こんばんは、いつも訪問いただきありがとうございます。
すでに2度ほど当話題でブログUPしていますが今回はその総集編みたいなものになります。
よろしくお付き合いくださいませ。
これまで宝塚歌劇・全国ツアーで梅田芸術劇場以外で遠征したことは数多くあるけどいつも思うのは全ツの地方公演って良いモノだなぁと感じます。
それぞれの土地でいろんな会場があって、そこへ行くことによって鉄ファンである私はいろんな列車に乗ったりできる、その土地の名物を食べる、まあいろいろと費用はかかるけど別に他人に迷惑をかけるわけでもなく、なんてね、思っているんです。
今回の公演・雪組全国ツアー「仮面のロマネスク+Gato Bonito」はすでに2週間程前に梅田芸術劇場メインホールで見ています。
っていうかこのかめロマって今まで花組公演でも見たし、その時は札幌まで行ったよなぁという思い出があります。
家内が必死になって札幌公演のチケットを確保(3公演)、しかも1列目で見たなぁ、ショーは「Exciter !!」で目の前にトップスター・みりおちゃんではなく当時2番手だったユズカレークンがやって来て家内は完全にユズカレーくんに釣られていました=笑=
さていざ新潟へ遠征です。
そもそもこの公演の宝塚友の会の抽選は第1希望=岐阜羽島公演、第2希望=長野公演、第3希望が新潟で入力しました。
第1、第2希望だと関西から行きやすい、その気になれば日帰りも可能ですが抽選の女神というのはひょっとしてJRと結託してるんかと思えるくらい遠くまで列車に乗って行ってや、みたいな感じで新潟公演に縁をいただきました。(ま、それはそれでありがたいことです)
13時30分公演に間に合わせるには北陸新幹線経由では間に合わないので東海道新幹線→上越新幹線ルートで。
新大阪駅発6:11の「今日は今日とて」毎度おなじみのひかり634号に乗車。
名古屋まではこだま号、名古屋からは浜松と静岡に停車するパターンです。
ひかり号は新大阪出発時はガラガラで座席は選び放題、当然、自由席(私は2号車、A席です)。
岐阜羽島くらいからかなり乗客が増え、浜松、静岡でほぼ8割くらいは座席が埋まりました。
東京駅で19分の乗り換えで新潟行・とき313号に乗車。東海道新幹線から東北・上越・北陸新幹線への乗り換えはちょっと面倒です。
10分の乗り換え時間では厳しいです。
JR東日本を利用するとJR東のスターバックスと言われるBECK'S COFFEEですね。カフェモカを買って乗車しました。
関東平野を突っ走る上越新幹線、大宮から高崎まではトンネル数はゼロ。
山が近づいて来たなと思うと高崎駅、赤城山が綺麗な姿を見せてくれました。
上毛高原駅を出て長い長い大清水トンネルを越えるとそこは新潟県、越後湯沢です。
学生時代にせっせとアルバイトして貯めたお金で苗場スキー場で1週間滞在の贅沢をしたなぁ。
東京駅から2時間ほどで新潟駅へ到着。
🔼右下は3月16日から営業運転を開始した山形新幹線の最新車両E8系、いやぁ、格好いい!(東京駅で撮影)
ホテル(新潟駅ナカのJRホテルメッツ新潟)で荷物を預けて新潟駅から越後線に乗車して白山駅へ。
会場(新潟県民会館)へはバスが便利みたい(ホテルでもそう言われた)けど鉄ファンならローカル線に乗ってみたい。
一駅(5分)だけど楽しい鉄旅でした。
白山駅から会場まで徒歩で10分ちょっと、ほとんどの人はバスか自家用車利用するみたいなので鉄道で行くのは超少数派みたいでのんびり散歩気分で会場へ。
《観劇データ》
・ 2024年4月25日(木) 13:30公演 @新潟県民会館大ホール
・ 第一幕(仮面のロマネスク): 13:30-15:05、 第二幕(Gato Bonito): 15:35-16:30
・ 座席 : 1階 14列下手
・ 購入先 : 宝塚友の会 先行抽選
《観劇記》
・ かめロマはもう何度も見ているので改めて新しい感想はありません、この物語っていうかお芝居はとにかく男役も娘役も美男美女でなければならない、という絶対法則があると思う。これを逸脱したら物語は破綻やねぇ、って感じ。
そういう面からするとあーさと夢白さんは超絶美しい、これを見ているだけでもう満足満足・・・ですなぁ。 ま、それで十分ですよ。
ショー「Gato Bonito」はだいきほで演じられた作品で雪組のショーって感じですが、改めて見ると良く出来た内容満載や、と再認識しました。 だいきほの時は確か「凱旋門」がお芝居パートやったんで何せ個人的に「凱旋門」は見るのもしんどいって感じ、よって「Gato Bonito」を見たらしんどさが一気に吹っ飛んだなぁって記憶あり。
全ツへ持って行くショーとしては最適な内容やないかって思います。
あ、気になった事と言えば、夢白さん、あまりに細い、華奢な感じがしました。 もうちょっとお肉を付けた方がいいのと違うか《余計なお世話やけどね》、って思えるなぁ。やっぱりトップに君臨するといろいろとあるんかなぁと心配になりました。
この世の中、ダイエット、ダイエットっていう風潮があるけどあまりに細すぎるっていうのはどうかなぁ。
・ 県民ホール、どうしても古さは否めない感じ。 音響が酷かった。 ま、でもかめロマって何度も見ているのでセリフが聞きにくくてもまあええかって感じ。 座席の造りは非常にゆったりとしていて良かったです。
あと、とにかくトイレがねぇ、いつも女性用が話題になるけどここは男性トイレが少な過ぎ、それに古い。 宝塚歌劇の公演会場で男性トイレに列が出来るなんて初めてやった。
🔼右下は新潟駅構内の爆弾おにぎり家・新潟駅店さんで買って幕間休憩中に広場で食べました。
新潟コシヒカリのおにぎりは最高に美味しかった!
すじこ、梅くらげ、さけマヨの3個を買ってきました。
これがねぇ、ホント、絶品のおにぎり、塩加減も抜群、新潟産コシヒカリの美味しさがギュッと詰まっていて、大満足の朝食でした。
新潟を出発する列車まで時間があったので再び「にぎり米」さんへ。お昼ご飯もこれや!と決めて調達しました。
そのあと散策して新潟駅へ。
新潟発10:23・特急しらゆき4号で上越妙高へ。
約2時間の在来線の旅です。
新潟駅内のスタバでGOHOBIメロンフラペチーノとアイスコーヒーを調達。
メロンフラペチーノ、これ考えた人、天才。めっちゃ美味しい。
柏崎駅→直江津駅の区間は日本海の沿岸を沿って走る絶景区間です。
アルプスの山々が見え、新幹線の高架が近づくと終点・上越妙高駅に到着です。
駅構内の景色がよく見えるベンチで朝買ったおにぎり(明太子とさけ山椒)でランチタイム。
上越妙高駅から北陸新幹線・はくたか561号で敦賀へ向かいます。
糸魚川駅を出ると車窓に日本海が見えてきます。
そして3月16日に延伸開業した金沢→敦賀間へ。
福井駅は島式1面2線の狭いコンパクトな造りです。
🔼🔼 延伸区間で唯一、乗り換えが出来ない単独駅・越前たけふを出ると新北陸トンネルへ入ってまもなく終着・敦賀へ到着。
地上高が30メートルもある高架線のため遠くに敦賀湾が望めます。
敦賀駅で在来線に乗り換え。新幹線ホームの直下に特急専用ホームがあり、大阪行特急サンダーバード28号に乗車。
敦賀駅の乗り換えは不評とのことですがそれほどの不便は感じられず。 また所要時間短縮効果もあまり無い、とか言われているけどやっぱり金沢→敦賀間の新幹線区間はあっと言う間、それに敦賀→大阪のサンダーバード区間も1時間30分弱、ということから体感的には楽な気がしました。 個人的には乗り換え賛同派ですね。
新潟のお土産はバスセンターのカレー風味の柿の種、新潟限定亀田製菓のハッピーターンでした。
長々の遠征記、最後までご覧いただきありがとうございました。