演劇チケットフランスハートラブラブゆめみる宝石スターオーナメント

 

 こんばんは、いつも訪問いただきありがとうございます。

 

 1ヶ月以上ぶりに宝塚大劇場で花組公演「ミュージカル アルカンシェル〜パリに架かる虹〜」を見てきました。

 

 

 🔼開幕前

 

 🔼第二幕開幕前

 

 

 

 

 【観劇データ】

・ 2024年2月22日(木) 11:00公演 @宝塚大劇場

・ 第一幕 : 11:00 - 12:20、 第二幕 : 12:50 - 14:00

・ 座席 : S席 2階 4列 サブセン

 

 【観劇記】

・ 何となく〜、イケコセンセーのオリジナル1本物って観劇前には不安を覚えていました、が、いやぁ、見事に裏切られてしまいました。

凄い、面白い、良く出来た、いや出来過ぎ!?なグッと引き込まれる1本物でした。

 『不安』というのはもちろん、アレ、アレが原因です、そうびっくりマーク「カジノ・ロワイヤルショック」ですよ。

まあねぇ、「カジロワ」、当時のトップスターにスーツを着させておけばそれでいいグッ、それに潤花ちゃんが可愛かったらそれでいいグッ、ビジュアルだけに特化した公演だったから、だけどね、物語としては全く破綻していたように思うよね。

そのトラウマがあってせっかくのユズカレークン+まどちの退団公演だから良いモノを見せて貰えるだろうか!?って思っていました。

 そんな不安は幕が開いた瞬間、吹っ飛んでしまいました。

 やってくれるよねぇ、花組が誇る黒燕尾の幕開け、これ、ホントに凄い、すご過ぎる、さすがのイケコセンセーだ。

ちゃんと見所、ツボを押さえてきている、そんな感じがしました。 いやぁ、これでね複数回観劇予定が大いに楽しみになってしまいました。

 ま、イケコセンセーについてはあれこれ「パ(ワハラ)」リーグやら「セ(クハラ)」リーグやらの話があったけどちょっとここは横に置いておいてこの素晴らし過ぎるプロローグで感激してしまいました。

 

・ 物語的にはグイグイ引き込まれるエンターテイメントって印象があって次はどうなるんや?、え、それでどうなる?っていうのがずっと続きます。

 確かにツッコミどころは無きにしも非ずやけど・・・。 クラクフ(ポーランド)に収監されているぺぺ(一樹千尋)を救い出すことなんて出来るかいな、って思えるしねぇ、でもそういうところはうーーん、ある意味パロディ的に見ておいたらええと思う。

 ユズカレーくんの格好良さが炸裂、まどちの可憐さも健在、それにあまりにもひとこくんが良い人過ぎて=笑=。

 ちょっと気になったのは次期トップコンビがあまりに絡み過ぎる〜、ま、この後のプレお披露目、お披露目公演でたっぷり見れるんやからここまでやり過ぎなのはどうかな?って思った。(壮さん+あゆっちの退団公演のちぎさん+ゆうみちゃんの次期トップコンビ以上の絡み方やったような気がする)

 ドイツ占領時代のパリってもっともっと悲惨な時期やと思うけど、ナチスの中でも良い人、いたんやね、って思う。

「パリは燃えていなかった」で良かったよね、Happy End。

 来年にパリ旅行予定しているけど今度は「アルカンシェル」思い出の地巡りでもしよかな。

 

・ イケコセンセー作品のフィナーレがいつも素晴らしく良いけどこの「アルカンシェル」のフィナーレはそんじょそこらのフィナーレとはレベルが違う、ホントに良い、何度も見てみたい、そんな気がするよね。

 明日(23日)東京公演の2次抽選結果が出るけど、ダメだったら(何と言っても連戦連敗中の宝塚カモの会メンバーやから)これは久しぶり〜に友の会先着順に参戦しよ、って思ってます。