こんにちは、いつも訪問いただきありがとうございます。
連日の暑さ、トンボ返り遠征→翌日の早朝シフトの仕事・・・、ちょっとバテ気味なひかりRail☆。です。
昨日(9月1日)は名古屋・御園座へ雪組公演「An American in Paris(パリのアメリカ人)」を観に行ってきました。
観劇記&遠征記です。 よろしくお願いします。
《観劇データ》
・ 2025年9月1日(月) 13:00公演 @御園座
・ 第一幕 : 13:00-14:20、 第二幕 : 14:50-16:05
・ 座席 : 2階 A席 8列
・ 購入先 : 御園座先行先着順
《観劇記》
・ すでにライブ配信もあってご覧になられた方多数とは思います。 私は残念ながら仕事で配信は見れず予めプログラムを買ってきて貰い新幹線車中で少し予備知識を入れることにしました。 まずプログラムに目を通しておいてよかった、というのは映画版とはかなり違っていて予備知識なしではかなり戸惑ったかもしれません。
先の戦争でパリは相当痛手を受けていて終戦直後、まだまだ傷跡はいっぱいあちらこちらに残っている時代背景、欧州戦線に派遣されていた主人公・ジェリー(あーさ)、レジスタンスに参加していたアンリ(せおっち)に戦争で脚を傷つけられたアダム(あがたクン)の3人の友情に微妙な三角関係にヒロインはリズ=ライザ(はばまいちゃん)に美術評論家のマイロ(妃華ゆきの)が絡む複雑な物語。
パリの情景もスクリーンショットとかを使って美しく表現されていました。
何と言っても雪組のトリデンテ(あーさ+せおっち+あがたクン)が見事すぎる、素晴らしい、これぞ眼福か、と思える並びは言うことなし。 この「パリのアメリカ人」のためにこのトリデンテを形成したのと違うか、くらいのドンピシャでした。
リズ役のはばまいちゃん、まるでパリから飛び出してきたような容姿もバッチリ、それに妃華さんのお姉さん娘役もドンピシャな配役だったと思います。
タダ単なる、ハッピーミュージカルではなく、裕福な家庭、一方でそうではない環境や、人種(ユダヤ人、アメリカ人、フランス人・・)などの社会問題も含まれていてホントによく出来上がった物語だったと思います。
しかしせっかく夢白さんが退団を控えて何でこの作品に出なかったのだろう❓❓という疑問はずっと残ったまま。
はばまいちゃん=リズ(ライザ)は踊れる、歌える、そして独特の顔つきは妃の付け所がないけど夢白さん=リズも見たかった。
トップ娘役が不在な故、フィナーレはデュエットダンスがなく、まあ、その代わりトリデンテのダンスがあったけど個人的にはちょっと物足りなかったかなぁ。
《遠征記》
久しぶり〜な御園座、前回は確か花組「ドンジュアン」だった。
近鉄特急「ひのとり」で行くべきか、新幹線か迷ったけどやっぱり1時間で名古屋まで辿り着ける新幹線のスピードは魅力的。
運賃的には近鉄でも新幹線(大人の休日倶楽部割引30%)でもあまり変わらないけどサッと目的地に着けるのは新幹線の勝ちですね。
新大阪始発のこだま716号に乗車、こだまは空いていて快適。 新幹線に乗るときの定番、スタバとペッパーコルネを買って、プログラムに目を通していたらもう名古屋に着きます。
夏の伊吹山が美しい山容を見せてくれました。
名古屋駅内にあるぴよりんカフェは8月31日で閉店となってしまいました。 ものすごく繁盛していたのにねぇ。
名古屋めしは、
①
コンパルさんで海老フリャーサンド、意外とボリュームあってお腹いっぱいになりました。
②
夜は山本屋本店さん(エスカ店)で味噌煮込みうどん、名古屋へ来たらこれは絶対に外せないよね。
ごちそうさんでした。
帰路もこだま号で。岐阜羽島で後続ののぞみ号に追い抜かれたけど車内は空いていて快適でした。
(番外=閲覧注意❗)
・ 観劇した御園座2階客席で・・・
一幕開幕直前に後方から大きな女性の声が、「触ってきただの、痴○だの」と一時騒然としました。
どうやら隣席の男性の腕が当たった? のか。 ホタル嬢が飛んできて何やら話ししていたようですがもう開幕直前、すぐに暗くなりあーさの声が響いてきました。
うーーーん、まあ何が起こったのかは当人ではないので知らないけど、こういうトラブルって何か気分的にイヤ〜な感じ。
とかく宝塚の観劇では男性は嫌われ者の存在だと思うけどこちらとて気を使っているつもり。
終演後はすぐに席を立たずに空いたのを見計らって居るようにしている。今ではなくなった中日劇場のエレベータは最悪だったし、投球シアターオーブのエレベータも乗らないことにしていてエスカレータを使っています。
せっかく楽しみに遠征してきたけど何とも興醒めな出来事でした。