8月26日に初日を迎えた『みちふう』の退団公演、MY初日は翌日27日(土)のW観劇でスタートしましたが、あっと言う間の千秋楽。
数えて12回の観劇(感激)でしたがいろいろな思いや気持ちが観劇毎に持つことができ、更には自分なりには出来るだけの《全力応援》が出来たのでは、と思います。
さすがに期末・期首の初日・月曜日はいくらなんでも仕事を休むわけにはいかず、一日早い《MY 楽》を迎えることにしました。
通算11回目、12回目の「桜華に舞え-SAMURAI The Final- + ロマンチックレビュー・ロマンス !!」です。
《観劇データ ⑪》
・ 2016年10月2日(日) 11:00公演(セディナ貸切)@宝塚大劇場
・ 第一幕(桜華に舞え) : 11:00-12:35
第二幕(ロマンス !!) : 13:05-14:00
・ 座席 : S席 1階 9列 下手エリア
Quatre Revesの星組公演のショーウインドウも見納め。
寂しさがドンドンと募ってきますね〜。
《観劇データ ⑫》
・ 2016年10月2日(日) 15:00公演(サヨナラショー付前楽)@宝塚大劇場
・ 第一幕 (桜華に舞え) : 15:00-16:35
第二幕 (ロマンス !!) : 17:05-18:00
引き続き サヨナラショー
・ 座席 : S席 1階 23列 センターブロック
《観劇記》
・ 泣いても笑ってももう最後の大劇場。 しっかりと見落とさずに北翔海莉と妃海風が燦然と輝いた舞台を目の奥に焼き付けておかねば・・・という意気込みで臨んだ観劇でしたが、こんなに目の曇りが激しくなるなんて・・と自分でも信じられない程でした。
これで2度とこの素晴らしい実力派コンビの姿を大劇場で見れないな、と思うとつくづくあまりにも短い、たった3作のみでの退団は本当に惜しい。
いろんな思いが交錯した観劇、しかしその思うところがいっぱいあったのは、11時公演の方が強くて、前楽になるとそれこそお祝い事のように舞台と一緒に楽しもうな、という心境になってしまいました。
何事でも最初があれば最後もある・・・、まぁ哲学的な言い方なのかも知れませんが前楽公演の舞台はそれこそ客席は舞台と一体感を持ったような雰囲気が流れているような気がしました。
・ 涙の量は、《桜華に舞え》=11時公演>>>前楽。
西郷さんのところへ訪問する冒頭部分からすでにもう涙腺が決壊しているような状態でした。
そして何度見てもここのはるこちゃん(音波みのり)の迫真の演技は感動モノの隼太郎が政府軍として家族に会いにくるところ、ここは一番の見せ場でしょうね。
《ロマンス !!》=前楽>>11時公演
こちらも冒頭の「初恋」から既に目の前が曇り状態に。
娘役みんながホントにキュートなドリーミングガールの「ボーイ・ハント」以降はもうダメでしたね。
美城れんさんの銀橋でのソロ、そして言わずもがなな「友情」の魂がこもった熱演、これは間違い無くいつまでも忘れることができない名シーンでしょう。
もうこれくらいの観劇回数を重ねて、しかもラストに近い公演だと、ココが気に入らないなんてことをいう暇もありません、しっかりとショーを楽しんで舞台と一体感を持って同じ感動を味わいたい、そんな境地に突入ですね。
ラスト部分で大階段が無い、というのは冒頭で大階段を使ったフィナーレのような構成になっているからかもなぁとまで思うようになったのは《ひかり》も成長しましたね=爆=。
いずれにしても前楽公演も見れたし、感動の嵐だった「サヨナラショー」も見れたし、特にサヨナラショーはこれまでたまっていた鬱憤をすっきりと晴らしてくれるような内容だっただけにもうこれ以上は言わない、そんな感じですかね〜。
この日で一旦、宝塚大劇場へはほぼ2ヶ月間、脚を踏み入れることはないでしょう。 大劇場への復帰は12月・花組のSS席からです。
そして3週間後には再び、東京宝塚劇場でホントのラストな「みちふう」コンビの星組に逢いに行くことになります。
それまでは宝塚歌劇はしばしお休みです。
東宝公演、果たしてどんなサプライズ、大劇場からどのような変革を経て蘇るのでしょうか?、楽しみにして待ちたいと思います。