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星組公演に集中してしまったせいか、この期間の他組のチケットにはほとんど参戦しなかったため、雪組大劇場公演と月組バウホール公演の2つはまったくチケットなし。
(「アーサー王伝説」はちょっとした経緯で早い目に申し込み済)
まぁ10月3日以降はムラへ近寄ることは避けておいた方が無難、みたいな気持ちもあって、でもねぇブログやツイッターなどで評判を目にすると見に行きたい病が発症するのはこの世の常・・みたいな(お分かりになります
、この感覚)
昨日の「ケイレブハント」はちょっと余裕をみてお○ぴでチケットを探してご縁をいただきましたが、小箱かつ公演期間が12日間のバウホール公演のチケットは何としても難関中の難関。
家内からはラストミニッツでひょっとしたら譲渡が出るかも知れないからチェックしてみたら?と助言をいただくもやはりバウ公演はそんなに簡単ではありませんよーー。
しかし諦めるのは未だ早い、金曜日の夜遅くにご縁をいただきホントにラッキー
。
2日連続の緊急参観、月組公演「FALSTAFF - ロミオとジュリエットの物語に飛び込んだフォルスタッフ -」に行ってきました。
《観劇データ》
・ 2016年10月16日(日) 11:00公演 @宝塚バウホール
・ 第一幕 : 11:00-12:20、 第二幕 : 12:45-13:30
・ 座席 : 4列 上手
・ 購入先 : 定価譲渡サイト
《観劇記》
・ いつもながらですが、バウの作品はホントにイイっ!
バウで駄作に今まで出会ったことがないといっても過言ではありません。
今作品「FAILSTAFF」はその中でも最高傑作の部類かなぁと。
とにかく面白かった![]()
、話の展開がすごくいいし、誰もが馴染みのある「ロミジュリ」ですからねぇ、しかも月組のこのメンバー、皆さんホントに素晴らしい個性を発揮していて月組の限界って天井知らずじゃないかなぁと改めて認識しました。
・ なるほど・・なぁという最後の展開はちょっと意外でしたが(ここはネタバレになるので![]()
)、いやこういうのもあり、おおいにあり。
谷正純センセ−のGJでしょうね。
・ なんで主演がマギーさん(星条海斗)なん?というちょっとした疑問も幕が開いた瞬間にこれぞ!主役・フォルスタッフにはぴったり、いやマギーこそ天性のこの役にはこの人しかいないぞ!![]()
ARIちゃん(暁千星)、いやぁこの人のロミオ、こちらも天性の役かも知れんなぁ。 そうそういつの日かARI主演で「ロミオ&ジュリエット」を観たい、そんな感じだし、ジュリエット役の美園さくらちゃん、体格が小柄で可憐な乙女のジュリエットにぴったり、こんなに役と本人がドンピシャな配役は観ていても非常に微笑ましくて嬉しくなってきます。
タカラヅカの舞台って観ていて嬉しくなってくる![]()
、こういうのもファンを惹きつける要因ではないでしょうか?
・ 更に更に・・・、トシくん(宇月颯)のティポルトは恐らくこの世のご婦人方の♡を完璧に射抜く男前度、目の保養ってこういうことを言うのかもしれませんね。
一人4役(だったっけ?)の専科・汝鳥怜さんは大奮闘の名演を繰り広げてくれるし・・と言うわけでこれはホントに観れて良かった!と思える作品でした。
見終わった後、ああっ、また見たいな、良かったなぁ・・と家内(はすでに複数回ご観劇ですが)とカフェテリアでたこ焼きを突きながら話できる作品はそうそうございませんでぇ。
いやこれはバウのこの公演だけに留まらず、再演や東京公演など是非計画して欲しいと切望します。
・ 月組はなんやかんやと言いつつも(悪い意味ではありません)、現在では星組→花組に続いて観劇回数が多い組なんです。
非常に層の厚い、そして個性豊かな組子がいっぱい、ベテランから若手までホントに様々なタイプの組子を揃えていて外箱で別部隊で公演していてもそれこそ、いるわいるわ、こんな芸達者な組子たち・・・のような感覚を持ってしまいます。
今、《ひかり》が月組で注目![]()
は、蓮つかさくん+夢奈瑠音くん、どちらもキリッとした表情がホントに良いですね。



