こんにちは。亀有【ひかり接骨院】院長の生方一です。


去る3/28・29(土日)に開催された「股関節ストレッチ」

セミナーについてお話いたします。


今回は3/28(土)に1名の参加者で講座を進めました。

この方は現在ボーリングを習っているとのことで

フォームの改善ということに焦点を当て、

ストレッチで関節をゆるめながら、実際の動作の中での

その部位の意識を高めていくというやり方を取りました。

その際に中々意識しづらかったのが、股関節の前面に

体重を預け、大腿部の裏側に乗る
ということ。

通常の歩行は勿論、ボーリングの際のボールを持っての

前方移動も下図のようであれば良いのですが・・・

DSC_0516.JPG

この図で大事なことは、股関節を支点に下肢が振り子のように

前後に大きく動く
ということです。

前方へ出すときには踵を滑らすように()、そして踵から

着地させた瞬間は下肢の裏側、特に大腿部の裏側に乗り()ながら

後ろに伸びた側の下肢の付け根、つまり股関節の前面に体重を預け、

その部位が伸ばされる(←→)のに身を任せるのです。

しかしこの方に限らずほとんどの方は、次の図のように

なります・・・。

DSC_0517.JPG

動作する際の意識の主体が爪先なので、着地する時も爪先

地面から足を離す時も爪先ではねつけるように()動作します。

このような使い方においては、着地した際に地面から膝に

跳ね返ってくる力()と、身体が全身する際に膝から斜め前方に

落下するようにかかる力()が膝関節の前面で衝突するため

運動に際してのブレーキとして作用してしまい、上図のような

連続した滑らかな動きをすることが出来なくなってしまう


だけでなく、反対側の下肢でも同じように爪先ではねつける

ような力()が働いているため、股関節前面は伸ばされずに

逆に縮むような力(→←)が抜けなくなるのです。

このように全身のあちこちに力みが存在すると、伸びやかな

動作というものが全く出来なくなり、自分の可能性を

自ら摘んでしまうことになるばかりか、思考の面においても

全く同じ現象が起きてしまうのです。



当院で指導するストレッチセミナーではただ単に肉体だけで

なく、心の領域にまでも認識を拡げクライアント自身が

自分の可能性に気付き、それを認めるような方向へ

導くことが出来るものなのです。



次回の予定は4/18・19(土日)を予定しておりますので、

興味のお有りの方は是非ご参加下さい。

また、心と身体の関係の深さを説いた電子書籍も出版

いたしましたので、こちらも是非ご覧下さい!^0^


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