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宝塚大劇場の改装前のMYラストを飾る、星組公演「にぎたつの海に月出づ」を観てきました。
《観劇データ》
・ 2025年1月29日(水) 11:30公演 @宝塚バウホール
・ 第一幕 : 11:30-12:35、 第二幕 : 13:00-14:00
・ 座席 5列 下手
・ 購入先 : 家庭内譲渡
《観劇記》
・ この前、バウホール公演を観たのはいつだったか❓くらいの超久しぶり。バウホール公演のチケットってホントに当たらないから必然的に観れないことが多いけど、今回は家内が奇跡的に2席当選してくれたので喜んで同伴させていただきました。
何せチ●流などの転売サイトで呆れるほどのお値段が付いているからこれが定価譲渡っていうのはホントに嬉しい、嬉しすぎる❗
ポスター画像が超絶素晴らしい❗、これはホントに期待していいよねぇ。
観劇後の第一印象はとにかくこんなに素晴らしい、期待を大いに上回るとは❗❗と感動、感激しました。
宝塚の和物作品の中で私的にはウエクミ先生の最高傑作の一つ「星逢一夜」と双璧、もう一つの名作と言われる「月雲の皇子」は残念ながらチケット取れず見れなかったけど、ホントに凄い作品でした。
舞台美術がとても美しい、ホントに舞台に吸い込まれそうな雰囲気に満ちていてそれだけでもう何か感極まるって感じ。
極美愼くんが真面目な良い人、だけどそれがアダになってしまう皮肉さ、そしてお互い惹かれ合うけど無実の罪を被せられる悲運、最後は故国へ帰る小舟に揺られて行方不明になる不幸・・・これだけの題材が揃えばそりゃ泣けるよなぁ。
ヒロインは詩ちづるちゃん、愼くんに惹かれるも仕方なしに別れて他の男と結ばれる、けどラストは・・・。
物語はテンポ良く進むし、上演時間2時間ほどで起承転結がバッチリ、これ作・演出の先生(平松結有氏)の絶妙のアレンジがいっぱいであっと言う間に終わってしまった。
この辺りの時代は我が国の歴史でもミステリーな部分が多いけど、これらをフィクションで仕上げられたらしいけどこういう歴史もあったのかも・・・なんて思ってしまいました。
この作品、バウホールだけで終わらせるのはあまりにももったいない、是非、全ツとかでやって欲しいと思う。
武道館で礼真琴率いるコンサートチームの熱演をいっぱい浴びて、今度はバウホールでしっとり落ち着いたお芝居の熱演をいっぱいもらって2025年1月は星組オーラをしっかり纏いました。(あ、もちろん宙組オーラもたっぷり纏いましたよ〜)
観劇後はお隣の宝塚オフィシャルホテル(タカホ)で初・アフタヌーンティを。
アフタヌーンティって初めての経験ですけど、いっぱいあれこれちょっとずついただく、贅沢な気分ですね。
なかなか男性1人でアフタヌーンティを楽しめないのでこういう機会は大切です。
宝塚ホテル散策も忘れずに。
まどちの宙組時代「アナスタシア」の衣装が展示されていました。
これで宝塚は3月中旬まで足が遠のきます。
何か寂しいねぇ。