ハート音符口笛泣笑新幹線ダッシュ

 

 こんにちは、いつも訪問いただきありがとうございます。

 

 日帰りトンボ返りの宝塚歌劇右矢印プロ野球交流戦のw遠征を敢行してきました。

ついこないだ目眩で救急車搬送救急車、入院していたのは誰や??みたいな=W=

 

 何せ東京渋谷(田舎モンは近寄るべからずなエリア)から名古屋ですからねぇ、以前やったことのある宝塚歌劇(博多座)右矢印プロ野球(Yahooドーム)の福岡完結型の移動やないのでねぇ、ま、こういうことが普通に出来るというのは無事回復して有り難いことやねぇと思ってます。

 

 

 往路は「今日も今日とて634A」(ひかり634号)新大阪始発6:11→東京着9:09の自由席に乗車しました。

大人の休日倶楽部ジパングの30%割引を使うとのぞみ号には乗れないので大抵首都方面へ行くのはこの列車になってしまいます。

 ひかり634号は新大阪始発の段階ではガラガラ、しかし京都、米原、岐阜羽島と名古屋までの各駅に停車する毎に乗客は増えていきます。

区間利用も多いけど名古屋着時点では窓側席はほぼすべて埋まる感じです。

 名古屋からはようやく通過運転(ひかり号らしい)、浜松でドッと乗車が増え、さらに静岡でほぼ80%座席が埋まることに。

まあ、静岡県はのぞみ号は全て無視されるからねぇ、仕方ないやろね。 リニア開通に静岡県が協力してくれたらのぞみ号を停めてやるよ、みたいなJR東海の思惑が分かるよなぁ。(私がJR東海に居たらそういう交渉やってやるよ、それだけああ言えばこう言うの前知事の嫌がらせは酷い)

 さて、渋谷へ行くなら品川駅で乗り換えるのが最も早いけど東京駅まで行ったのは理由がございまして・・・

 

 今回のお土産はこれ達。

 今、我が家でブームなのがParis Butter Chocolatの何とも繊細なスイーツ。これ、東京駅でしか買えないのよねぇ、と家内から指示を受けまして買ってきました。

 あとはいつものAudreyと銀座・一口最中で有名な空也さんの2ndブランド・空いろの和スイーツでした。

 

 さて東京駅から渋谷へ移動(途中、お土産をコインロッカーに預けるため品川駅で途中下車した)して星組公演「BIG FISH」を観るため東急シアターオーブへ。

昨年月組「Death takes Holiday」以来です。

 

 

 

 

 

《観劇データ》

・ 2024年6月5日(水) 11:00公演 @東急シアターオーブ

・ 第一幕 : 11:00-12:20、 第二幕 : 12:50-14:00

・ 座席 : 1階 S席 後方列 下手エリア

・ 購入先 : 家庭内譲渡(別日の友会当選分のチケットを持っていたけど諸事情で結局家庭内譲渡となりました、阪Q交通社の貸切やったんね)

 

《観劇記》

・ プロジェクションやらいろんな映像演出があって凝った造りやなぁ、と云うのが第一印象。

円盤化されない、これっきりの生を見ないとこの作品は見れない、なんていうすごい縛りがある公演なのでこれは見逃せんよなぁとばかりに珍しく買ったプログラム、出演者をしっかり頭の中に入れておきました、がまあその必要はないよなぁ、と思える程の良き作品でした。

 今まで数多くの宝塚歌劇の名作、良作はあるけどこのBIG FISH」は人に優しくてほのぼのとする、心の底から「ああっ、良かったねぇ」と出てくる作品でした。

 

・ とにかくも今の星組トップスター、歌えて踊れてなんでも来い!!な千両役者(いや、万両役者)礼真琴を絶対に見逃すべからず、みたいな出来映え、まこっちゃんのほぼ一人舞台みたいな感じも無きにしも非ず。(いや、共演陣の見事なまでの役者っぷり、歌いっぷりも凄かった!!

 今のうちにまこっちゃん観ておかんと・・・何だか観ていてもうそろそろ退団時期は近いかなぁなんて考えたらあかんけどそういうのを感じた。

 ほのぼの、そして謎解明から感動のラスト、息子(極美愼ちゃん)との確執、主人公と愛する妻(詩ちづる+ほのか嬢)との出会い・・・いっぱいエピソードが詰め込まれていて、スケールはなかなか大きい、ただ映画でやるのと舞台でやるのとではスケール感の違いは感じるかもしれないと思った(ドンパチ、派手な動きがない作品なので私は映画は観ていない)。

 舞台ではホントにこういうのは良いねぇと思う、ホントに映像化、残せ無いのは残念極まりないねぇと思う。

 

・ 良い意味でも(悪い)意味でもアメリカンやなぁ、と感じました。 ま、これはネタバレになるんで記さないでおきます。

最初からずっと極美の愼ちゃんが父親を嫌う理由の「ウソ」がどんどん『優しいウソ、ほのぼのとしたウソ』になってきて心洗われる作品であることはこの「BIG FISH」の肝でしょうね。

 こういうのを観ていると日頃の雑踏やら雑音やら全てが無の世界になってしまう、そう終演後、あの渋谷の雑踏に気がつくまでは・・・、身体も頭も心も『無』になってました。