演劇チケット口笛ルンルン義理チョコハートニコニコハート晴れナイフとフォークラブラブラブ

 

 こんばんは、いつも訪問いただきありがとうございます。

 

 このところ「あの問題」で休演続き、久しく劇場へ行ってないよなぁ、と状況が一致、そうだそうだ、朝ドラ「ブギウギ」で翼和希くん、格好良かったなぁ、と会話が弾み、それじゃOSK見に行く飛び出すハートハートのバルーン、ってことになり早速チケットを購入しました。

 千秋楽のチケットが残り少なかったけど2枚確保して行ってきましたよ〜、京都へ。

 

 OSK(日本歌劇団)公演・REVUE in Kyoto - Go to the future 〜京都から未来へ〜、見てきました。

OSKという存在は知っていたけど全くの初見でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

《観劇データ》

・ 2023年11月19日(日) 14:00〜15:10 千秋楽 @京都・南座

・ 1階 1等席 20列

・ 購入先 : 日本歌劇団チケットサイト

 

・ 「あの問題」でTKZが休演続きで私も家内も博多座以来、劇場通いはほぼ皆無(ま、私は先日、雪組Pre100周年公演を見に行ったけど)、いわゆる劇場に恋い焦がれて・・・みたいな感じです。

そこへ朝ドラ「ブギウギ」でOSKの現役生徒さんが出演、まちがいなく無言の宣伝効果が抜群、それに引きつられてOSKの世界に初めて入りました。

 TKZよりもずっとこじんまりした出演者数だし舞台の装飾もシンプル、だけど熱気とかはものすごかった。

今日見たのはレビューだけの1時間ちょっとの舞台だったけどいやぁ、楽しい、楽しい、それにね、なんかトップスター至上主義、男役至上主義みたいなガッチリ固まった『伝統』というか『しきたり』があまり感じられなくてそれがすごーーーーく心地良い舞台、幕が下りた瞬間、2人とも「楽しかったなぁ」と声を上げてしまいました。

 そりゃね、確かにガッチリとしたフォーメーションに括られたTKZの舞台はいい、スケールも舞台芸術も素晴らしい、とは思うけど何か「あの問題」のせいでガッチリ固められた『伝統』っていったいそれが正義なんか?みたいな印象を持ってしまいました。

(この印象は私だけで、ヅカ歴がもっと長い家内はご贔屓さんが出ているならどこでも見に行くでぇと楽しみに公演を心待ちにしているのとはちょっと違うけど・・・、私自身は今、チケットを持っている月組、星組は見に行くけどなぁってちょっと距離を置いているのとは真逆かもしれん)

・ REVUE in Kyotoの名の如く、和風のレビューに洋物のレビューが次々と繰り広げられてこういうのってホントに今、私自身、枯渇しているから何か久しぶりに出会えたなぁみたいな感じでした。

 OSKも今年で創立101年を迎える歴史的にはヅカと遜色ないものなんだけど、やっぱり何かが違うんやねぇ。

その何か?を探し求めてまた次回公演があれば見に行きたいと思います。

 男役さんも娘役さんもとにかく踊る、歌う、実力派揃い、娘役さんのラインダンスが凄かった、楽しかった・・・もうその一言。

1時間10分のレビュー、そして出演者数が圧倒的に少ないから一人一人の動きがしっかり端から端まで見渡せる、だから一切の息抜きはできない緊張の連続なんだろうな、とその度量は相当なもんやと思います。

 

 

 さて今日は千秋楽公演、そしてこの公演を最後に退団する実花ももさん、88期生で13年間のOSK舞台生活に幕を閉じられました。

公演後、南座の正面玄関から出てこられる儀式があり私達もいわゆる「出待ち」を拝見しました。

実花ももさんの団扇はファンクラブの方の手作りだそうです、お隣のファンのご婦人に写真を撮らせていただきました。

 ヅカのように前列はしゃがんで後の人も見れるように、なんていう感じではなかったのでほとんど視界はゼロ状態でしたがこういうファンのみなさんでお見送りするっていう温かさもOSKの魅力かも知れません。

 

 舞台の最後のトップスター・楊淋さん(ヤンリン)の挨拶、「ブギウギ」を見てOSKに来られた方、初めてOSKに来られた方、と聞かれると多くの方が挙手していました。(私達もその中に入ってます)

 でもこれからも見に行きたい、って思ったのは私だけでは無いと思う。

来年は大阪松竹座、京都・南座、そして東京でも公演があるそうなのでしっかりチケットチェックしたいと思っています。

 

 観劇前に町家造りのフレンチに行ってきました。

 貴匠桜(きしょうざくら)さん、築100年越えの町家をレストランに改造されています。

 

 

 京都へは京阪特急に乗って。

 

 

 

 

 🔼 アミューズ

 

 

 🔼 前菜=海老とホタテのマリネ

 

 

 🔼 海老芋のポタージュ

 

 

 🔼 お口直しのソルベ、メイン(肉=私と魚(クロマグロのソテー)=家内)、そして出汁お茶漬け

 

 

 🔼 デザートはモンブラン、クレームキャラメル

 

 量的にランチとしてはジャストなボリュームでした。 味付け、見た目、いずれも繊細ないかにも京風フレンチっていう感じでした。

 

 公演後は待ち覚悟でこちらへ。

 やっぱり京都へ来たらここは外せんな。

都路里さんの抹茶パフェ。

 

 秋の京都をしっかり満喫できましたとさ。