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 こんばんは、いつも訪問いただきありがとうございます。

 

 さて4月14日はマイバースディ、日本国旗お祝いケーキまた歳をとってしまいました。

 まあこれは仕方ないことですけどこういう日にW(変則)観劇ということになりました。

 

 久しぶり〜やなぁ、こういう変則W観劇っていうの。

 

 まずはOSK(日本歌劇団)の「春のおどり」からスタートです。

 

 

 

 

 

《観劇データ》

・ 2024年4月14日(日) 11:00公演 (千穐楽午前の部) @大阪松竹座

・ 第一部(春楊桜錦絵) 11:00-11:45、 第二部(BAILA BAILA BAILA) 12:15-13:25  の後サヨナラショー

・ 座席 : 1階 1等席 19列 花道横

・ 購入先 : 日本歌劇団 桜の会 先行先着

 

 

 🔼座席は花道横でした。 客席降り、花道を通る場面多し、楽しい席でした。

 

 

 やっぱりOSKを観るならこのピンクのミニ傘は必需品ですね。私が買った時は1,000円だったけどこの公演から1,500円へ値上がりしたみたい。 諸般の物価値上げに対応しているのでしょう。

 そしてサヨナラショーにのみ使うペンライト(2,000円)。 これは夏の京都南座「レビューin Kyoto」、新橋演舞場「夏のおどり」のサヨナラショーでも使えるらしい、ということはどっちも千穐楽を観に行かんとなぁ。

 

《観劇記》

・ 第一部が和物のショー、第二部が洋物ショーの2本立ては何とも贅沢。

洋物ショーの演出は荻田浩一(元・宝塚歌劇団)。

 トップスター・楊琳さん+舞美りらさんの退団公演その1、千穐楽(午前、午後両方)は終演後サヨナラショー付きという構成。

 まだOSKの舞台を観るのは3回目だけどいつも感じるのは演者と客席との距離が本当に近い、これは感覚的なものも含めてという意味。

身近に感じられる劇団員がとてつもなく温かみを覚えてしまいます。

 何度も何度も客席降りがあったり花道を使って真横を劇団員が通り過ぎていく、いやぁ、これってホントに身近に舞台を観ているという肌感覚が素晴らしいと思います。

 もちろん、私自身、宝塚歌劇を見て10年くらいなのでどうしてもタカラヅカの舞台が脳裏から離れないけど、しかしそれは『比較級』的な見方は決してしていないことは断言できる。 よってどちらが良いとか悪いとか(悪いハズはないね)と語ることは出来ませんが、OSKの舞台って本当に身近に感じる、うーーん、何て言うか庶民的っていうか・・・、良い表現があれば教えてくださいませ。

 

 和物ショーといっても寸劇みたいなのもあるし春らしい演出もいっぱいあって楽しい舞台でした。

洋物はどうしても既視感は否めないけどやっぱり親近感は確実に分かる。

そして男役、娘役が何とも平等、OSKは男役主導型では無いのが個人的には好きです。

 やっぱり国営放送局でやった朝ドラの宣伝効果は抜群なのか、これを活かさない訳にいかないってことで「ブギウギ」場面が盛り込まれていました。

 フィナーレの「桜咲く国ルンルンルンルン」で傘を使うのはOSKらしさが満開ですね。

 サヨナラショーは楊琳さんと舞美りらさんの独壇場の舞台でしたがホントのラスト舞台「夏のおどり」の時にはどんな演出になるんだろうか、とやっぱり見逃す訳にいかないと思います。

 

 そして変則W観劇のその②は宝塚歌劇・雪組全国ツアー「仮面のロマネスク+Gato Bonito !!」 です。

 

 

 

 

《観劇データ》

・ 2024年4月14日(日) 16:30公演 @梅田芸術劇場メインホール

・ 第一部(仮面のロマネスク): 16:30-18:05、 第二部(Gato Bonito!!): 18:35-19:30

・ 座席 : 2階 A席 6列 サブセン

・ 購入先 :梅芸ネット会員 先行抽選

 

《観劇記》

・ 「仮面のロマネスク」= うわぁ、何か久しぶり〜なかめロマ。

そうそう何とも切なくて悲しいメロディに「ルンルン男を真剣に愛したことがありますかルンルン」「ルンルン女を真剣に恋したことがありますかルンルン」で始まるフレーズ、いやぁ、これ何かすごく懐かしい。

 何年も前に花組の当時のトップスター・明日海りおが「かめロマ」に取り憑かれたように花乃ちゃん、ゆきちゃんを相手に繰り広げた名作やもんね。 ゆきちゃん相手の時には梅芸で見て、ラスト(北回りやったね)は札幌で3公演見に行った思い出あり。

 まあねぇ、これやっぱりね、美男に美女の組み合わせでないと成立しない物語ですわなぁ。

物語的には女たらし(ヴァルモン=あーさ)に男を手玉に取る魔性の女(メルトュイユ=夢白さん)の何とも言えない(個人的にはなんのこっちゃはてなマーク)みたいな内容なんやけどね。

 個人的には柴田作品ってあんまり好きやないけどこれは美男・美女が見れるってことで嫌いな部類には入らない。

とにかくあーさの美しさは目を見張るものあり、それに夢白さん、いやぁ、ホントに綺麗や、これを観ているだけで十分満足です。

それにしてもこれ、全国ツアーに持って行くお芝居としては刺激強すぎな気がするねぇ。

 

・ 「Gato Bonito !!」= やっぱり大介ショーは良いねぇ、こちらも久しぶり〜な猫ちゃんショーでした。

 これも何年ぶりの復活かな?と。だいもん(望海風斗)+真彩希帆コンビの時のイメージがあんまり残って無くて初見のような新鮮さを感じました。

 確か本公演ではお芝居が「凱旋門」とのカップリングやったんで猫ちゃんショーを観てホッとしたなぁっていう思い出があるね。

 ラテン色がかなり強いのでこのノリが好きならたまらないと思います。

全ツでこれをやるのはノリノリ気分でラストまで突っ走ってね、なんていうメッセージが込められてるんかな、って思う。

 客席降り多数あり、ただこれは1階席のみ、2-3階席は置いてけぼりになります。

 新潟では1階席なんで客席降りが楽しみです。

 

 いやぁ、しかし変則W観劇ってやっぱり疲れるねぇ、でもこういう楽しい疲れ方は気分的には良いし、マチソワするよりも気分転換になります。

 お昼ご飯はOSKの舞台が終わってから行列覚悟でここへ向かいました。

 

 若者以外は入るべからず、なアメ村にオープンした「人類みなウチのラーメン」さん。

言わずと知れた大阪で常にトップの人気を誇る「人類みな麺類」グループのお店です。

 

 大阪味噌ラーメンを注文しました。

 店内にはミスチルの楽曲が流れてまさに「じんみな」です。

 ま、お味の方は間違いない、美味しかった、ごちそうさんでした。

醤油、塩もレパートリーになっているのと、今回はレアチャーシューにしましたが、「じんみな」特許の分厚いチャーシューも選べます。

ここは通ってみたいラーメン店でした。

 

 そして(おまけ)、梅芸へ行く前にこちらも久しぶりに梅田のキャトルへ立ち寄りました。

今週、相模女子大ホールへ「ABM」を観に行くのでマフラータオルとペンライトを買ってしまいましたとさ。