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月組公演「平安朝クライム 応天の門ー若き日の菅原道真の事ー」「ラテングルーヴ Deep Sea ー海神たちのカルナバルー」の3回目の観劇、緊急参戦しました。
公演チラシは何度見ても素晴らしい、特に裏面のトップコンビの麗しい姿がなんとも惚れ惚れしてしまいます。
深いブルーに波の音、ショーが始まる直前の緊張の瞬間が好きですねぇ。
公演ジェラート「照ーSHOW」。 底に入っているわらび餅の食感が大変よろしい。
幕間中にジェラートショップへ行くとすごい行列、お店のおねえさんが3人で対応するのとこの公演ジェラートの飾り付けがかなり大変なのですごい時間がかかります。 どうしても賞味したいときは公演前か後にしたほうが無難です。
私的にはチケ難に襲われてしまったこの公演ですが、家庭内譲渡とかで3回観れることになりました。
今日も多くの中学生らしい団体さんが大挙して来ていました。
確かにいろんな世代に宝塚歌劇を鑑賞するのは良い機会でしょう、が、団体さんで我々のチケットがなかなか入手しにくくなるということも。
恐らくチケ難が多いに予想される「1789」なんかホントに団体さんの観劇をちょっと控えて貰いたい、なんてエゴでしょうかねぇ。
《観劇データ》
・ 2023年2月27日(月) 13:00公演 @宝塚大劇場
・ 第一幕 (応天の門) : 13:00-14:35
第二幕 (Deep Sea) : 15:10-16:05
・ 座席 : 1階 S席 16列 上手エリア
《観劇記》
・ 「応天の門」 : 3回目にして観劇回数を重ねると理解しやすくなるのが常道、だけど私は何かよく分からなくなってきた。
天才・菅原道真の謎解きものがたりか、と1回目はそう感じて、2回目もやっぱり謎解きと百鬼夜行の裏を解説するものがたり、いやぁでもねぇこれってもっと奥深い、そしてあらゆる謎ばかりが見ていて湧いてきて、そんならやっぱり続編をやるべき、なんて思いました。
もっと単純にものがたりを追って、そして麗しのトップコンビを見て、麗しのちなつクンを見て、そして可愛いみちるちゃんを拝んで、という見方をすればそれほど悩むことも無いのかも知れません。
そもそも宝塚の演目って単純に楽しめて、美しくて、格好良くて、うわぁ、私も(僕も)あの舞台の中に入っていきたい、なんて一生叶わない夢を見れたらそれでいい、そういうもんだとずっと思っていましたが、この「応天の門」を見ているとそれだけで見た気分になるなよ、っていう警告が発せられたような気分になってしまいました。
回数を重ねる毎に???が増えてくる作品ってこれが初めてだと。
こうなればあと2回、ライブ配信で見れる機会があるのでその時にできるだけ自分なりの回答を出そうと思っています。
・ 「Deep Sea」 : お芝居に反してショーは見れば見るほど好きになってくる魅力に溢れていると思います。
久しぶりに見る、「チョンパ」の幕開けは静かな深い青と波の音だけのオープニングから一気に真逆の派手さがいっぱい。
この「チョンパ」を見るだけで「応天の門」に征服された???のオンパレードなんてどっかに吹き飛んでしまいました。
中詰めの華やかでリズミカルな見せ場が終わって若手中心の激しいリズムとダンスが繰り広げられる場面がいいなぁ。
彩海せらくんはじめ若手男役と若手娘役が乱舞して、大活躍、ここホントにいい。
その後のれいこクン+ちなつクン(いや、ちなつさん)のデュエットシーンは激しい前の場面から一転しておだちんの歌唱とともに穏やかでそしてなんともセクシーな舞台に変わります。
ラテングルーヴと言いながらそれほど黒塗りも強くなく、月組らしいラテンショーはあっと言う間過ぎていってしまいます。
今日の役代わりエトワールは咲彩いちごちゃん、今、苺が一番美味しい季節、ピッタリのいちごちゃんのエトワール、可愛い歌声で魅了してくれました。







