こんばんは、いつも訪問いただきありがとうございます。
世間では今日が仕事納め、年末が押し迫ってきました。
そんな中、ひかり的2024年最難関チケットだった雪組「愛の不時着」を観ることができました。
《観劇データ》
・ 2024年12月27日(木) 11:00公演 @梅田芸術劇場メインホール
・ 第一幕 : 11:00-12:15、 第二幕 : 12:45-14:00
・ 座席 : 3階 B席 5列 サブセン
・ 購入先 : 梅芸ネット2次抽選
《観劇記》
・ あまり観ない韓流ドラマですが、これは家内がネトフリで観ていたのでそれを横で見ていてグッとはまり込んでしまいました。
ドラマ自体はかなりの長編作だけどそれをたったの150分に凝縮するということでどうなんだろ❓とは思っていました。
しかし・・・、そんなのは幕が開いて5分も経たないうちにドラマと同様にのめり込んでしまいました。
多分、いや、間違い無く、2024年に観た宝塚歌劇作品の中でダントツ1位の作品でした。
明日(28日)に千穐楽のライブ配信があるので見たいのは山々なんだけど残念ながら仕事のシフトが入っていて観れないのが悔しい。
(スカステで放送されるのを首を長くして待たないといけない)
・ 前半(第一幕)は北朝鮮(平壌)編、後半は韓国(ソウル)編、個人的にはドラマも雪組バージョンも同じ、前半が特に好きです。
前半はヒロイン(ユン・セリ=夢白さん)が不時着して北朝鮮の生活にカルチャーショックを受けるところと堅物・エリート将校のリ・ジョンヒョク=あーさの掛け合いが何ともユニーク、それを取り巻くご婦人たち、あーさの部下たちの滑稽過ぎる表現の対比が面白い。
ドラマと同じく緊迫するドキドキ感は雪組版でもしっかり感じられるし、諏訪さきくん演じるチョ・チョルガンの悪っぷりが怖い。
久しぶりに舞台で観るせおっち(瀬央ゆりあ)の役柄が何かあまりに軽いのでちょっともったいない気がしたなぁ。
おそらくせおっちの役の表現方法が十分ではなかったのかもしれない。
・ 後半は一気にラストへ向かって場面展開が早くて、せおっちが知らぬ間に絶命、そして急展開にちょっとついていけないのは上演時間が短いのであまりに表現仕切れなかったか、そこはちょっと残念だけど限られた時間だからなぁ、仕方無いよなぁ。
ま、残念な部分はあるけどそんなもん、どこへやら❗、いやぁ、恥ずかしながら泣けた、泣いた、あーさ・あやコンビの美しさと儚い国境を越えられぬ愛、この切なさ、ホントに泣けた。 久しぶりに宝塚歌劇を見て泣けたねぇ。
そしてソ・ダン役の華純沙那さん(まるちゃん)が良い、良すぎる、106期生、これまでほとんど個人的にはノーチェックだったのが今更ながら悔しい、娘役らしい雰囲気を持った彼女、今後は雪組公演を観るときに是非、ズームアップしていきたい娘役さんです。
歌唱も素晴らしいし、個人的には雪組の娘役さんは何人もキラキラと輝く方を見つけてしまうなぁ。
この日は観劇後、家内と忘年会で福井県・敦賀まで行ってきました。
大阪駅から特急サンダーバードに乗って敦賀へ。
青春18きっぷの改悪が無ければこれを使って行こと計画していたけど改悪によって使うことが出来なくなり、特急でサッと行くよ〜。
3年程前にも行ったことのある「まるさん屋」さん。
敦賀駅前にある人気の海鮮居酒屋です。 この日も予約しておいて良かった〜、待ちが出る人気店です。
若狭ふぐのコースと別注で寒ブリの刺身を注文しました。
この時期の北陸はカニがメインになりそうだけど、いやいや、河豚も美味しいですよ、
唐揚げ、焼き物、てっさにてっぴ、そしてふぐちりに雑炊、たらふく河豚を堪能しました。
ごちそうさまでした。 わざわざ電車代を払ってでも行く価値十分です。
敦賀駅は北陸新幹線が延伸されてから3度利用しているけど今回は初めて乗り継ぎなしでした。
在来線ホームは以前に比べて寂しい、しかし駅舎はずいぶん立派なものに建て替えられていました。
敦賀は北陸(ま、当たり前ですが)、湖西線を北上して琵琶湖が見えなくなる頃から晴れの天気が一気に曇り空に変わり敦賀駅に着いた時には冷たい雨と横風が凄かった。
体感温度は0℃とネットの天気は語っていました。(今夜から大雪になるらしい)
帰路もサンダーバードに乗りました。
福井県に行ったらやっぱり名物の羽二重餅は買わないとね。
そして北陸新幹線延伸と同時に北陸本線・敦賀以北は第三セクター・ハピラインふくいに変わり、ハピラインの交通系ICカード・ICOCAを購入しました。 恐竜県・福井の象徴の恐竜のイラストが描いてあるICOCAはレアものですね。