天気も良かったので年に3日間しか公開されない、「鑑真和上坐像」を拝観するため、奈良県にある唐招提寺へ行ってきました。
久しぶりの外出、もう真夏のようなカンカン照りの暑さでマスクしていると体感温度が更に高くなるようです。
唐招提寺ってほぼ記憶に無いくらいずいぶん昔に行ったような・・・、近鉄橿原線・西ノ京駅から徒歩で10分くらいのところにあります。
奈良市と言ってもこの辺りはのどかな風景、西ノ京駅は奈良線・大和西大寺で乗り換え、しかし難波からだと40分くらいで意外と近いですね。
この駅には薬師寺もあって歴史散歩するには最適な地域と言えるでしょう。
入り口真正面に堂々とした雰囲気の金堂が目に飛び込んできます。
かなり広い境内、全部を回ると結構な時間を要します。
毎年この時期に3日間のみ公開される「鑑真和上坐像」は新宝蔵へ。 境内への入場料1,000円とは別に500円の拝観料が必要。
コロナ対策で新宝蔵への入場は40名ほどに制限されるため行列で入るのに30分くらいかかりました。
中は撮影禁止、坐像って思っていたよりも小さい感じがしました、が、後光が射しているような独特の雰囲気が感じられました。
京都の寺院拝観も良いけど、奈良にも多くの仏閣があって週末にフラッと出かけるのはなかなか気分転換にいいですね。
西ノ京駅付近にはコンビニもなにも無く、自動販売機も唐招提寺の入り口のところにあるくらい。
この時期、水分補給は必須なので予め購入してから向かうのがいいでしょう。
・・・とは言え、近くに有名な蕎麦屋があるということでランチはこちらで。
西ノ京駅から唐招提寺へ向かう途中にある、「よしむら」さんです。
かきあげざるそばを注文しました。 このお店の一番人気みたいです。
十割そばの風味はやはり格別です。 そばはわさびをつゆに入れず、そばに載っけていただくパターン。
個人的にはわさびも良いけど、塩をふりかけて食べるのが好きですね。
かき揚げもサクッとしていて岩塩でいただくスタイルです。
とかく蕎麦ってマニアックな食べ物の代表格、まあいろんな食べ方のお作法があるようですが、それほど蕎麦フリークではないのでとやかく言わずに好きなスタイルで・・・ってことでしょうね。
ごちそうさまでした。