演劇 チケット ドキドキ 恋の矢 音譜 合格 クラッカー キスマーク ラブラブ!

 今日から5連休のシルバーウィーク(SW)です。
早速、その初日からタカラヅカ通い、しかも朝から晩までのW観劇でした。

 率直な感想から・・・、何度も見たい、これはクセになるよ~という印象が強い強いっ!!

W観劇の後半はバウホール月組公演「A-EN ARI Version=暁千星主演=」を観てきました。

   

   

   
《観劇データ》
・ 2015年9月19日(土) 14:30公演 @宝塚バウホール
・ ACT Ⅰ (PROM LESSON) : 14:30-15:40
  ACT Ⅱ (A-EN MOONRISE) : 16:05-17:00
・ 座席 : 3列 センター
・ 購入先 : ローチケ・先行抽選当選分

《観劇記-ACT Ⅰ》
・ 先日観た、Arthur Version(朝美絢主演)と構成は同じ、しかも設定も同じ(ブルックリン・ハイスクール・学園ものです)、しかし役どころ(キャラクター)は真逆の設定。
しかし内容的にはすべて「ある、ある、ある・・・」的な内容で、確かにストーリーは安易な造りだと思いますが、これをバカバカしい!と批判するほど《ひかり》は冷めてはいないです。
コンパクトな中にも月組生の才能がしっかりと盛り込まれていて上質なお芝居でした。
 胸キュンっ恋の矢ラブラブというベースは同じかな?と感じましたが、まだ観劇していない家内の観劇後の感想を聞いてみたいと思います。
 でもしっかりと『壁ドン』は盛り込まれていますし、何と言っても主演の暁千星(ARI、98期)が可愛くてキュートな男子高校生を演じていて、脇を固める蓮つかさ(れんこん、97期)に海乃美月(くらげちゃん、97期)、美園さくら(さくさく、99期)・・・と月組の若手はものすごい人材の宝庫という印象を強烈に放っていました。
・ 保健室の先生がこれまた強烈なまでにセクシーな玲美くれあ(90期)、食堂従業員の有瀬そう(91期)のベテラン陣が絶妙に絡んでいて月組のタレント力の高さを感じました。
・ 美園さんが演じるサンドリーヌはフランス貴族の末裔?という設定で初登場場面ではあの「1789」の衝撃の衣装で華々しく登場したちゃぴ(愛希れいか)のバックミュージックで。
こういうアドリブ的な使い方はホントに面白いし楽しいです。

 まだまだ千秋楽の23日まで公演がありますのでネタバレは控えます。
ただいつもよくコメントをくださるブロガーさんはARI Versionは「少年漫画」のよう、という印象をお持ちでした。
Arthur Versionとは真逆の設定でもベースは全く同じで楽しくて明るくて純粋に楽しめるストーリーであることだけはこちらで宣言しておきます。

《観劇記-ACT Ⅱ》
・ 冒頭のARI登場シーンはゴンドラに乗って、そしてお待ちかねのテーマ曲『A-EN MOONRISE』で賑やかにスタート。とにかくとにかく元気いっぱいの明るい曲ばかりですので本当に元気をいっぱい貰えます。
 躍動感というかみなぎるようなエネルギーが舞台全体から噴き出てくるようです。
Arthur Versionが秘めたるエネルギー、そしてARI Versionは弾け散るエネルギー、そんな感じがしました。
 こういう構成のショーは本当にハマってしまいますね~、もう何度も見たいなぁという衝動を抑えるのに必至になります。(観たくてもチケットないよ~)
・ ARIがこんなに何でもこなせる人だとは思っていませんでした、っていうか注目したのは「1789」でフェルゼン役をやってからですので、でも月組の若手はARIはじめれんこんクンとかすごいタレントがいっぱいいるので本公演も注目度は俄然高まります。
・ 3列目という絶好のポジションで観ていたこともありますが、出演者たちは楽しくて楽しくて仕方無いというような表情に動きがみなぎっていました。こういう舞台は見ている方も躍動感に圧倒されてそしていっぱい元気を貰えますね~。
 
 これからまだご覧になる方はホントに羨ましいです。いっぱい元気を貰ってきて下さいませ。