こんばんは、いつも訪問いただきありがとうございます。
相模女子大ホールへ行く気満々だったけど1次は敢え無く敗戦でした、まあ予測できたことなんやけど。
1次ってどれくらいの座席数があったんだろう?、2次も頑張るでぇ。
・・・とあれこれ宝塚歌劇界隈はまだまだスッキリしない状況みたいですが、ホントにこの状況でチケット求める人が少なくなったんかいなと思うねぇ。 当該●組やないからええか、みたいな感じなんやろけどね(かく言うひかりRail☆。もその一人です=爆=)
今日は初めて行く劇場・扇町ミュージアムキューブ(大阪市北区南扇町)へ行ってOSK日本歌劇団公演「大阪ラプソディ」を見てきました。
こんなところにあったんや、みたいな場所ですがその気になれば大阪駅(梅田)からも徒歩圏内、扇町って大きな公園とか関テレがあったり、昔はここに扇町プールがあったところ。 扇町駅(地下鉄堺筋線)って地味な感じやけど大阪環状線・天満駅も近く、何せこの近辺は大阪のグルメの王様が大集結している天国のようなエリアなんですよ。
例えばラーメン店ひとつとってもすごい名店がずらり並ぶ、「百名店」に選ばれたラーメン店がひしめき合っています。
お洒落なイタリアンから立ち飲みの店までありとあらゆる大阪のウマいもんが集結しています。
扇町ミュージアムキューブは医誠会病院がある建物らしく、この病院はつい最近移転してきました。
小劇場が何個か集まってまるでシネマコンプレックスみたいな感じですかねぇ。
《観劇データ》
・ 2024年2月8日(木) 14:00公演 @扇町ミュージアムキューブ Cube 01
・ 第一幕 : 14:00-14:45、 第二幕 : 15:10-16:05
・ 座席 かなり前方席+通路側席
・ 購入先 : OSK桜の会 先行先着
劇場は客席が階段状になっていて舞台が一番底、上から見下ろす感じの見やすい造りでした。
小劇場だから(200席くらい)ものすごく演者さんと近い、もちろんオペラは不要でした。
OSKを見るんだったら当然、ミニ傘は買わんとね(1,000円)、これはフィナーレの一番最後に桜咲く国
で使います。
《観劇記》
・ 途中幕間休憩を挟んで1時間40分のお芝居、これがねぇ、もうホントにとんでもないくらい良かった、ホントに良かった、たったの8人の出演者(男役3人、娘役5人)でこぢんまりしたスケールだけどいやぁ、ストーリーがめちゃくちゃ良くって道頓堀ジャズ100周年ということで時代を遡るというまさしく今、NHKで放送されている朝ドラ「ブギウギ」そのものの背景。
戦争中の悲劇から立ち上がる主人公(楊琳さん)の物語。 あちこちからすすり泣くのが聞こえる感動の名作でした。
何と言ってもOSKの最大の特徴は垣根がまったく無い世界観かな、と私は思います。男役、娘役、トップスター、下級生まったく垣根がなくてほんまにお芝居や歌、ダンスが好きな人が集結したすごい集団だということ。(決して宝塚歌劇団がそうじゃないとは言ってません)
よく耳にするのはトップスター・楊琳さんはじめ、宝塚歌劇団の試験に落ちたからOSKに来たなんて言われているようだけどそんなの実際の舞台を観たらそんなことなんて笑い飛ばせるくらい。
いやぁ、ホント何度も何度も言えるくらいの良いお芝居でした。 リピートしたいけどチケット全日程完売なのが残念。
・ 幕開きは楊琳さんが客席から登場、うわぁ、通路席で真横だったんでホントに格好良かった。 そして第一幕の最初は4月に大阪松竹座の「春のおどり」のPR、これも楊琳さんが客席へ出向いてお客さんにチラシを配るというすごいファンサービスがあって私も手渡しでいただきました。
舞台装置は決して大がかりではないけど奥行きを感じる配置だったしバックスクリーンに昔の大阪が映されてまさに「大阪ラプソディ」。
劇中に演じられるコースをいちど散歩してみたくなった。
・ 歌はオリジナルもあり、また「ブギウギ」で出てきた蘇州夜曲
、
夜来香(イエ−ライシャン)
、そして笠置シズ子が唄う
東京ブギウギ
もあってタイムリーすぎる設定でした。 「ブギウギ」人気でOSKが脚光を浴びることになったし、私はヅカの公演が休演続きだったのでOSKでも見るか、みたいな感じやったけどいやいや、これはそんな一時的な浮気みたいなことは絶対にしませんで。
これからもずっとOSKを見続けます。