完了 演劇 義理チョコ ラブラブ 流れ星 口笛 乙女のトキメキ グラサンハート 晴れ 拍手 

 

 今更ながら・・・、鳳(大阪府堺市)のTOHOシネマズで見た花組東京宝塚劇場千秋楽・ライブビューのショー「BEAUTIFUL GARDEN」のラスト、みりお氏&ゆきちゃんのデュエットダンスがスクリーンの中から飛び出してきそうな、いや、あの場(東京宝塚劇場)の座席にいるような臨場感というか鬼気迫る真迫感というか、で圧倒されて止めども無く涙が溢れてしまったこと、

 

 何だかそれが前触れのような感じだったのか? 

 

 まさかスクリーンのLVでこんなに恥ずかしげも無く涙がぽろぽろと滴り落ちたのは、今から2年前の北翔さんのラストディLVでもこんなことはなかったのに、何故かしら《みりゆき》のデュエダンだけでこんなに・・・と自分でも呆れるくらい、そして恥ずかしいくらいです。

 

 花組トップ娘役・仙名彩世(ゆきちゃん)が東京千秋楽の翌日に退団を発表してしまいました。

 

 こんなことならLVでみたラストのデュエダンの場面にもう一度でいいから、タイムカプセルにでも乗せて貰って戻りたい、そんな気分です。 (家にある宝塚大劇場公演のブルーレイではダメなんです、あの東宝千秋楽のでないとダメ)

 

 たった4作、そして1本モノ「CASANOVA」でラストを迎える、ということはもうみりゆきコンビのショーが見れない、そういうことですよねぇ・・。

 

 こうなったら是非とも諦めかけている舞浜アンフィシアターを生で見ないと気が済まない、いや恐ろしく後悔するだろうな、ってことになってしまっています。

 ラッキーにもこの公演の千秋楽はLVで催されるので(Aパターン=エリザベート、アリスの恋人etcの楽曲)、こうなるとBパターンを生で見よう、となると行けるのは12月2日(日)11時公演のみ。

その他の土曜日はいずれも雪組「ファントム」観劇の予定なので無理・・・そっかぁ一点狙いかいということになります。

 

 そもそもゆきちゃんは①あかねさす=額田女王、②エリザベート=シシィ の役を熱望していたとのこと、ははぁん、そういうことだったのか、本公演は無理だけど「Delight Holiday」の中でシシィを演じてってことだったん、と今更ながらもそう思えますね。

 そしてBパターンではみりお氏ファンのみならず是非とも《みりロミオ》をもう一度ってことと更には《ゆきジュリエット》のラヴラヴを見せてあげよう、そういう意図があったんかい、なんて。

 それならもっと早くA/Bパターンをチケット販売前から言っておいてよ、なんていうぼやきも出てきます。

 

 踊れて歌えて、そして演じて、と何でもこなせる素晴らしい娘役は私にとっては最も印象が強かったのはみりお氏のトップお披露目公演「エリザベート」でのヴィンディッシュ嬢の鬼気迫る演技、そしてみっちゃん主演の「風の次郎吉」のヒロイン役、この2つが強烈に残っています。

 

 ご本人が決められたことなのであれこれとやかく云うことは出来ませんが、うーーん、もう1回だけみりゆきの魅力たっぷりのショーをゆっくりと堪能したかった、そしてWEST SIDE STORYのマリア役を見たかった・・・いずれも叶わぬ夢ですけどねぇ。

 

 まだまだ退団の最後の日までいっぱい《みりゆき》コンビを見れる機会があります。

ラストの日までしっかりとこの素敵なコンビを見続けていきたいと思います。

 

 そうそうせっかく《花重》宣言 したんだから悔いの無い《花組重点主義生活》を送らせていただきましょう。