こんばんは、
いつも訪問いただきありがとうございます。
月組新トップコンビ=鳳月杏+天紫珠季(ちなじゅり)就任おめでとうございます。
プレお披露目全国ツアー公演が梅田芸術劇場で開幕、早速猛暑の中、観劇してきました。
月組全国ツアー「ミュージカルロマン・琥珀色の雨にぬれて」+「レビューアニバーサリー・Grande TAKARAZUKA 110 ❗」の
1回目です。
《観劇データ》
・ 2024年8月23日(金) 16:30公演 @梅田芸術劇場メインホール
・ 第一幕(琥珀色の雨にぬれて) 16:30-18:05
第二幕(Grande TAKARAZUKA 110❗) 18:35-19:30
・ 座席 : 3階 B席 2列 サブセン
・ 購入先 : 梅芸ネット先行抽選
・ 梅芸の安定的指定席、3階B席です。
上から見下ろす視界は悪くない、コスパ的には3階B席がもっとも高いような気がします。
もちろん、客席降りのパフォーマンスは完全に蚊帳の外になるけど、視界が遮られることなくストレスフリーで私はココが好きですね。
S席の抽選だと最悪の2階席になることがあるし(コスパ最も低いハズレ席だと思う)、A席は2階後方なんで客席降りがあると前屈みで覗き込む人多い、ま、2階だと蚊帳の外という認識が少なくなるのかもしれない。
月城かなとコンサートはハズレ2階S席2列目、前のご婦人2人が客席降りで前屈みになって非常にムカっときたのでね。
・ 「琥珀色の雨にぬれて」、ホントに宝塚の全ツ公演は柴田作品が大好きなんやねぇ。柴田作品って支持率高いのかなぁ?
この作品は40年前(1984年)にリリースされたものらしい、古典芸能みたいな作品なんだろうな、と開演前にプログラムに目を通しました。
しかしねぇ、40年前の感覚を現代(2020年)に持ってくるとどうしてもギャップがすごい感じる。
主演のちなつくん、ホントにダンディで格好いい男前なクロードを演じるけどクロードの中身はまさにクズ男や
見ていてイライラする、これが1980年代のスタンダードなものなんか?って思う。
じゅりちゃんが演ずるシャロンはまあ今の時代にもいるよなぁ、って思えるつかみ所のない女性、それよりもりりちゃん(白河りり)演ずるフランソワーズは古典的な耐える耐える女性、今の時代にはほぼ絶滅危惧種やろなぁ。
これが不朽の柴田作名作か、と何か私自身はどうもねぇ理解出来なかったし、ラストのオリエント急行に乗るところなんてもう笑いが収まらんかったよ、ってことで柴田作品に今回は完全に降参、白旗ですわ。
久しぶり〜(博多座・ミーマイ以来)のマイティ(水美舞斗)は格好いいねぇ、何かこういう男像って憧れる。
とにかく個人的にはちょっと苛立ちを覚える作品でした。(クロードとフランソワーズの2人にね)
うーーん、金沢と富山へ追いかけて行くんやけどお芝居はどういう風に見ようか、と今から考えてしまってます
・ レビュー「Grande TAKARAZUKA 110❗」=グラタカ=はやっぱり良いねぇ。
お芝居でのイライラ感を一気に吹き飛ばしてくれました。
トップスター退団公演を引き継ぐのはある意味、いろんなところに残像がいっぱいあるけど、それはそれで割り切りましょう、っていうかこのショーは完全にちなじゅりコンビのものになってしまっていました。
金色のグローブがマイティがしっかり引き継いでいましたよ〜。
リズミカルな楽曲、情熱的な楽曲から歌い上げる楽曲までもういろんなショーの要素が詰め込まれていて最高傑作のショーだと思う。
金沢では1階席を引き当てているんで客席降りも楽しみです。
・ 全ツ恒例のご当地ジェンヌさん、大阪府出身者はかなり多かった。白河りりちゃんも大阪出身、そして梨花組長さんも大阪なんやねぇ。
ちなつくんのご挨拶にはご当地名物の話題はありませんでした、ちょっと残念やったね。
梅芸公演を見た後の晩ご飯はやっぱりココやね。
私がラーメン好きになった原点、京都発祥の「ラーメン横綱」さん、阪急三番街店。
ネギ入れ放題がネギ好きにはたまらない魅力です。
豚骨醤油のこれぞ横綱ブランドのスープは飲み干してしまうくらいに美味い、っていうかここの味が私的にぴったりカンカンってことやね。
ごちそうさまでした。