![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
いつも訪問いただきありがとうございます。
猛暑の中、宝塚大劇場へ花組「オペレッタ・ジャパネスク 鴛鴦歌合戦」+「ネオ・ロマンチックレビュー GRAND MIRAGE !」を観に行ってきました。 これで通算3回目です。
この公演はずっと3回とも2階席から。 ズバッと視界が広がる大劇場の2階席は好きなんやけど今日は前席のお姉ちゃんがまあ恐ろしく座高が高く頭も細長くてお陰で下手ソデの視界はほとんどゼロでした。 いやぁ、2階席で視界が妨げられたん初めてや![]()
![]()
《観劇データ》
・ 2023年8月1日(火) 15:30公演 @宝塚大劇場
・ 第一幕(鴛鴦歌合戦): 15:30-17:05、
第二幕(GRAND MIRAGE ! ): 17:40-18:35
・ 座席 2階 B席 15列
・ 購入先 : 宝塚友の会 電話申し込み シニア割適用で3,500円→2,500円
《観劇記》
・ シニア割で見ているから視界を妨げられても文句は言えない、いやそんなことはないよなぁ。
「鴛鴦歌合戦」、3回目ともなると話の流れ、笑い所・・・などがほとんど分かっているのでいろんな楽しみ方、見方が出来て良いねぇ。
何度も感じたことやけどこんな戦前の古くさい映画を令和の世に蘇ることが出来たのはやっぱり小柳マジックなんやろね。
古くささなんて微塵も感じられず、却ってすごーーく新鮮な題材として舞台に現れたって思う。
ホントにこれが戦前のきな臭い時代に作られてそれを花組公演に持ってきたっていうのが何とも不思議で一期一会のような奇跡的なのかもしれない。
花組メンバーがみんなすごく個性的でファンキーでたまらん、見終わった後でも何かしらクスッと笑いがこみ上げてくる。
シリアスな内容のお芝居もいいけどこういうのもいいね、そう、宝塚歌劇って救いようのない悲劇から鴛鴦みたいなファンキーな作品まで手を替え品を替え次々にリリースしてくる、これもいつ見ても飽きること無い、って感じなんだろうな。
・ やっぱり花娘のやりとりがめっちゃ面白い、バチバチ火花散る礼三郎さんの取り合いっこ、まどちのふて腐れた「チェっ」がめちゃくちゃ可愛い、おとみさん(星空美咲)の気の強い我が儘娘の振るまいが楽しすぎる・・・、これ、ホントにうまーーくキャスティングしたよなぁ。
そして人の良い礼三郎さん(ユズカレークン)、勝手なバカ殿・ひとこ、騒動に巻き込まれるのを拒否しまくる秀千代(聖乃あすか)、もうね、たまらんくらいの個性的な面々が一同に介してこりゃ面白くないはずがないわ、みたいなあっと言う間の1時間35分でした。
幕開けのチョンパにラストフィナーレの華やかなパレード、うわぁホントに楽しくて良いモノが全部ギュッと詰め込まれた感じやね。
・ 全体的にゆったりと流れるネオ・ロマンチックレビューはまったく個人的感覚なんやけど、お芝居で忘れてきた(鴛鴦)歌合戦をレビューで目覚めさしたんと違うか、な。 そうなんよねぇ、これ宝塚のショーというより歌謡ショーみたいな感じ、ただ温泉ランドでやるような歌謡ショーだと大劇場に脚を運んだヅカファンから大ブーイングが起きるからそれをヅカ風に、格好良くネオ化したんやと納得させましたよん。 黄色いユズカレークンは格好いい、これはまさにネオ化やね。
まあでもいつ激しい場面が来るんや、って待っても来ない、手拍子も取りにくい(ロケットくらいか)、せめて格好いい花組の黒燕尾くらいは見せてよね。
帰りに夕食をこちらで。
暑いけどラーメンが食べたくなって。
JR大阪駅・エキマルシェにある、高槻の名店・彩色ラーメン・きんせいさんへ。
やっぱりここは黄金の塩でしょ。
上品なお味のスープはキラキラ、麺がツルッとのどごし抜群、暑い日でもこのスープはスッと身体に吸収されます。
焼き豚丼はかなりボリュームがあって満腹になりました。
ごちそうさんでした!



