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 JR東日本パスの乗り鉄旅も最終日(3日目)となりました。

 

- 3日目の旅程

⑪ 仙台 → 東京 : 常磐線経由 特急ひたち14号 仙台発10:14 → 東京着14:42

 

⑫ 東京 → 新大阪 : 東海道新幹線 ひかり517号 東京発15:03 → 新大阪着17:57

 

- 利用きっぷ: 仙台→東京はJR東日本パス、但しグリーン車は別料金で。 東京→新大阪はおとなの休日倶楽部ジパングの割引料金適用

 

 仙台での宿泊は三井ガーデンホテル仙台でした。

 

 地下鉄南北線・広瀬通駅下車徒歩3分、ですが非常に分かりにくかった。

ホテルのHPで地下鉄の何番出口で、というのが明確に説明されていませんでした。

もうちょっと優しい行き方を書いて欲しかった。

やっぱり初めての土地はJR駅近くが一番いいかなぁ。

仙台駅ってJR駅と地下鉄駅はかなり離れているのでかなり歩きます。

ま、大阪駅エリアのダンジョンっぽくは無いのでいいのだけど。

 

 

 今回の乗り鉄旅のハイライトとも言うべき、常磐線経由で東京まで移動します。

 

 

 仙台からこまめに停車していく特急ひたち14号、新幹線だと1時間半くらいで移動できるところを4時間半ほどかけて走っています。

 常磐線は震災の影響で長らく富岡駅→浪江駅間が不通になっていて東京(品川)→仙台間のひたち号は運休していましたが2020年に全通して運転再開されました。

 以前(震災以前)、常磐線に乗って仙台まで行ってみたいと思っていましたがなかなか叶わずようやくこの日に乗れたってことになります。 もちろん常磐線は全くの初乗車になります。

 

 

 仙台駅在来線ホームから乗車します。

まあ一般的には新幹線で移動するのが当然ですが電光表示板に「品川」と出ているのがなんともレア感満載です。

JR東日本パスで許される4回までの指定は既に使ってしまったのでひたち14号のグリーン特急料金は別払いです。(6,460円のエクストラ)

 

 

 E657系の車両はスタイリッシュで格好いい!

 

 

 仙台駅を発車後はしばらく東北本線を走りますが岩沼駅を過ぎると東北本線と離れて常磐線へ入って行きます。

E657系のグリーン車は2-2列ですがさすがに新鋭車両で快適、窓も大きくて開放感抜群です。

 

 

 震災で大きな影響を受けたエリアを走って行きます。

未曾有の放射線被害に遭った地域はすごく閑散としていてまだまだ復興は時間がかかるでしょう。

複雑な思いで車窓を眺めていました。

 

 

 常磐線ってかなり海に近いところを通るので景色もいいかな、と思っていましたが意外や海に面して走行するところは少なくて。

広野駅を過ぎると雄大な太平洋が望めます。

 

 

 乗車客が多いいわき駅に到着。

 

 

 この日の昼ご飯は仙台駅で買った米沢(山形)駅名物の「牛肉どまん中」

これはホント絶品の駅弁です。米沢牛がたっぷり、ボリュームあってこれぞ肉肉しいって感じでした。

今回は山形県へ足を踏み入れる事ができなかったのでせめて駅弁だけでも山形を味わったということになります。

 

 

 茨城県・県庁所在地水戸へ到着。

ここからも多くの乗客を飲み込んでひたち14号は東京を目指します。

 

 

 偕楽園。 日本三名園の一つ。金沢の兼六園、岡山の後楽園は行ったことがありますが偕楽園は未踏。今回は車窓から少しだけ。

今度こういう乗り鉄の機会を見つけて是非行ってみたいものです。

 

 

 元横綱・稀勢の里の出身地、牛久を抜け、茨城県最南の取手を抜けて利根川を渡れば千葉県。

だんだん首都圏が近くなってきました。 東京スカイツリーが見えるとまもなく上野に到着です。

 

 4時間半のひたち号の旅、ゆったりと堪能できました。

まあ、モノ好き以外、仙台から東京まで在来線で移動するのはいないだろうな、って思っていましたが意外と仙台から東京まで乗り通した乗客もそこそこいました。

 

 JR東日本パスは自由席なら新幹線も利用出来るということで宇都宮まで行って餃子でも食べようかと思っていましたが仙台から長時間の列車旅で疲れもあったので大阪へ戻ることにしました。

 

 予定していたひかり号より早い列車の自由席に乗って帰阪の途につきました。

カチンコチンのアイスは新製品キャラメルアーモンドプラリネがお勧めとCAさんに言われてそれをいただきました。

新幹線アイス、コーヒーにピッタリです。 これはもう新幹線に乗ると定番になってしまいました。

 

 

 青森のお土産・パティシエのりんごスティックとシャイニーりんごジュース24本(これは宅配便で送って貰いました)入り1ケース。

やっぱり青森と言えばりんごですね。

 

 JR東日本パス、まさしく夢のようなきっぷでした。

 

 最後までお付き合いいただきありがとうございました。