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 すでに大劇場では月組の新作が公演されていますが、まだまだ私の観劇は先のこと。

初日観劇した家内がノンアルコールドリンクが絶品だ!と云っていました。

やはりねぇ、ノンアルを販売すると自ずから買う人が絶対的に増えるのは当たり前、しかし家内も云っていましたが800円は高いもやもや、せめて500円にしてくれませんかねぇ。

 

 ・・・と3連休の中日は先週末に引き続き私は星組観劇です。

2月は星組観劇月間です。

 

 星組公演「ミュージカル ドクトル・ジバゴ=Doctor Zhivago」を観てきました。

 

     

 

     

 

     

《観劇データ》

・ 2018年2月11日(日) 12:00公演 @梅田芸術劇場・シアタードラマシティ

・ 第一幕 : 12:00-13:05、  第二幕 : 13:30-14:35

・ 座席 : 17列 センターエリア

 

     

 プログラムは600円、トップさん価格1,000円ではなく内容もボリューム感はありませんが、さすがに理事公演ということで両開きタイプのクリアファイル(570円)が用意されていました。

TDCの売店はグッズ系だけの販売でプログラムは別のところで買わないとならないのが面倒です。

売店でプログラムも売るようにしてちょ。

 

 

     

 梅芸は宣伝上手で座席にこれからの公演のチラシがまとめて置いてあります。

右は強烈なチケ難に見舞われ、更に東京公演ではホントにチケット不足が深刻な状態だそう。

どうしても観たければ千秋楽ライブ中継にでも行かないとならないような事態でしょう。

このみりお氏=エドガーの画像は心奪われるショットらしいです。

 

 そして来年の正月は黄金コンビ(ミヒャエル・クンツェ+シルベスター・リーバイ)による「マリーアントワネット」

これは見に行かないとなぁ・・・。

 

     

 ちぎさん(早霧せいな)がグッとフェミニンになってしまいました。

いやぁ、美人過ぎるなぁ。

 

《観劇記》

・ 星組月間の2作品はいずれもやるせない愛の物語・・・と上品に云えばそうなるでしょうが、今風に云えば不倫物語、しかもこちら「ドクトル・ジバゴ」は最悪なW不倫だぞ〜。 格好のワイドショーに文春砲の餌食になってしまうようなW不倫、残された方の気持ちってどうなんだろうなぁとやるせない物語です。

1960年代の3時間超の大作映画がバンバンと発表されていた時代に「ドクトル・ジバゴ」も公開されました。

当時は70mmの大型スクリーンに繰り広げられる愛の物語、いや不倫物語、そりゃまだ中学生の私には「ドクトルジバゴ」のベースはわからなかったのは当たり前でしょうが、切なく流れるモーリス・ジャール作曲の「ララのテーマ」はどこかで耳にしたことがある映画音楽の名曲でしょう。

 

 さすがに映画版は3時間を超える作品なので更に精密な場面が展開されますが、今回の宝塚歌劇版はコンパクトに、誰にも理解できるように体裁良くまとめられているなという感じでしょう。

 特に第一幕の物語の流れは秀逸な感じでグイグイとジバゴの世界へ引きこまれていくようなストレート系でまとめられていて「いやぁこりゃ面白い、良く出来ているなぁ」と誰もが思えるように仕上がっていると思います。

 

 残念なのが第二幕、1時間にまとめようとしたのか、第一幕がゆったりとした流れ方が一気に第二幕で焦ってしまってドタバタと物語の展開が速い速いっ、超高速で進んで行くのはかなりしんどい。 っていうか何でこんな展開になるん?みたいな理解に苦しむようなこともチラホラ、この作品こそ2時間30分程度の上演時間にした方がよいと感じました。

 

・ 主演・轟理事はどこからどう見ても『男』にしか見えないよなぁと驚くべき、男より男っぽいなって。

宝塚を知らない人に理事のユーリの写真を見せたら100人中100人とも『男』って答えるでしょう。

やっぱりこの方の役作りの上手さは天下一品、昨年の「リンカーン」でも素晴らしい主役を張ってくれて理事主演の外箱公演にはハズレはないという確固たる公式を作り上げてくれています。

 

 この物語の主人公・ラーラにはくらっち(有沙瞳)、理事とガッチリと組んで東上を果たすヒロインは今後が更に楽しみになりました。 ラーラってくらっちのような女性だったのかなぁと思う反面、いやこういう悲しすぎる役にはちょっと不釣り合いかなぁなんて思ったりして。 でもキリッとした美人さんですからどんな役もこなせるという強みを持っていると思いますね。

 

 そして・・・、今公演の最大の楽しみの一つが《ひかり》的超イチオシの娘役さん・小桜ほのかちゃん。

良い役だぁ、そしてグッと旦那の不倫を我慢して耐え抜く強い女性(トーニャ)を熱演、パリへ亡命した後、どんな生活をしていたんだろう、なんて気になって仕方無い。 ほのかちゃん、お目目ぱっちりでホントに可愛いなぁ、FCがあれば入りたいっ。

 

 「ドクトルジバゴ」のもう一人の主役はせおっち(瀬央ゆりあ)、第一幕は革命に燃える若者、第二幕は恐怖の人殺し将校への華麗なる転身、いや180度転換の言わば2役をキッチリとそつなくこなす実力には驚きです。

上背もあるしとにかく格好良い、ソ連の冷酷な将校ってせおっちにピッタリかも知れません。

 

 こんなエロオヤジ、ひつこく現れるけどこれがまた何とも云えない雰囲気を醸し出している、みつきぃ(天寿光希)。

この人の男前度って月組のトシくんと匹敵する現在の宝塚での超絶男前。 しかも「ジバゴ」でのみつきぃはエロ男前っていやぁこんな罪作りな役柄を宛がった原田センセ−の大GJでしょうね。

 

 第一幕と第二幕でガラッと人物が変わってしまうのが革命家(赤軍)のせおっちとそして紫りらちゃん。

第一幕ではお針子でけなげな労働者然とした雰囲気が第二幕でガラッと変わって女ロベスピエールのような怖い女性に転身してしまいます。

 紫りらちゃんのような可愛いベビーフェイスの子が冷酷な革命戦士ってこれ、アンバランスの妙っていうのか素敵だ。

 

・ こういうW不倫ドラマを壮大にロシア革命とカップリングして描くのは良いのだけど、ユーリ(轟理事)は絶対に理解できない、いやしてはならないキャラ、可愛い気無げな妻ほのかちゃんを放ったらかしにして足蹴にして・・って絶対に許さんっ、そして久しぶり〜に目を覆いたくなるようなベッドシーン、これは植田景子センセ−の大好きなやつね、もお子様には見せられない大人の禁断のラブストーリー、それにしても切なくて儚くて・・でも生への執念は凄い、これこそ人間ドラマなんでしょう。

 

 大作映画の宝塚化、それほど期待していなかった作品でしたが、いやいやとんでもございません、グイグイと物語りに深入りさせられる演出、ストーリーの流れは素晴らしい。

理事ご出演の作品にはハズレなし!!は「ドクトル・ジバゴ」でも不動でした。