ラブラブルンルン拍手乙女のトキメキスター流れ星

 

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 今日はホントに超久しぶり〜に宝塚バウホールで雪組公演・バウヴォードヴィル「39 Steps」を観てきました。

 

 今回の雪組外箱シリーズ3作全て制覇したことになります。拍手乙女のトキメキ

 

 

 

 

 

 

 

 

《観劇データ》

・ 2024年5月2日(木) 15:00公演 @宝塚バウホール

・ 第一幕 : 15:00-16:05、  第二幕 : 16:30-17:05

・ 座席 : 6列 下手エリア

・ 購入先 : 家庭内譲渡

 

《観劇記》

・ 一体いつ以来だろう!? というくらいバウホールは久しい感じです。

恐らくコロナ禍前に観た、なんていう感じです。 雰囲気はまさしく小劇場でアットホームな特別な空間、これがバウホールの肌感覚ですかね。

 ヒッチコック監督で映画化されたサスペンス風の物語。 第一幕はお芝居が65分、第二幕はショーで35分のバチッと決めたなぁ、って感じの引き締まった内容でした。

 お芝居は掛け値無しに面白かった、テンポが良い、何て言うかMacコンピュータがサクサク動く、そんな感覚を持てるっていう感じですか。 

 さあ、次はどういう展開になるのか!?、ほぉー、そうかぁ、なんていうドキドキ感覚も味わえます。

歌もいっぱいあるし、男役はもちろん、娘役さんの活躍の場が非常に多くて少人数でやるバウホールならではの雰囲気がバッチリ。

 カチャ様(凪名瑠海)が降臨、やっぱり上手やねぇ、この人が出てくると何かホッとした気分になります。

 独特の「男役」感覚が溢れていて個人的にカチャの演技、所作が大好きです。

 叶ゆうりくんの顔に傷を持った牧師が何とも怖い、久城あすくんの歌唱が素晴らしい、刑事役の紗蘭令愛くん、甘いマスクが良いねぇ、とバウホールは舞台との距離が近いのでいろんな演者の表情が手に取るようにわかります。

ヒロインは野々花ひまりさん、雪組娘軍団の中でもかなり重用されている可憐さを持った方ですね。

 まあ、最近、観劇回数からすれば私は雪担みたいで雪組公演を観る回数はかなり多いと、雪娘たちは特徴のある人が多くて見ていて華やかな雰囲気を味わえますね。

 

・ ショーも舞台はお芝居と同じ、いやぁ、それでね、ここでやるか!?、みたいな「007」。ここでゴールドフィンガーが出てくるとは思ってもみなかった。

 昨年、「なんちゃって007」の超駄作を見せつけられてしまったのでそのリベンジがココで果たせたって感じかな。

いやぁ、せめて本公演で007やるんやったらせめてこういう演出くらいはやってくれよな、って思った。

 短い、短すぎるたった35分のショーですが、見所は満載すぎるくらい。

 黒燕尾はあるわ、「コパカナーバ」はあるわ、短時間だからこその凝縮感って何とも贅沢な時間を過ごさせて貰いました。

 

 今回の雪組外箱シリーズ、とにかく懐かしさが全ての公演(彩風くんコンサート、全ツ・ねこちゃんショー、それにこの39 steps)にキラキラ☆の如く散りばめられていました。 

 この公演、ライブ配信があるので見てみよ。このGW後半戦は雪組ライブ配信祭りやねぇ。