
お酒(アルコール)には全く縁の無い私ですので今まで一度も足を踏み入れたことがないお店は当然のことながら「立ち飲み屋」「焼き鳥屋」「おでん屋」「串カツ屋」。
こういうお店って飲めない人が行くと完全な変人扱いされるだろうな、という恐怖感すら覚えてしまいます。
一方で居酒屋というジャンルになると宴会でそこそこお世話になっている、というか付き合いで行かないとならない場合もあって「まぁ仕方無いな・・・」程度で期待も何もしません。
そして居酒屋でその期待を良い方向へ裏切ってくれることはほとんどなく、酷いのを通り越した最悪居酒屋にも出くわしたことがあって、酒飲みって酒さえ飲めれば料理はどうでもいいんか?という印象です。
しかしながら実はお酒の好きな人は相当舌が肥えていて、不味い料理を出す店は潰れる・・そういうジャンルのお店(これは居酒屋という範疇には私的には入れておりません)があって、酒を飲まなくても美味しい料理を楽しめる!という私にとっては非常に嬉しいことです。
BSで月曜日夜9時から放送されている「吉田類の酒場放浪記」という番組が結構お気に入りでウマい料理にウマい酒を求めていろんなお店に出かける・・という内容ですがここで紹介される料理の数々は是非食べてみたい!という衝動に駆られてしまいます。
久しぶりに出かけた梅田で、京都伏見の酒蔵の直営居酒屋で素敵なランチをいただいてきました。
「玉乃光酒蔵・梅田店=大阪市北区曽根崎2-11-8 日興証券ビルB2F=」さんのお値打ち日替わり(680円)です。




日替わり定食は、さわらの西京漬け、海老カツ、冷や奴、味噌汁、漬物、そして白飯か玄米ご飯のいずれかを選べてお替わり自由の太っ腹。
メインの鰆の西京漬けは身が分厚くてボリュームたっぷり、海老カツはサクサクの揚げあがりでご飯が進みます。 玄米ご飯が何となくヘルシーでこれだけの品が揃って680円はかなりのお値打ちだと思います。
一番人気は豚汁定食で大ぶりのお椀に具たっぷりの豚汁に大ぶりな鯖の塩焼き、とこれもボリューム満点で730円というお値段は梅田のど真ん中で驚きの設定です。
場所がビルの地下2階というあまり目立たない場所にもかかわらずランチタイムは待ちが出るほどの大人気ランチスポットとして有名なんでしょう。
伏見の老舗「玉乃光」酒蔵が銘酒とともに味わって貰うウマい料理を出すという黄金の図式がランチタイムにもキラリと光っていてこういう『居酒屋』なら義務感無く、私から進んでご一緒させていただきます!と云えるお店です。