こんばんは、いつも訪問いただきありがとうございます。
やっとこさ、観劇難民キャンプから脱出させて貰えることになりました。
今日は早朝シフトで出勤してからの宝塚大劇場・花組公演「アルカンシェル〜パリに架かる虹〜」の2回目観劇です。
とにかくも持っていたチケットが3枚吹っ飛んでしまいまた家内から譲渡してもらった食事付き観劇もドタキャンになってしまいずっぽりと観劇難民になってしまっていました。(結局4回観れなかった)
あまりに吹っ飛んだ難民キャンプ民を哀れに思ったのか今日も家庭内譲渡して貰うことが出来ました。
これがMY楽です。 まあ2回観れただけでも良しとするか・・・みたいな感じですね。
《観劇データ》
・ 2024年3月10日(日) 15:30公演(貸切) @宝塚大劇場
・ 第一幕 : 15:30-16:50、 第二幕 : 17:20-18:30
・ 座席 : 1階 A席 28列 サブセン
2階のショップで冷蔵庫に入って売られていた神戸の洋菓子メーカー・ハイジさんのアルハンブラというチョコレートスイーツ。
花組バージョンらしい。 真ん中のクリームが冷たくて美味しかった。 これ、なかなかの名品かもしれないなぁ。
《観劇記》
・ この前の1回目の観劇記でも綴ったように退団公演の1本物、しかもイケコセンセーのオリジナル作、となればどうもねぇ、●作感満載だったけどそれは見事に裏切られてしまって何とも計算し尽くされた作品だと思います。
何せ似非007「カジノロワイヤル」が酷かったからなぁ(スーツ姿を見せといたら観客は満足しよる・・感しかなかったからね)、それに比べて(いや、比べたらあかんけど)見せ場もバッチリあってホントに良い作品だったと思います。
・ 楽曲が非常に頭に残る良い波長、メロディなのがいい、聞かせてくれるねぇって思える。
また1本物、退団公演での1本物ってどうも消化不良を起こしてしまう、どんな●作でもええからショーで泣かせてよ、みたいな期待があるんでね。 柚希さんの退団公演、お芝居はトンチキ丸出しだったけどショーが凄かった、ファンサービスもバッチリあった。
客席降りで2階席は完全に蚊帳の外になってしまう「常識」をこのショーは2階席が特等席になったしね(柚希さんが2階まで来てくれた)
しかし1本物ってショーでカバー出来るというフェールセーフが効かないからお芝居がずっこけるともうとんでもないことになってしまう。
ところが「アルカンシェル」は黒燕尾はあるわ、ラテンショーはあるわ、計算し尽くされたというのはお芝居の中にふんだんにショーの要素が組み込まれていた、これが絶対的だと感じます。
ショーが無くても十分、お芝居でショーの華やかさ、楽しさを味わえる、ま、これやったらファンにはしっかりとアピール出来るでしょうね。
お芝居が良かったけどショーが酷すぎた、みたいな退団公演もあったしね。
とにかく泣いても笑ってもユズカレーくん+まどちのラスト舞台やから魅せられたいっていう期待はいっぱいあるんでね。
やるところでやる、あるところにある、これがあってこその退団公演でしょうね。
・ まあストーリー的にはご都合主義的な部分もあるけどそんなん、ちゃんと計算し尽くされた内容が満載なんで私としてはこれで十分だと思います。 生の舞台はもう見れないけど、ライブ配信があるのでそれを楽しみにしていましょう。
話は変わりますが、今日、日曜日なのに星組の外箱公演の振り分け発表がありました。
何とも異例やなぁ、って。 あ、シアターオーブ、絶対に見に行きたいね。