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 感染症対策が施された上限5,000人未満規模のイベントにはこれまで先日京セラドーム大阪で開催されたプロ野球「オリックスVS SBホークス」の試合に続いて昨日は観客を定数の半分に抑えた宝塚大劇場を経験しました。

 

 京セラドームではゲートから入場前に熱感知器で体温測定、そして手指の消毒が至る所に徹底されていました。

もう今では外部から中に入るときにシュッとする消毒は完全に定着したように思います。

 

 観戦スタイルは前後の一列を全て空席にして、両隣は3席分空けてという徹底したソーシャルディスタンス左矢印右矢印でした。

そして今の球場では無くてはならない鳴り物での応援もなく、ジェット風船も禁止といったすごく寂しい観戦でした。

座席の間隔が非常に大きく空けられているのでかなりスカスカな状態だなぁって感じでした。

 

 さて先週金曜日(17日)からようやく再開した宝塚大劇場を久しぶりに体験してきました。

 

 

 おおっ、久しぶりだなぁの「花乃みち」です。

一番最初にヅカ観劇した時には家内に連れてってもらったけどやはりこの「花乃みち」を通る時は感激したもんねぇ。

ただその時の観劇1回キリかも知れないなぁって思ったことも確かです。

「頼むからいびきかいて寝たらあかんよーー」って注意されたこともよく覚えています。

 

 

 新生・宝塚ホテルの堂々とした建物。

まるでTDRのオフィシャルホテル、そのもの。

関西に住んでいるけど一度はここで宿泊して観劇したいですね。

やはり劇場側の部屋が特等席なんだろうかね。

 

 

 おおっ、久しぶり〜な宝塚大劇場正面です。

長かったねぇ・・・そしてやっと再開だねぇと感激もひとしおです。

 

 

 宝塚ホテルが工事中の時はおおきなラインダンスが描かれた壁があったけど、今はホテルの全容が見えます。

やっぱり宝塚歌劇オフィシャルホテルはここにありって感じか。

 

 劇場ホール内への入場は正面からに限定されます。

チケットカウンター側は出口専用となっていました。

 

 さてここからが宝塚大劇場の感染症対策が徹底されていることを実感できます。

 まずは入り口で体温チェック、これは顔をモニターに向けるだけで一瞬で体温測定されます。

さらに消毒液は自動で噴霧されるタイプ、プッシュ式だとどうしても気になるのでね。

消毒液が噴霧されると同時に体温測定まで済ませられるという非常に素晴らしいシステムです。

 

 レビューショップもカフェテリア・フルールも通常営業されていました。

以前と何ら変わらない光景ですが、やっぱり混雑度は低い、定員の半数だから当然でしょうね。

 

 プログラムはチケットカウンターの郵便局のところで購入しました。

キャトルレーヴは入場制限があるらしいので立ち寄らず。

 

 さぁ、それでは入場しましょう。

ちゃんとソーシャルディスタンスが保てるように目印がつけてあります。

 

 入場はもちろん宝塚友の会カードで非接触で入場します。

カードで入場すると座席が書いてあるレシートのようなものを受け取ります。

 

 

 いまでは珍しくなくなった飛行機のボーディングパスと同じ。

実券がないのはちょっと寂しいけど、これも新しい観劇スタイルなんでしょうね。

そしてこれなら転売対策にもなるだろうし・・・。

例えば京セラドームのプロ野球のチケットの場合は、スマホでデジタルチケットにすると発券手数料300円くらいが無くなります。 実券だと手数料は必要なので宝塚歌劇もこのようなスタイルに変えてもいいのでは?

 

 それじゃ、劇場内へ入ってみましょう。

 

 

 1席ずつ空けたパターンです。

これはホントに快適です。 興業収入的には問題大だろうけど見る側にとってはかなり安心感が高い。

そして観客席では飲み物だけ、食事は出来ないので昼食等はどうしようかと。

今までは幕間で弁当を食べるってことが出来たけど今はダメなので先に済ませるかでしょうね。

売店もサンドイッチとかは売っていませんでした。

 

 

 ・・・ということで13時開演だったので先に梅田のドトールコーヒーでサンドイッチでランチしました。

もう少し時間に余裕があったら大阪駅前第3ビルの「踊るうどん」さんへ行こうかと思っていたんだけど。

 

 

 空席になっている隣席はこんな感じのシールが付いていました。

そしてほぼおしゃべりの声なども聞こえてこず、ホントに静かに開演を待つ、そんな感じですね。

 

 

 どうするんだろう?と気になっていた「立ち見」はこんな感じで1階A席最後列(29列)からこちらも間隔を空けて観劇するスタイルです。 自由観劇エリアでしたが今は指定観劇エリアに変更されていました。

 

 観客数が定員の半分だから熱気も拍手も少ないだろうなって思っていたけど、とてもとても、大いに賑わっていました。

拍手、手拍子はほぼ全席が埋まっているときと同じように思えました。

 そして宝塚歌劇ファンのマナーはホントにいい、これなら全く心配しないで観劇出来ると思いますね。

 

 このような対策がしっかりと取られていて、しかも宝塚歌劇はホントによく考えたよなぁと思った観劇マナーの動画配信。

普通なら文字でゴチャゴチャ書かれて見落とすこともある肝心な対策が動画で、しかも各組の次代のエースさん達が、いやぁこんな素敵なプレゼンテーションは無いよなぁと感心しました。

当然ながら文字で見せるより、動画で見せる、そりゃ効果も絶大ですね。