![]()
先週の月曜日は新年号「令和」に日本全国が興奮状態になりましたが、今日は2024年(5年後かぁ)にリリースされる新紙幣が発表され大きな話題になっています。
1万円が渋沢栄一氏、5千円が津田梅子女史、そして千円が北里柴三郎博士と今の時代にマッチしたような偉人の方々が5年後にリリースされる新紙幣のモデルになるとのことです。
私はこのニュースを聞いた途端、津田梅子女史に北里柴三郎博士はほぼほぼ何の偉業を遂げたかは分かりましたが、渋沢氏はうん?、確かにNHK朝ドラ「あさがきた」で登場してきたので経済界の大物というくらいしかイメージを持てませんでしたが、いやいや今の時代、しかも紙幣に載っかる方にピッタリな教育の分野でも相当な形跡を残した方です。
津田梅子女史はいわずもがな、今の女性時代をずっと以前に堂々と生き抜いて来られた方だし、北里博士に至っては医学生命化学の分野で大きな功績を残され、しかも教育分野にまで・・・とこれ以上無い人選(って言って良いのか?)でしょうね。
北里柴三郎博士と言えば、宝塚歌劇「仁ーJINー」を思い浮かべてしまいますね。
大いなる研究で偉業を果たし、現代には大きな病院、大学まで開設・・といった流れは「仁友堂病院」を彷彿させますね。
新紙幣をパッと見るとどうもおもちゃの紙幣のような感じですがこの違和感も最初だけでしょう。
数字が目立つデザインは好感が持てますね。
そして新紙幣が発表されたら真っ先に関連企業の株価が値上がりするという市場も凄い。
一斉に機械の入れ替え(ATMとか・・・)があるのでそりゃ機械メーカーは忙しくなるでしょうね。
グ○ーリー社とか日本金○機械社なんか2024年の紙幣リリースまでてんてこ舞いの日々が続くと思います。
ただ今から5年後・・・電子マネーの更なる普及によって現金を持ち歩くという機会が少なくなるのでは・・・。
こういうiOTの世界の進化は恐ろしいくらいのスピードですから新紙幣がリリースされても紙幣を持ち歩くのは極小単位になっているかも知れませんね。
まあ、5年後の世界を覗けるのを楽しみにしていましょう。
そして今日は宝塚HPでも作品の発表がありました・・・・、が・・・・。
【宙組公演】
宝塚大劇場:2019年11月15日(金)~12月15日(日)
東京宝塚劇場:2020年1月~2月(予定)
宝塚ミュージカル・ロマン
『El Japón(エル ハポン) -イスパニアのサムライ-』
作・演出/大野 拓史
ショー・トゥー・クール
『アクアヴィーテ(aquavitae)!!』 ~生命の水~
作・演出/藤井 大介
もうこの公演って大劇場では年末、そして東京宝塚劇場では2020年の公演となるんですね〜。
月組「無現無双」+「クルンテープ」以降の本公演作は宙組「オーシャンズ11」→雪組「壬生義士伝」+「Music Revolution」→星組「GOD of STARS」+「Eclair Brillant」→花組「A Fairy Tale」+「シャルム」と雪組以降はショーとの2本立てが続き、月組の「I Am From Austria」で1本物大作が入ってから再びこの2本立てとなるバリエーションです。
しかしなぁ、どうも「El Japon」は気になる内容・・。
何か不安しかないよなぁなんて。
『あの』大野拓史センセー作だからなぁ、今まで主な作品って「前田慶次」そして「NOBUNAGA」だからうーーん。
「前田慶次」は壮さん+あゆっちの退団公演だったのでそりゃ見ますよ、どんな○作であってもという感じでしたが、壮さん+あゆっちファンじゃなければ「金返せ
」みたいな暴動が起きても仕方無い内容だったと思いますね。
いや、まっつもこの公演が退団だったのにまっつの扱いが酷かったのもねぇ。
それに「NOBUNAGA」、こちらは龍さんの退団だったからこそ見に行った(こんなのばっかりやね)ものの、お芝居は観ずにショーだけ観た、そんな感じでした。
「NOBUNAGA」は今から思えば(今、絶賛公演中の「無現無双」を見た今では)こういうフィクションな造りでちょうど良かったなぁ、あまりに真面目に忠実に織田信長記をやろうとしたら「無現無双」並の出来になっていたと思います、が、とかく「NOBUNAGA」は飛びすぎて宇宙の彼方へ飛んで行ってしまったような、私のような凡人では到底理解出来ない内容だったので『スペインの侍』さんも遠く彼方のリュウグウで繰り広げられるような内容になっていないように切に望みます。
そしてショーはワインに続き、今度はウイスキー
かぁ。
飲んだくれ、酔っ払いショーにならないようにして下さいね。
それでなくても私はお酒に弱いから・・・=爆=
副タイトルの《生命の水=Eau de Vie》ってブランデーのことじゃないの?って突っ込みいれたくなるねぇ。
でもこういうアルコールにまとわるショーだったら公演ドリンクはいっぱい種類が出てきそうな。
やるねぇ藤井センセー、宝塚に大いに貢献しまくってるねぇ。
宙組の次期本公演作は少なからずとも過去の名作などのリバイバルか、超大作か、を期待していただけにかなりガッカリ感が強いです。


