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2020年10月14日に日本での鉄道開業から150周年を迎えました。
これを記念してJR東日本から超太っ腹の乗り放題パスが発売されました。
昨年10月は残念ながら利用出来ませんでしたが、反響の大きさから「ファイナル」として利用期間・3月2日から3月15日までの設定で発売されました。
昨年は使えなくて悔しい思いをしましたが今回、リベンジを果たすことができました。
とにかく太っ腹としか言い様のない鉄道ファンが泣いて喜ぶパス、JR東日本管内とその周辺の3セク鉄道なども3日間乗り放題、新幹線、特急列車も乗り放題、しかも4回まで指定を受けれるという夢のような、ホントにこんなのが買えていいのか?なんて思うほど。
お値段は22,150円、東京→仙台を往復するだけで元が取れる、という驚異的な設定です。
いやぁ、JR東日本さんには頭が上がらんわ・・・。
ということで早速利用期間開始初日にこれを使って鉄道乗りまくり一人旅をやってきました。
ただ関西在住の身にとってはJR東日本管内の駅まで移動せねばならず、熱海?、長野?、いや上越妙高?とあれこれ考えてスケジュールを立てました。
Part 1はプロローグ、大阪から上越妙高駅までの移動です。
-移動経路 :
① 大阪→金沢 : サンダーバード1号 大阪発6:30 → 金沢着9:13
② 金沢→上越妙高 : 北陸新幹線・はくたか558号 金沢発9:22 → 上越妙高着10:26
-利用きっぷ
大人の休日倶楽部ジパング割引特典利用 正規料金の20%オフ
スタートです。
金沢までは在来線・サンダーバード1号に乗車しました。
683系車両はまだまだ色褪せないJR西の傑作車両だと思います。
普通車でもゆったりの座席は快適。
サンダーバード1号は速達型で途中停車駅は、新大阪、高槻、京都、敦賀、福井のみです。
山科駅から湖西線へ。ここでは130kmのスピードで突っ走ります。
ちょっと天気が冴えない、
大阪から1時間28分で福井県・敦賀駅へ到着。
2024年春に開業予定の北陸新幹線延伸に向けて準備着々。
新幹線駅はまるで要塞のような建物がそびえ立っています。 開業後サンダーバード号は敦賀止まりとなるので今のうちに金沢まで在来線(北陸本線)に乗っておかなくては、ということも上越妙高経由にした最大の理由なんです。
北陸本線と併走するように準備が進む新幹線高架、すでに架線も張られていて今にも新幹線車両が走ってきそう。
開業により北陸本線(敦賀ー金沢間)は3セクになるとのことです。
大阪から2時間43分で金沢駅に到着、9分の乗り換え時間ではくたか号に乗車。
つい1ヶ月ほど前に富山→長野間に乗車したのでこの行程では新高岡→富山間が初乗車区間です。
金沢→新高岡間は2年前に氷見へ寒ブリを食べに行ったときに乗車しています。
はくたか568号は長野まで各駅に停車していきます。
日本海側の気候は本当に暗い、曇り空+霙模様で1ヶ月前に見た立山連峰の景色はまったく見ることが出来ませんでした。
金沢駅から1時間4分で上越妙高駅に到着しました。
乗車してきたはくたか568号を見送ります。
そしてJR東日本パスを発券するために改札口を出ます。
自動券売機にQRコードをかざして発券。
発券した、パス本体、そして指定を受けた4枚の指定券、その他クレジット利用や特典が記載されているものなどなど、10枚くらいが発券されました。
今回指定を受けたのは、 上越妙高→東京(はくたか560号)、東京→秋田(こまち27号)、秋田→新青森(つがる1号)、新青森→仙台(はやぶさ38号)の4列車分です。
初日の3月2日は秋田まで行きます。
はくたか560号まで1時間30分ほどの時間があるので上越妙高駅をぶらり散歩です。
新幹線が開業してから在来線はえちごトキめき鉄道になりました。
在来線ホームには本来なら乗車したかった新潟行特急しらゆき号が発車するところでした。
さすがにきっぷを発券して9分での乗り継ぎはリスクが多すぎるので諦めましたがスムーズに出来たのでこれは出来るなぁ、と思った次第。
ま、でも初めての駅などでは勝手が分からないから無理は禁物ですね。
駅の外に出てきました。 西口側がホテルやショップなどがあって比較的開けた感じです。
さすが雪国、どんより曇った空に霙まで、寒い寒い。 近くに遺跡があるようですがこの寒さではちょっと行く気がなくなります。
冷えた身体を温めようと駅から徒歩2分の日帰り入浴施設「釜ぶたの湯」へ立ち寄り優雅な朝風呂(温泉)です。
入浴料480円は激安、レンタルタオルセット300円でのんびり。
温泉から出てお隣にあるコメダ珈琲へ入ってコーヒーブレークです。
駅へ戻ってきました。
駅前広場に越後の英雄・上杉謙信公の銅像が建っていました。
そして直江津と言えば名物駅弁を食べないわけにはいかない、ということで駅構内にある山崎屋さんで鱈めしを購入しました。
直江津駅前にあるホテルハイマートさん特製の鱈めしはこの後、新幹線車内で食べます。
予め電話予約しておかないと売り切れ必至の人気駅弁です。
記念すべき「JR東日本パス」の旅の始まりです。
12:00発のはくたか560号が第1ランナーとなります。
=to be continued =














