JR東日本パスの旅にお付き合いいただきありがとうございます。
プロローグ編はJR東日本管轄駅までの乗り鉄でしたが、いよいよここからが本番となります。
最も関西寄りの東日本の駅・上越妙高駅で切符を発券してここからは3日間乗り放題の旅の始まりです。
- 1日目(Part 2)の移動経路
③ 上越妙高→東京 : 北陸新幹線・はくたか560号 上越妙高発12:00 → 東京着13:52
④ 東京→秋田 : 東北・秋田新幹線 こまち27号 東京発14:20 → 秋田着18:12
- 利用きっぷ : JR東日本パス 指定席利用 4回のうち2回使用しました。
上越妙高からはくたか560号に乗車して東京まで乗り通します。
長野→大宮は初乗車路線です。
この日のはくたか560号の利用状況。 普通車指定席はほぼ満席に近い状態でした。
外国人旅行者が増えてきたのも一因かも知れません。
直江津名物の鱈めしを予約して購入、車内で景色を見ながら食べました。
鱈尽くしという感じで鱈の甘露煮、そして(炙り)たらこがご飯にピッタリ。
さすが、人気駅弁、売り切れ必至も頷ける美味しい駅弁でした。
お洒落な雰囲気の町並みが車窓に飛び込んで来たな、と思ったら軽井沢でした。
一度、降り立ってみたい駅です。
碓氷峠を越え上越新幹線との分岐駅、高崎駅に到着。
ここからも乗客は増え続けました。
そして高崎駅発車後、大宮駅までノンストップでした。
関東平野の広さを体感、新幹線の代名詞のようなトンネルは無かったです。(と思います)
《ちょっとウトウトしていたらもう大宮駅の手前でした》
1時間52分で東京駅に到着。
ここで28分の乗り継ぎ時間で次は東北・秋田新幹線に乗ります。
赤い塗装がすごく格好いい、秋田新幹線用のE6系車両。
新幹線専用駅には乗車口にステップが出てきます。
在来線用の車両サイズのため幅が新幹線車両より狭く、普通車は2-2列の座席配置になっています。
東京、上野、そして大宮で多くの乗客を乗せてほぼ満席の状態でした。
上野→大宮間は地域住民への騒音対策でスピードはかなり抑えられていますが、大宮を過ぎ、更に宇都宮を過ぎると東北新幹線の本領発揮、最高速度320km運転で突っ走ります。
車窓の景色がすっ飛んでいく、そんな表現がぴったりの超高速運行は凄いの一言です。
あっと言う間に仙台、かなりの乗客は仙台で下車していきますが、その分乗車も多く車内は相変わらずほぼ満席の状態。
そして仙台を過ぎると車窓の楽しみが仙台新幹線総合車両センター。 いろんな車両がずらりと並ぶ姿は圧巻です。
1時間弱で盛岡に到着。 ここで車内は70%くらいの乗車率になります。
盛岡発車後、東北新幹線と分かれて在来線・田沢湖線に入って行きます。
岩手山の勇姿は壮大で神々しいですね。
だんだんと山の中に入っていき、景色が雪国になります。
ああ、思えば遠くまできたもんだ。
武家屋敷で有名な角館、花火で有名な大曲を通って一路秋田へ。
在来線(奥羽本線)では130km/hくらいのスピードで進んで行きます。
3時間52分の旅で終着・秋田駅へ到着。
駅のコンコースではなまはげがお出迎え。
ホテルは駅前でしたので荷物を置いてすぐに夕食に出かけました。
秋田へ来たらやっぱり稲庭うどんを食べないわけにはいきません、ってことでこちら「佐藤養助」さんへ。
駅近くの西武百貨店地下にあって便利良かったです。
二味天せいろ+比内地鶏の炊き込みご飯でまさしく《秋田一色》の夕食です。
大阪でも稲庭うどんを食べれるお店はありますが、やっぱり本場のは違う。
口当たりツルツル、滑らか、いやぁこれは絶品です。
普通のお出汁と胡麻ダレでいただきます。
私的には胡麻ダレの柔らかい風味にツルツルの稲庭うどんの食感がバッチリでした。
ごちそうさまでした
また秋田へ来たら絶対にこれです。
全国旅行支援でもらった「あきたびクーポン」2,000円分を使わせて貰いました。
2日目は秋田→青森へ、そして青函トンネルを越えて北海道へ上陸します。
=to be continued=