいことなんかやりたくない！」
という歪んだ損得勘定から来ている感情が
伸ばされたり正しく関節を操作してもらったあとの
爽快な解放感を全てかき消してしまっているのです。
その人の持つ創造性やイメージ力はこうして退化して
しまいます。
最近では「治療＝癒し」というふうに捉える向きが
大変強いですが、癒しとは実は「依存」に直結します。
確かに一時的には、癒しは必要なものです。
しかし、いずれはどこかでそれを手離し、「自立」を
目指さなければなりません。
そして「自立」するためには自己の現実と正面から向き合い、
何らかの形で克服しなければなりません。
治療の本質とは「患者さんをいかに自立させるか」という
ことに集約されるのです。
力の全く抜けない人たちを数多く見てきておりますが、
全員が自己と正面から向き合うことから逃げ回り、
自分に都合よく設えた「思い込み・決め付け」に
しがみつき続けるので、実際は抜こうとしておらず
自分の「思い込み・決め付け」による「力の抜けた形」を
力で演じることで、形を取り繕えば良いと思っているのです。
そして時代が新しくなるにつれ、この傾向は強くなって
いるのです。
*****************************************
口コミで評判の亀有【ひかり接骨院】
肩こり/腰痛/膝痛/ねんざ/むちうち/寝違え
腱鞘炎/ぎっくり腰/骨折などの各症状に
柔道整復師資格者による独自の施術法
腱鞘炎/ぎっくり腰/骨折などの各症状に
柔道整復師資格者による独自の施術法
(徒手整復/ストレッチ/運動療法)で対応
綾瀬・金町・松戸からも患者様多数ご来院
亀有駅南口から徒歩5分（亀有郵便局近く)
平日19時30分まで受付 日曜日/祝日も営業
各種保険適用・交通事故（自賠責）対応
０３-６２３１-２４３８
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※往診についてもご相談ください
私は患者さんを治療する際に、必ずストレッチと抵抗運動を
入れます。
それは、マッサージや電療だけでは、一時的に症状を
緩和することは出来ても根本的な解決にならないからです。
症状を引き起こしている原因となっているのは、
患者さん自身の「狭く、偏ったイメージ」によって
演じられている、患者さん自身の動きです。
狭く、偏ったイメージとは「思い込み・決め付け」のこと
なのですが、人間の動きというものの根底には必ず
これらの意識が存在し、その人の在り方の全てを
決定しているのです。
ですから、症状を「消す」ためにはその人の動きを
改めてもらわなければなりませんが、動きを改めるには
その動きを演出している「思い込み・決め付け」を
改めてもらわなければならないのです。
「思い込み・決め付け」を改めてもらうには、
何事も直に経験してもらうことが絶対に必要です。
「思い込み・決め付け」の強い人は、その人生の過程で
経験すべき出来事にきちんと向き合うという経験がなく
偏った経験だけを自分の中で極大化し、それにしがみついたり
囚われていることが多いです。
そうした人たちに、「自分の在り方を改める」と伝える
ことは非常に困難です。
ほとんどの人たちが現在の「思い込み・決め付け」に
囚われ続けたり、しがみつき続けたりするのは
それが自分にとって都合が良く、居心地が良くなって
いるからです。
結果的に自分の在り方が招いた事態でも、
大声で被害者を気取っていれば、誰かが何とかして
くれたりするので、このような状況にあぐらをかき
旨みをいつまでも吸い続けようとしているからです。
私は患者さんにストレッチや抵抗運動を施術しながら
「家でも自分で、こんな感じで伸ばして下さい・・・」
と必ずいうのですが、返ってくる言葉は必ず
「こんなの一人じゃ出来ない・・・」
というものばかりです。
この人たちは、自分の身体の動きや感覚というものに
対してイメージする能力がすっかり退化してしまって
いるのです。
今現在治療を受けている中で、自分のどの部位が
どのような角度でどのように伸ばされているのか？
ということは、自分の身体の感覚と向き合い味わうことで
「簡単に」理解出来ますし、そういった状況を自分一人で
再現するために何らかの工夫をするということは
誰にでも出来ることなのですが、多くの現代人のマインドが
捉えるものは「見た目の形」と「損得勘定」です。
「やってもらっているのだから、一人でなんか出来ない」
という思い込み・決め付けと
「ちょっとでも痛いことなんかやりたくない！」
「めんどくさいことなんかやりたくない！」
という歪んだ損得勘定から来ている感情が
伸ばされたり正しく関節を操作してもらったあとの
爽快な解放感を全てかき消してしまっているのです。
その人の持つ創造性やイメージ力はこうして退化して
しまいます。
最近では「治療＝癒し」というふうに捉える向きが
大変強いですが、癒しとは実は「依存」に直結します。
確かに一時的には、癒しは必要なものです。
しかし、いずれはどこかでそれを手離し、「自立」を
目指さなければなりません。
そして「自立」するためには自己の現実と正面から向き合い、
何らかの形で克服しなければなりません。
治療の本質とは「患者さんをいかに自立させるか」という
ことに集約されるのです。
力の全く抜けない人たちを数多く見てきておりますが、
全員が自己と正面から向き合うことから逃げ回り、
自分に都合よく設えた「思い込み・決め付け」に
しがみつき続けるので、実際は抜こうとしておらず
自分の「思い込み・決め付け」による「力の抜けた形」を
力で演じることで、形を取り繕えば良いと思っているのです。
そして時代が新しくなるにつれ、この傾向は強くなって
いるのです。
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