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雪組公演「ベルサイユのばら・フェルゼン編」を観劇してきました。
早いもので今日は前楽、宝塚大劇場での公演も明日(日曜日)を残すのみ。
《観劇データ》
・ 2024年8月10日(土) 15:30公演 @宝塚大劇場
・ 第一幕 : 15:30-16:40、 第二幕 : 17:10-18:30 引き続き彩風咲奈サヨナラショー
・ 座席 : 1階 A席 28列 サブセン
・ 購入先 : 宝塚友の会 1次抽選
《観劇記=サヨナラショー》
・ やはり個人的感想に過ぎないけど、今回のベルばらは今まで見たベルばらの中で最もまとまっていて「完全版」やないか、と思える。
これはあくまで個人的なものなんで、「こんなのベルばらやない
」とか「見せ場だけ詰め込んでどうなんや
」なんていう声も近くから聞こえてきます。




もちろん原作からすればほど遠いなのかも知れないけど、これぞ
ベルサイユのばら、という名場面がしっかり組み込まれているし、咲ちゃんフェルゼンが何か実際にはこんな一途な思いを持っていた人なんやろなぁ、なんていう現実感が溢れている気がします。

夢白さんのアントワネットも栄光から転落してからコンシエルジュリーでの最期までが現実味があるし役作りをしっかりやっているんやろなぁなんて思います。
今日の公演のお楽しみ、フェルゼン推し組vsオスカル推し組の対決
、ここに今日(正確には昨夜)、見事にパリオリンピックで金メダルに輝いたブレイキンをフェルゼンさまのブレイキン、見たいよ〜 vs オスカルさまのブレイキンを見たいよねぇ〜と、タイムリーな話題で客席は大爆笑でした。

・ 圧巻とも云うべきは、2幕のフィナーレが何かスクロールされるみたいにサヨナラショーへ引き継がれるところ。
これ、ホントに圧巻と言わねば何という

2幕フィナーレの彩風咲奈ダンスショー=サヨナラショーPart 1、これはこれで圧倒されまくるけど、前楽、大楽だけのサヨナラショーはPart 2とも云うべき続編を見せて貰えるっていうところですね。
曲名は分からないもの(聞いたこと或るけど)もあるけど、「ベルばら」から引き続いての「薔薇のタンゴ
」で開幕、「ジュエル・ド・パリ
」を咲チャン以外の退団者4名、たぶん「ABM」からの曲
、「ボニー&クライド」からの曲
、「フローズンホリデイ」から「Snow Flower will Bloom
」 そして来ましたよ〜、「蒼穹の昴」からの「宿命の星
」、これは咲ちゃん+あーさのデュエットで、もうこれで涙腺大崩壊


、 そしてラストは何と黒燕尾で「ベルばら」で〆、何とも凄い、すご過ぎ。










今までサヨナラショーで黒燕尾(男役)、白ドレス(娘役)でピシッと〆、なんていうサヨナラショー見たこと無い。
しかもカーテンコールまであったよ〜。
「あれっ
もう終わりか」みたいなサヨナラショーを想像していると大きく想定を外されます(良い方向へ)。

みんなでまぁるくなって合唱しておしまい、なんていうのと違う、黒燕尾の群舞で締めるところ、いやぁ、こんな演出、誰が考えた
。

もうこれだけでも見る価値あり過ぎ、明日の大楽のライブ配信、絶対に見逃したらあかんよ〜。